2019年7月
京都アニメーション
第1スタジオに放火し
36人を殺害した罪などに問われている
青葉真司被告の
裁判員裁判で
京都地裁は
25日
死刑判決を言い渡しました。
盗作されたという妄想から
思い込みを疑う人格が不在
盗作をやめさせるために実行したという
権利の行使という倒錯思考
解離犯罪ですね。
主文あとまわしの宣言のあと
長い理由が述べられ
最後には説諭もあり
凶悪犯罪の典型と言ってよいでしょう。
「炎や熱風の中で亡くなった
被害者らの悲しみや苦痛は
筆舌に尽くし難い。
被害者らは在籍期間の長短はあるものの
将来に希望を持って京アニで働いていた
全く落ち度のない人たちだ。
多数の人が働いている時間帯に
あえて第一スタジオを狙っているなど
犯行の態様は極めて残虐で悪質だ。
犯行が露見しないように
犯行前には人との関わりを避けたり
事前に道具を準備するなど計画的だ。
犯行の直前に十数分間逡巡するなど
引き返すことができたにもかかわらず
大量殺人を犯すという強固な殺意のもと実行した。
妄想性障害による影響はあったものの
心身喪失や耗弱まで認められない。
公判廷で初めて謝罪したが
被告人に真摯な態度は見られない。
死刑を回避する事情はない」
人命を奪うに至らないけれども
パワハラPTSD案件
結果的に奪うこともある
いじめと称する犯罪のために自殺
たましいの殺人においても
悪人のすることは
金太郎飴のように似てますね。