日本禁煙学会は
35歳未満の人を対象にした
禁煙治療の指針を公表しました。
未成年の喫煙者の治療については
「カウンセリングが基本」で
カウンセリングが困難な場合にのみ
禁煙補助薬を使うこともあるけれども
バレニクリンは
安全性が確認されていないので
使わないそうです。
タバコの身体依存性は
覚せい剤どころじゃないので
禁断症状から
「自分の体なんてどうなってもいい」等
自暴自棄になったり
「先生に何が分かるんだ」と
反抗的な八つ当たりも出てくるものですが
それらを否定せず
受け入れるべきだということや
親に知らせたくないと言われた場合
守秘を確約するようにとも求めています。
無意識の力動性を無視した
認知行動療法的なやりかたでは
脱落者が多そうなのは
その他のPTSD治療と同じです。