編纂者は
記憶のよい稗田阿礼とされるが
PTSDは
―古事記はPTSD症状の
オンパレードだが
ここでは
スサノヲのDVにショックを受けて ←日本最初の記録
ひきこもった
アマテラスの治療 ←不安否認症候群
記憶の病
―解離性健忘症のかぐや姫は
大事にされて
記憶と輝きを取り戻す。
アマテラスを引き出すのに
神々が創った装置は
枝に勾玉とか鏡とか布とか
つり下げたもの
失意のなか
閉じこもってるのに
神々は楽しそうに
大笑いしてるから
―とんでもないもの見てました!
「あれっ?
私なんかいなくてもいいの?」と
不安になり
隙間から覗こうとしたら
鏡に自分の顔が映ってて
―鏡を日本で始めて見た。
『これ私?』と思った瞬間 ←本当の自分
お日様のようなアマテラスは ←天照
力の強い神さまにすかさず
外に引き出されたのです。
要するに
日枝のアレ
ではないですかね。
だって
『十牛図』では
ここは
円相のみですよ。 ←「空」「無」「鏡」
―久々に講義して
うまく説明できずに焦りましたよ
直観的な
禅では
アレはアレですから。
来週はこれで
補足しよう
「古事記」カテゴリーアーカイブ
PTSD治療の要ハーマンの【服喪追悼】の手本としてのスサノヲ
天皇が
その父母の崩御にあたり
喪に服する期間を
諒闇とも呼ぶそうです。
―なんと
りょうあんで
普通に漢字転換できます
つまり普通の日本語だったわけです。
諒陰・亮陰とも書きます。
儒教の『礼記』なんかで
父の死の3年、母の死の1年が
服喪の期間とあり
日本もこれに準じていたようですが
今上天皇の即位の礼は
昭和天皇崩御の翌年に行われてますね。
―解離の時代
空席になると
危険なご時世だから?
陰は
女性・非日常・過去などの総称
スサノヲの父親も
最初は普通に
妻の死を悲しもうとしたのですが
恐ろしくて逃げ帰り
安全確保したあと
忘れようとしたので
―禊をした
そこから生まれた
スサノヲが
この世に暗闇(陰)を持ち込むような
ことをさせられたのです。
―お日さまのような
アマテラスが
スサノヲのDVにおののき
急性ストレス障害で
ひきこもりニートになって
世の中が真っ暗になった。
結果
―陰極まれば陽が萌す
神々(全神経)が集まり ←パニックの原因
問題解決へと力動的に
動いてゆきます。
―ここで
パニックにならないように
するには
PTSD予防教育が必要ですね。
発作抑制の薬配ってる場合じゃないです。
どれだけ危険か
ちょっと想像力があれば
ハーマンも
心的外傷と回復の3段階
①安全確保
②想起と服喪追悼
③再結合を
あげています。
普通は
服喪追悼ってピンとこないと
思います。
―わかる人は相当作業が進んだ人です。
言葉だけまねしようとしても
内容が伴わないので
挫折します。
改めて
訳者は大事だなぁと思いました。
―ハーマンも
繊細な中井先生の感性に
救われていると思います。
自殺した上原美優と象徴的に死に自己実現したスサノヲ
父親(79)は
亡くなる前日の
上原さんとの電話を
振り返り
「種子島に帰りたい」
「(天国の)
お母さんの元に行きたい」と
泣く娘をなだめ
「もう大丈夫」と言うのを
信じて電話を切った
数時間後に
訃報を聞いたことを
振り返り
「もっと何かできることが
あったのではないか」と
後悔の念を口にしています。
サバイバーズ・ギルトとも
言えますね。
誰でもそう感じるようです。
そして
その辛さに追い討ちを
かけるようなことは
いけないのですが
若い命の犠牲を教訓にするために
敢えて考えようと思います。
古事記のスサノヲも
母に会いたいと
泣き喚きました。
スサノヲの父親は
妻との死別の悲しみを
抑圧していますから
スサノヲが被曝したのです。
―親の業を担わされます。
上原さんの家庭は
両親ともパチンコ依存症であり
夫婦喧嘩も
凄まじかったそうです。
上原さんも
両親のトラウマに被曝しているので
中学生で既に絶望し
自殺を考えていました。
全然
大丈夫なんかじゃなかったのです。
―生まれてこのかた
大丈夫だったことなんて
一度もないでしょう。
この期に及んで
そこを大丈夫ということが
―否認
死への入り口になってしまいました。
スサノヲの場合は
★大丈夫とも
★嫌だとも言わず
ただただトラウマと
直面しました。
厳しい世界です。
予防すれば
この苦境は避けられます。
なので
日本文化は
手を変え品を変え
PTSD予防
(心のケア)を訴えるのです。
被災児に確認された仮面ライダー癒しの象徴
「いまは
こんなときだから
強くならないと」
鼻を膨らませて
答えたそうです。
―象徴的な
スサノヲを思いました。
親の否認した業に被曝し
一時暴力ニートでしたが
古事記の基礎を創った英雄
―病即自己実現
親が鼻を洗って
生まれた子ですが
鼻は陰陽の象徴です。
小学二年生ですが
仮面ライダーの変身ベルトを
巻いて
瓦礫の校庭を
走り回ってます。
お父さんは
記者からそう聞かされ
涙ぐみます。
思いがけなく
有り難いと感じた
うれしいさからくる
癒しの涙です。
―スサノヲも泣いて泣いて
自己実現しました。
DVシェルターでも
変身グッズはよく目にします。
―既成のものもありますが
自分で作る子もいます。
私が勧めたのではなく
自発的にそういうイメージで
自分を鼓舞するのです。
子どもが元気になると
親も癒されます。
―PTSDという言葉はしらなくても
こころの傷を負っていて
それが将来に影を落とすのでは?という
不安は感じておられますから
自責の念も相当です。
雅子さまもそうでしょうね。
PTSDが固定化してしまえば
これだけでは
むつかしいことが
ありますが
予防段階では
象徴が生きています。
軍に復帰のウィリアム英王子にみる日本の皇室のこころのケア
先月29日に
キャサリン妃との
結婚式を挙げた
ウィリアム英王子(28)は
英空軍基地に戻り
救助ヘリコプターの
パイロットとしての任務を
再開しました。
週末を
未公表の場所で過ごしたのは
日本的なリセットの法則に
似ていますが
―太極に退行して新生します。 ←無とか空
スサノヲは
前世(父親のトラウマ)に
感応道交して
統合失調症のように暴れ
大人なのに
発達障害のように泣いたあと
自己実現してゆきました
伊達に軍服着てるのでは
ないのですね。
―きれいに装飾されては
いますが。
日本の皇室との
大きな違いはここにあります。
非暴力の存在ですからね。
こころのケアにも
この視点が生きています。
美智子さまや雅子さま
愛子さまが
バッシングされても
いい加減に扱われても
非暴力に徹しておられます。
そろそろ
PTSDと
認めてあげてください。
スサノヲにPTSDを見るユング派精神科医
朝日新聞の古事記特集も
もう5回目
スサノヲについて
なんと
ユング派心理学者
老松克博教授(52)が
コメントしています
―本来はそれがあたりまえ。
ユング心理学の真髄は
ここにあります。
言ってる内容は
中途半端だけど
「目の前のことに
心を奪われる子どもっぽさなど
日本人の自我は
昔からスサノヲ的なものを
生きてきた」
目の前のことに
心を奪われるのは
ヒステリーですよね。
震災後よく耳にする
PTSDのことです。
―もちろんご存知ないわけない。
PTSD克服理論の
ユング派ですから。
この人の上司には
「学会を何だと思ってるんだ!」と
言いました。
―数ヶ月して
死亡しました。
死因は不明
元部下は
拒食症の子どもが
箱庭に置いたかぐや姫を
わがままの象徴とみなし
打ち明け話をうそ臭いと
傾聴せず
そんな論文で
学会奨励賞取得し
教授になりました。
学会で私に
上から目線で説教してましたが
人気は急降下の憂き目にあってます。
この人は
これからどう進むのか。
起死回生を謀るつもりなら
ちょっと立ち止まって
考えたほうがいいですね。
台湾TV両陛下慰問をコントにし謝罪 ~【象徴】は生きている
大震災ショックでクローズアップされた天皇家のこころのケア
震災後
クローズアップされる
皇室です。
【象徴】は大事なときに出てきます。
―わかりやすい信号なら
そこここに
いつでもあります。
ご公務が
祈りであることを
思い出させてくれます。
それは
こころのケアに他なりません。
天皇家の系譜である
『古事記』は
こころのケアのために
書かれたのですからね。
―理由は何度も書きました。
人間はショックを受けると
足元を確かめるように
できているのです。
―無条件に指針にするのですから
宗教みたいなものです。
中味はトラウマですがね
十人十色と言いますが
日本人ならば
戦争トラウマや
古事記の書かれた時代のトラウマを
無意識に共有しています
命令されたわけでもないのに
なんか戦時中みたいな
雰囲気に染まっているのは
このためです
温故知新
あの頃を思い出しながら
あの頃より
日本人は
賢く強く優しくなります
PTSD解離の地仙台では天皇陛下ご宿泊の老舗ホテルもいきなり閉館
古事記のヒルコの仏教的ユング心理学的意味
古事記に
ヒルコっていうのが
います。
水蛭子と書きます。
学者センセイは
―三浦佑之ら
タブーを冒したから
生きられなかったとか
言われますが
私は真逆ではないかと
思います。
―自己実現しようとすることが
集合にとってのタブーです。
古事記は
陰陽五行説の
参考書みたいな存在ですから
―教科書は『易経』とか
このブログは漫画参考書で
こころが
★どう形成され
★どう傷つき
★どう癒されるか
その永遠性を
著したものです。
イザナミ・イザナキ
(陰陽・波と凪だから)が
正しく関れば
可能性(子ども)が生まれるし
―ここを変に
恋愛に限定して読むと
間違うのは
精神分析と同じ
法則に反したら
集合的無意識
(水)に
飲み込まれてゆくことの
たとえだと
思います。
―神話もお経も
たとえ話です。
アリエッティと翔も
正しく出会いましたが
仕事が終われば
アリエッティは
無意識のなかに帰ってゆきます。
【象徴】として
輝いているときは
―このときのポニョは
宗介に支えられています。
水の上を走るのです。
これは
道元が
【海印三昧】と言っている
無意識の自己実現の法則です
ヒルコは凡夫でしょう。
―だから凡夫の学者に
人気があるのです。
スサノヲとかかぐや姫は
酷評されてます。
わがままのほかに
ちやほやされたいという意味もあるとか
昨日教えてもらいました。
大笑いです
ヒルは昼でもあるでしょう。
無意識の物語ですから
昼夜逆転です。
―PTSDの症状にも
ありますね。