哲学・宗教・倫理」カテゴリーアーカイブ

陰陽五行説と華厳経の具現化としての【ひらかた菊人形】

$PTSD研究家翠雨の日記
ひらかたパークという
子どもが行きたがる
明るい遊園地の
イベントホールで
秋に開催される菊の祭典で
主にNHKの大河ドラマ等を
テーマにしていましたが
製作する菊師の高齢化と
後継者不足などを理由に
2005年12月4日で
96年の歴史に幕を下ろしてました。
今年だけ
5年ぶりに
復活するようです。
遠目にみると
一枚の布のように見えますが
近くで見ると
1つ1つが
日本でいう仏さんの花で
生きてますから
日々変化するんですね。
むせるような香りとともに
なんかちょっとこわーい感じも
します。
明るさと暗さの陰陽ですね。
(子供向けと大人向けかも)
$PTSD研究家翠雨の日記
花を飾るといえば
華厳経
$PTSD研究家翠雨の日記
菊が
【一即多 多即一】を象徴してます。
$PTSD研究家翠雨の日記
それを
【海印三昧】と言います。
日本人の無意識は
陰陽五行説と華厳経で
できてます。

こういうのはいけない…

表現の自由はありますが

イスラム教は

非常にまじめな宗教です。

ムスリムは ←イスラム教徒
柔軟な精神を持っていますが  ←素敵な人たちですよ。

こと宗教に関しては

ジョークなど

入り込む隙はありません。

宗教って

おおもとの教えです。 ←宗=おおもと・源・拠り所

本来真面目なものです。

 ―仏教でも
  父母未生以前の面目を
  探るのです。
  漱石も「あなたは真面目ですか」
  そうこだわりましたよ。

こういうのは
勇気ではないです。
無知の象徴です。
殺されたなら
(もちろん殺人はいけません)
犬死です。
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こういうのはいけない…


表現の自由はありますが
イスラム教は
非常にまじめな宗教です。
ムスリムは ←イスラム教徒
柔軟な精神を持っていますが  ←素敵な人たちですよ。
こと宗教に関しては
ジョークなど
入り込む隙はありません。
宗教って
おおもとの教えです。 ←宗=おおもと・源・拠り所
本来真面目なものです。
 ―仏教でも
  父母未生以前の面目を
  探るのです。
  漱石も「あなたは真面目ですか」
  そうこだわりましたよ。
こういうのは
勇気ではないです。
無知の象徴です。
殺されたなら
(もちろん殺人はいけません)
犬死です。

PTSD克服における神との闘い~ユングの場合

『赤の書』によれば

「ヴィジョン」の中で
ユングは何度も
「神」に対する疑問を   ←真の自己≠聖書の神
真っ向からぶつけ

「血の泉」などの
陰惨な描写を繰り返します。

例えば
「流れの深い奥底に
赤らんだ太陽が急に輝き
黒っぽい水を射し照らす。
(略)
暗い岩壁の上を蠢く蛇の群れを見て  ←ナウシカの腐海
戦慄を覚える。

何千匹という蛇がうようよ動いていって
太陽を覆い隠す」
(「第一の書」)といった
具合です。

自我で受け止めがたい
ショックは
無意識層に大打撃を与え
こころの海を
大嵐にします。     ←ポニョの世界

しかし
その海の観察を注意深く
続けると
だんだん凪になるのです。 

イメージでごまかしているのではなく
イメージに付き合うしか
克服の道がないのです。
むしろ逆です。
 ―経験者はイメージほど
 怖いものはないと知っていると
 思います。

だからユングは
ヴィジョンと呼ぶ
自らのイメージに師事し  ←フラッシュバックが先生
それを表現したのです。
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PTSD克服における神との闘い~ユングの場合

『赤の書』によれば
「ヴィジョン」の中で
ユングは何度も
「神」に対する疑問を   ←真の自己≠聖書の神
真っ向からぶつけ
「血の泉」などの
陰惨な描写を繰り返します。
例えば
「流れの深い奥底に
赤らんだ太陽が急に輝き
黒っぽい水を射し照らす。
(略)
暗い岩壁の上を蠢く蛇の群れを見て  ←ナウシカの腐海
戦慄を覚える。
何千匹という蛇がうようよ動いていって
太陽を覆い隠す」
(「第一の書」)といった
具合です。
自我で受け止めがたい
ショックは
無意識層に大打撃を与え
こころの海を
大嵐にします。     ←ポニョの世界
しかし
その海の観察を注意深く
続けると
だんだん凪になるのです。 
イメージでごまかしているのではなく
イメージに付き合うしか
克服の道がないのです。
むしろ逆です。
 ―経験者はイメージほど
 怖いものはないと知っていると
 思います。
だからユングは
ヴィジョンと呼ぶ
自らのイメージに師事し  ←フラッシュバックが先生
それを表現したのです。

現代臨床心理学では説明できない『トイレの神様』

植村花菜さんの
「トイレの神様」凄い人気ですね。

7月の小説発売と
映画化のプロジェクト開始に続いて
絵本もできました。

解離とまではいかないけど
いつもキレてばかりの
知り合いの70歳女性も
トイレの神様の話をするときは
にっこにこラブラブ!なんです。

不思議だなぁと思ってましたが
考えてみれば

トイレをきれいにしたら
別嬪さんになるなんて

宗教哲学的ですよね。

自分のこころのなかに
受け入れられないものがあって

それを直視するかわりに
手を洗うのが
【洗浄強迫】だったりしますが  ←ネガティブ

そのポジティブバージョンですね合格

科学では解き明かせない
心理学がそこにあります。
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現代臨床心理学では説明できない『トイレの神様』

植村花菜さんの
「トイレの神様」凄い人気ですね。
7月の小説発売と
映画化のプロジェクト開始に続いて
絵本もできました。
解離とまではいかないけど
いつもキレてばかりの
知り合いの70歳女性も
トイレの神様の話をするときは
にっこにこラブラブ!なんです。
不思議だなぁと思ってましたが
考えてみれば
トイレをきれいにしたら
別嬪さんになるなんて
宗教哲学的ですよね。
自分のこころのなかに
受け入れられないものがあって
それを直視するかわりに
手を洗うのが
【洗浄強迫】だったりしますが  ←ネガティブ
そのポジティブバージョンですね合格
科学では解き明かせない
心理学がそこにあります。

PTSD克服指定図書『明るいニーチェ』

白取春彦さんの
『超訳 ニーチェの言葉』

 ―「神は死んだ」との言葉が
  あまりに有名な
  哲学者ニーチェに関する本ですが

初版1万部のスタートから
1カ月足らずで
7刷10万3千部を発行
版元には注文や問い合わせが
相次いでいるそうです 叫び

PTSD研究家翠雨の日記

なにがよかったか?

ニーチェは
暗い&難解って
先入観がありますが

この本は
本当のニーチェ
つまり
生命感あふれる人生肯定が
大前提で
しかも
「世間の常識を超えろ!」
「人間は常に脱皮するものだ!」
という思想の持ち主なんですね。  ←大賛成恋の矢

そこを強調したようです。
『明るいニーチェ』に
したかったそうですよ。

でもそれじゃ
おふざけ本かと
勘違いされますからね。
そこは
黒で重厚感も出して
出版されてます。

PTSDって
こういう世界で
克服されるんですよ。
 ―学会でニーチェのこと言ったら
  偉く怒鳴られたから
  脈あると思ってたニコニコ
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PTSD克服指定図書『明るいニーチェ』

白取春彦さんの
『超訳 ニーチェの言葉』
 ―「神は死んだ」との言葉が
  あまりに有名な
  哲学者ニーチェに関する本ですが
初版1万部のスタートから
1カ月足らずで
7刷10万3千部を発行
版元には注文や問い合わせが
相次いでいるそうです 叫び
PTSD研究家翠雨の日記
なにがよかったか?
ニーチェは
暗い&難解って
先入観がありますが
この本は
本当のニーチェ
つまり
生命感あふれる人生肯定が
大前提で
しかも
「世間の常識を超えろ!」
「人間は常に脱皮するものだ!」
という思想の持ち主なんですね。  ←大賛成恋の矢
そこを強調したようです。
『明るいニーチェ』に
したかったそうですよ。
でもそれじゃ
おふざけ本かと
勘違いされますからね。
そこは
黒で重厚感も出して
出版されてます。
PTSDって
こういう世界で
克服されるんですよ。
 ―学会でニーチェのこと言ったら
  偉く怒鳴られたから
  脈あると思ってたニコニコ

井上康生の柔道哲学

PTSD研究家翠雨の日記

公開練習で
子どもたちが
目を輝かせるのは

「みなさんの先生を
投げた技がこれ」と

得意の内股を
披露したときだそうです。

外国人に受けがいいのは
「柔道は勝ち負けだけではない。
人を育てる道であり
哲学だ」

PTSD研究家翠雨の日記

東洋思想は
世界に通用します。

二元論を超えるものを
今世界は必要としているのです。

それを認め
筋を通さない
日本のこころの臨床家は
ダメです…あせる
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