書評」カテゴリーアーカイブ

木村敏『精神医学から臨床哲学へ』

ミネルヴァ書房の
大きな広告から
発達障害関係はすべて
撤退
心理関係で残ったのは
これだけ
$PTSD研究家翠雨の日記
時代を象徴したタイトルですね。
 ―自伝みたいですが。
 
PTSDのひとたち
一人ひとりの
内的な
死と再生        ←臨床は【死の床に臨む】
そこに哲学を観ることができるかどうか
それにかかってます。
顔も見ずに
一律に
「うつ病です」
「発達障害です」は
もう通りません。
修士論文は
離人症をテーマにしたので
先生の著作には
随分お世話になりました。
あの頃は
こんなに普遍的なもので
 ―最初に離人感を発表した人と
 同じニュアンスの文章が
 ネット上にあふれてる…あせる
しかもPTSDだとは
思わなかったですよ。

朝日新書『大切な人の「こころの病」に気づく』

精神的不調を感じたら
(眠れないとか)

診察受けましょうって
キャンペーンあったし
もういいんじゃないの?

いえいえ

$PTSD研究家翠雨の日記

日本精神科看護技術協会が動きました。

愛子さま
笑わないでしょ?

笑わなくなったのは
こころの病のサインなんですって!

読んでないから知らないけど

まさか
【アスペルガー】って書いてないでしょうね。

それでいいお薬ありますよドキドキだったら

何も変わりませんねニコニコ
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朝日新書『大切な人の「こころの病」に気づく』

精神的不調を感じたら
(眠れないとか)
診察受けましょうって
キャンペーンあったし
もういいんじゃないの?
いえいえ
$PTSD研究家翠雨の日記
日本精神科看護技術協会が動きました。
愛子さま
笑わないでしょ?
笑わなくなったのは
こころの病のサインなんですって!
読んでないから知らないけど
まさか
【アスペルガー】って書いてないでしょうね。
それでいいお薬ありますよドキドキだったら
何も変わりませんねニコニコ

PTSD社会の未来系『名もなき受刑者たちへ』

$PTSD研究家翠雨の日記

栃木県にある
黒羽刑務所第16工場は

認知症の高齢者や
身体の不自由な人や   ←本論とは半分無関係かな…
オカマばかりが
集められていると
書かれています。

著者は
ここで”用務者”という
懲役労働に従事しました。

自分の名前を忘れたり       ←健忘いろいろ
罪状を忘れたり

話し相手になってくれた人が    ←内的対人関係の病
出所するとき
「置いていかないで」と
本当に泣き出したり

出所したばかりの人が
「刑務所に戻りたかった」と言って  
タクシーに無賃乗車したり…

見当識の障害
バリバリですね。

幻覚を見たり

とても男らしかったのに
一夜明けたらオカマになっていたり  ←多重人格

全部PTSDで説明がつきます。

ネット情報って
適当に動いてるようで

案外必要な情報が提供されてますよ。

将来
こんな刑務所ばっかりになりますよって
警告じゃないの?
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PTSD社会の未来系『名もなき受刑者たちへ』

$PTSD研究家翠雨の日記
栃木県にある
黒羽刑務所第16工場は
認知症の高齢者や
身体の不自由な人や   ←本論とは半分無関係かな…
オカマばかりが
集められていると
書かれています。
著者は
ここで”用務者”という
懲役労働に従事しました。
自分の名前を忘れたり       ←健忘いろいろ
罪状を忘れたり
話し相手になってくれた人が    ←内的対人関係の病
出所するとき
「置いていかないで」と
本当に泣き出したり
出所したばかりの人が
「刑務所に戻りたかった」と言って  
タクシーに無賃乗車したり…
見当識の障害
バリバリですね。
幻覚を見たり
とても男らしかったのに
一夜明けたらオカマになっていたり  ←多重人格
全部PTSDで説明がつきます。
ネット情報って
適当に動いてるようで
案外必要な情報が提供されてますよ。
将来
こんな刑務所ばっかりになりますよって
警告じゃないの?

PHP外山滋比古「知らぬが仏・忘れるが勝」?

12月号は
特集【こころの整理術】

いろんな方が
いいこと書いてるみたいですが

外山滋比古先生のおすすめが
ちょっと気になった…。

どうでもいいことは
世の中にたくさんあるので

多分そういうことについて
書かれてるのだろうと
思います。

PTSDに関しては
知って欲しいし
忘れないでねニコニコ

【断捨離】とか
 ―身近にいる
  未治療のまま年取った女性が
  これお気に入りでねドキドキ
   
なんか【解離】を連想させる
言葉が
このごろ人々のこころに
響くようで

老婆心ながら…
続きを読む

PHP外山滋比古「知らぬが仏・忘れるが勝」?

12月号は
特集【こころの整理術】
いろんな方が
いいこと書いてるみたいですが
外山滋比古先生のおすすめが
ちょっと気になった…。
どうでもいいことは
世の中にたくさんあるので
多分そういうことについて
書かれてるのだろうと
思います。
PTSDに関しては
知って欲しいし
忘れないでねニコニコ
【断捨離】とか
 ―身近にいる
  未治療のまま年取った女性が
  これお気に入りでねドキドキ
   
なんか【解離】を連想させる
言葉が
このごろ人々のこころに
響くようで
老婆心ながら…

『こころの科学』移行措置としての【境界性パーソナリティ障害】企画

なるほどね…

こう落としていきますか?
うつ病からPTSDに
完全移行したと言ってよいのでは?

$PTSD研究家翠雨の日記最新号

かつて境界例って流行ったのです。
 ―この流行ったっていうのがミソですが…

その捉え方は一貫していないので
 ―自閉症の考え方と同じ
  昨日
  京都大学こころの未来研究センターの
  記事で書いたようなことが
  境界例にもあります。

これまでの歴史を踏まえながら
再考しつつ
最新の治療と理解を提供するという
趣旨のようです。

巻頭には
教育と福祉が主役、医療は脇役
 ―臨床心理学は?

以下のような議論までされてるなら
もうPTSDの時代を認めたようなものです。

★特別な疾患から普通の疾患へ 
外傷性精神障害という視点から
★発達障害とパーソナリティ障害
医原性という視点から

ユング派の代表なのに
発達障害の研究する
河合俊雄は
『夢への内在的アプローチとその限界』

やはりまだ流れに掉さしてる…汗
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みすず書房『心的外傷の治療技法』 ~蘇った精神分析

精神分析の人たちが
がんばってますよ。

PTSD研究家翠雨の日記

★19世紀末
精神分析の開祖フロイト
フランス精神医学界の巨星ジャネ
それぞれ研究を著すことによって
心的外傷の研究はひとつの頂点に達した。

その後
盛衰を繰り返すことになったが

★わが国においては
1995年の阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件という
大惨事により

PTSD(外傷後ストレス障害)という
診断名とともに
心的外傷が注目されるに至ったわけだが

著者は
大震災の地で精神科医としての
人生をスタートさせたらしい。

フロイトの外傷論のほかに
フロイトににらまれ
偉大ながら孤独な
フェレンツィやバリントの業績を  ←このあたり共感ドキドキ
再考しつつ

解離性同一性障害患者の症例
いじめ、自殺、PTSDなどを
論じているらしい。

PTSD研究家翠雨の日記 ←前著

これが
こころのケアの最低常識となれば
いいなぁ…
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みすず書房『心的外傷の治療技法』 ~蘇った精神分析

精神分析の人たちが
がんばってますよ。
PTSD研究家翠雨の日記
★19世紀末
精神分析の開祖フロイト
フランス精神医学界の巨星ジャネ
それぞれ研究を著すことによって
心的外傷の研究はひとつの頂点に達した。
その後
盛衰を繰り返すことになったが
★わが国においては
1995年の阪神・淡路大震災
地下鉄サリン事件という
大惨事により
PTSD(外傷後ストレス障害)という
診断名とともに
心的外傷が注目されるに至ったわけだが
著者は
大震災の地で精神科医としての
人生をスタートさせたらしい。
フロイトの外傷論のほかに
フロイトににらまれ
偉大ながら孤独な
フェレンツィやバリントの業績を  ←このあたり共感ドキドキ
再考しつつ
解離性同一性障害患者の症例
いじめ、自殺、PTSDなどを
論じているらしい。
PTSD研究家翠雨の日記 ←前著
これが
こころのケアの最低常識となれば
いいなぁ…