岩波から
心理学の本は
久々じゃないですかね。
ハウツー本ではなく
―薬もそうだけど
安直なのを求める風潮はダメ
生活を知ることを
大事にされる方のようです。
―流行の診断名つけて
相手を見ない風潮もダメ
「排泄について」だったら
「オムツ」と記録しておしまいではなく
1日、何回、オムツを交換しているのか
排尿・排便は、1日に何回なのか
そのうち夜間は何回か
誰が交換するのか
その交換はスムーズか
オムツを使用しないで
排泄できる可能性はあるか
具体的に知って
ケアの方法をアセスメントします。
テレビについても
どんな番組で
テレビのボリュームや
あと新聞はとってるか
さらに朝日?読売?毎日?日経?
この違いも大事ですね。
書いてないけど
生育歴や
夢など
―無意識
同じように
ていねいに読み取ることがあれば
いいのではないかと
思います。
「書評」カテゴリーアーカイブ
ずーっとPTSDを見続けてきた小西聖子センセイの『新版 トラウマの心理学』
「うつはこころの風邪ではありません」と星和書店『職場のうつ』も認める
書き出しは
「うつ病とは心の風邪であり
簡単に治せる」という言葉は
すでに過去のものとなったと
さらり
―誰が喧伝したんでしたっけ?
自殺者が増え
休職者が相次ぎ
復職しても
すぐに再発するケースが多いという
現状を突きつけられ
―大分長い間
「そんなことない。
自殺対策にも貢献してる」と
言い張ってきたけど
さすがにクリニック経営者にも
脱落者が出てきましたからね。
若い医者は
合理思考が顕著で
ノリはいいけど
悪徳代官になるには
純粋すぎましたね。
出来たのがこの本らしいです。
生活の視点から
薬にできることと
できないことを
捉え直したそうですが
★不要説
★害悪説には
到達するハズないですね。
少しでも薬のことが書いてあったら
依存症患者さんは
そこだけ拡大して
凝視しますからね。
―認知の歪みがあるから
私たちと読み方が
全然違うのです。
PTSD否認の岩波書店危険な開き直りコネ採用宣言
応募資格は
“コネ”のある人
老舗出版社の岩波書店が
2013年度定期採用で
応募条件として
「岩波書店から出版した著者の
紹介状
あるいは
社員の紹介があることを掲げました。
東電とちょっと似た
エリート集団だと
―西洋で言うところの
エリートは
そういう意味ではないそうですが
聞いたことがあります。
臨床心理学だと
こういう著者の推薦を
受けたら
よいということですが
香山リカのような
伝統的教科書的常識無視も
甚だしい著者が
―かぐや姫はわがままの象徴だと看做し
(仏教や哲学の専門家からも笑われるぞ!)
傾聴無視の心理療法
「リストカットが流行ってますねぇ」としか ☚PTSD無視
言わない
推薦した社員たちに
出版社の将来を任せていいのでしょうか?
―私には
【解離】しているとしか
思えません。
現実検討能力の欠如は致命的です。
老舗の看板にあぐらをかいてると
倒産するかも
知れないですね。
企業的にも
PTSDは放置すると
悪化するようです。
デタラメの極地に達した犯罪級『精神医学を再考する』段階らしい
『教室の亡霊』という名のPTSD解離性「落ちこぼれ」
①机に向かわない生徒
②自己中心的な保護者
③自信を失った教師が
出てくるようです。
①は正業と
②は人間関係と
③は本当の自分と
キレた状態で
いずれも
PTSDの【解離】ですね。
物語は
何かを比喩的に
象徴して伝えるものでしょうが
これは
現実のPTSDの解離を
亡霊という象徴に
閉じ込めた
逆バージョンで
珍しいですね。
―野生の思考
落ちこぼれは
差別的なニュアンスをもった
言葉になってしまってますが
著者も
落ちこぼれだそうで
落ちこぼれの視線からみた
落ちこぼれ現象です。
そう言えば
この人も
落ちこぼれに徹したからこそ
救われたのでしたね。
のび太くんもそうですよね。
簡単そうで
むつかしいところです。
開き直らないことが
コツかな?
それがむつかしいって?
『同性愛の謎 ―なぜクラスに一人いるのか』とPTSD
ミネルヴァ書房も発達障害本やめていじめや震災PTSDへ
『冤罪File』の数だけPTSDがある
発達障害には『「ぐずぐず」の理由』を聴いてあげよう
ぐずぐず
のろのろ
おろおろ
漢字のイメージもないし
そんな音がするわけでもないのに
妙に伝わる
言葉です。
妙に仕事がのろのろした人
いますね。
すぐおろおろする人も
多いです。
本当はPTSDへの感受性が
みんなあるんじゃないかな?と
ふと思いました。
朝日新聞で
玄月さんも
「イジイジくよくよ悪くない」と
書いてました。
―負のスパイラルは
心地悪いものではないので
精神のバランスが取れることがある。
「どうせ、ボクナンカ…」
ちょっと酔いも入ってますね。
こういう酔いはよいのです。
確かに
薬で元気にしたら
危険だし
下手に励まして
優越感を持たせてしまったら
成長がストップします。
―これは麻薬のようにアブナイ!
やはり
通るべきコースが
きちんとあるんですね。