書評」カテゴリーアーカイブ

ずーっとPTSDを見続けてきた小西聖子センセイの『新版 トラウマの心理学』

$PTSD研究家翠雨の日記
NHKから出版されてます。
心理臨床学会(2012・3)は
「被災地には
まだ
PTSDは少ない」とまとめてますが
$PTSD研究家翠雨の日記
「多くの人が
心に傷を負った」  
のですね。
真逆なことを言っていると
指摘したら
「いろいろな見方があっていい」
「1つの見方にとらわれないほうが
 いろんな発想が生まれていい」
そういう詭弁で
逃げるんでしょうね。
そういうのは
学問じゃないと思いますがね。
そして
多様性を謳い
寛容なふりして
一律
★でっちあげうつ病
★でっちあげ発達障害
治療は
★薬物療法
★認知行動療法
なんですよね。

「うつはこころの風邪ではありません」と星和書店『職場のうつ』も認める

$PTSD研究家翠雨の日記
書き出しは
「うつ病とは心の風邪であり
簡単に治せる」という言葉は
すでに過去のものとなったと
さらりあせる
 ―誰が喧伝したんでしたっけ?
自殺者が増え
休職者が相次ぎ
復職しても
すぐに再発するケースが多いという
現状を突きつけられ
 ―大分長い間
 「そんなことない。
 自殺対策にも貢献してる」と
 言い張ってきたけど
 さすがにクリニック経営者にも
 脱落者が出てきましたからね。
 若い医者は
 合理思考が顕著で
 ノリはいいけど
 悪徳代官になるには
 純粋すぎましたね。
出来たのがこの本らしいです。
生活の視点から
薬にできることと
できないことを
捉え直したそうですが
★不要説
★害悪説には
到達するハズないですね。
少しでも薬のことが書いてあったら
依存症患者さんは
そこだけ拡大して
凝視しますからね。
 ―認知の歪みがあるから
 私たちと読み方が
 全然違うのです。

PTSD否認の岩波書店危険な開き直りコネ採用宣言

応募資格は
“コネ”のある人
老舗出版社の岩波書店が
2013年度定期採用で
応募条件として
「岩波書店から出版した著者の
紹介状
あるいは
社員の紹介があることを掲げました。
東電とちょっと似た
エリート集団だと
 ―西洋で言うところの
 エリートは
 そういう意味ではないそうですがあせる
聞いたことがあります。
臨床心理学だと
こういう著者の推薦を
受けたら
よいということですが
$PTSD研究家翠雨の日記
香山リカのような
伝統的教科書的常識無視も
甚だしい著者が
 ―かぐや姫はわがままの象徴だと看做し
 (仏教や哲学の専門家からも笑われるぞ!)
 傾聴無視の心理療法
 「リストカットが流行ってますねぇ」としか   ☚PTSD無視
 言わない
推薦した社員たちに
出版社の将来を任せていいのでしょうか?
 ―私には
 【解離】しているとしか
 思えません。
 現実検討能力の欠如は致命的です。
老舗の看板にあぐらをかいてると
倒産するかも
知れないですね。
企業的にも
PTSDは放置すると
悪化するようです。

デタラメの極地に達した犯罪級『精神医学を再考する』段階らしい

$PTSD研究家翠雨の日記
同じ人の診断名が
うつ病から
発達障害になっただけでも
驚愕してましたが
統合失調症まで
入るとは
呆れてしまいます。
やきもきしなくても
ほっとけば
 ―薬害は放置できないですが
自滅してゆくようです。
そして
最後はこうきましたね。
曖昧さをどうするか
考えるんだって
 ―自問自答
 自作自演の
 ナルシストですね。 
第一人者の知見って
それが一番の
発達障害的
統合失調的存在でしょ?
$PTSD研究家翠雨の日記
ナルシスト先生
パフォーマンスはやめて
患者さんを見てください!

『教室の亡霊』という名のPTSD解離性「落ちこぼれ」

$PTSD研究家翠雨の日記
①机に向かわない生徒
②自己中心的な保護者
③自信を失った教師が
出てくるようです。
①は正業と
②は人間関係と
③は本当の自分と
キレた状態で
いずれも
PTSDの【解離】ですね。
物語は
何かを比喩的に
象徴して伝えるものでしょうが
これは
現実のPTSDの解離を
亡霊という象徴に
閉じ込めた
逆バージョンで
珍しいですね。
 ―野生の思考
落ちこぼれは
差別的なニュアンスをもった
言葉になってしまってますが
著者も
落ちこぼれだそうで
落ちこぼれの視線からみた
落ちこぼれ現象です。
そう言えば
この人も
落ちこぼれに徹したからこそ
救われたのでしたね。
$PTSD研究家翠雨の日記
のび太くんもそうですよね。
簡単そうで
むつかしいところです。
開き直らないことが
コツかな?
それがむつかしいって?

『同性愛の謎 ―なぜクラスに一人いるのか』とPTSD

新刊です。
$PTSD研究家翠雨の日記
偶然ですが
さっきの記事で
GIDは軽症も含めると
40人に一人いると
言われていると書いた
内容です。
同性愛=GIDではありませんが
不利益を被らないための
気苦労や
親子間の葛藤には
相当のストレスがあると
思います。
$PTSD研究家翠雨の日記
存在論に関わる
陰陽の問題ですから
PTSDの種になります。
哲学者みたいな
風貌の人も多いですね。

ミネルヴァ書房も発達障害本やめていじめや震災PTSDへ

$PTSD研究家翠雨の日記
発達障害のシリーズ本
ばっかりだったのが
みごとに
消えましたね。
学校も否定する
いじめがなぜか
急台頭叫び
震災もいじめも
PTSD問題です。
右のほうは
社会学
 ―発達障害か統合失調症か
 そういうカテゴリー・エラーを
 平気でするような
 臨床心理学の分析の
 愚を取り締まってくれるのは
 社会学
日本語
 ―うつという言葉を
 ハッキリさせないとね。
歴史です。
 ―集合的無意識無視は
 いけません。
 ユング心理学を
 (没後50年くらい)
 不問にしたかったから
 ごっそり否定してるのかも
 しれないですね。
ときどきぶり返すから
油断はできないけどね。

『冤罪File』の数だけPTSDがある

$PTSD研究家翠雨の日記
こういう雑誌があるんですね。
PTSDは
驚愕や理不尽なショックで
起こりますが
冤罪は
その最たるものの1つですね。
無罪で刑務所に
入所するなんて
酷い暴力です。
あってはならなことが
あるのが
人の世ですから
PTSD予防や
援助を求められる場所は
必要だと思います。

発達障害には『「ぐずぐず」の理由』を聴いてあげよう

$PTSD研究家翠雨の日記
ぐずぐず
のろのろ
おろおろ
漢字のイメージもないし
そんな音がするわけでもないのに
妙に伝わる
言葉です。
妙に仕事がのろのろした人
いますね。
すぐおろおろする人も
多いです。
本当はPTSDへの感受性が
みんなあるんじゃないかな?と
ふと思いました。
朝日新聞で
玄月さんも
「イジイジくよくよ悪くない」と
書いてました。
 ―負のスパイラルは
 心地悪いものではないので
 精神のバランスが取れることがある。
 「どうせ、ボクナンカ…」
 ちょっと酔いも入ってますね。
 こういう酔いはよいのです。
確かに
薬で元気にしたら
危険だし
下手に励まして
優越感を持たせてしまったら
成長がストップします。
 ―これは麻薬のようにアブナイ!
やはり
通るべきコースが
きちんとあるんですね。

フクシマショックでPTSDとして蘇る佐野真一『東電OL殺人事件』

$PTSD研究家翠雨の日記
AMAONの書評なんかでは
(2007のもの)
酷評されてますが
真摯に研究されてたようです。
 ―ネパールに飛んだり
 司法に立ち入ったり… 
PTSDの鍵があれば
 ―今はみんな持ってますね。
一事例として
読み直せると思います。
婦人公論でも
「東電OL殺人事件」が
震災後の日本に
つきつける“問い”ということで
何か書かれているようですが
 ―しっかり受け止めてほしいですが。
共時性とも呼べるような
ひとつの現象が起きています。
★裁判で
犯人は確定されましたが
DNA鑑定で
振り出しに戻りそうですし
$PTSD研究家翠雨の日記
★話題の会社で
山本太郎さんみたいな
ことを言っていたとか
いないとか…
 ―自己実現とPTSDは
 一時期セットです。
★OL女性の二面性を
家族は知っていたし
 ―今じゃ
 【機能不全家族】と
 名前がつきます。
 ネグレクトされてきたのでしょう。
会社の同僚も
知ってたんですね。
 ―家族の原理を
 外界に持ち込みますね。
 持ち込めそうな
 場を選ぶ
 嗅覚も優れています。
★一日5件とノルマを課すなど
まじめに二面性を保っていたことなどは
 ―まじめに法を犯す
  自己犠牲
  妙な条件づけ
PTSDの解離がないと
理解不能ですね。
長い目で観察しないと
わからないこともあります。