人間のこころを
扱ってきたのは
長らく
哲学や宗教、シャーマニズムでしたが
近代になって
全く異質な
科学というものが
担うようになり
そこに生まれたのが
統合失調症の概念です。
―今思えば
ここにブラックボックスがあるのです
この本は
宗教・文化から
病理を分析
新たな視点からの検討を行おうと
したもののようですが
新しい発想では
ないです。
ユング心理学に
還ってゆくかな?
てんかんや統合失調症と言われた
ユングは
絵を描いて
自己治癒しましたからね。 ←『赤の書』
―出版に貢献した
ユング派がその象徴性を否定して
発達障害研究に走ったのは
この世界の七不思議
(七光りで目がくらんだか)
なるほど
茂木健一郎もキレるわけですね。
「書評」カテゴリーアーカイブ
『男が暴力をふるうのはなぜか』公衆衛生として予防へ
『臨床の詩学』ラポールを思い出した精神科医
入院を拒否する患者に
「あなたは苦戦中だから
援軍になりたい」と
申し出ると
素直になるそうです。
…
詩学といえば
アリストテレス
人間の悲劇好きに
カタルシスをみた人物です。
―患者にカタルシスが起るように
接するのは大事なことです。
甘やかしや矯正には
起りません。
今多いのは
PTSD解離人格者
神話の時代の住民です。
―今を生きていません。
亡者です。
ギリシア神話の世界さながらに
戦の時代に
英雄として生きているのです。
―オーラの泉ではありません。
阿頼耶識は異熟するから
あんな風に
そっくりそのまま
生まれ変わるわけがない。
★そういう存在として
認めつつ
★勝利できるように
味方として接することが
こころに橋をかける
(ラポール)ことです。
まともな
精神科医も復活です
創元社は『トラウマ・PTSD』を売り出した
星和書店『羽のない天使たちへ』摂食障害は再びPTSDとして扱われ始める
摂食障害を
パーソナリティ障害を
―多分境界性人格障害と
言うつもりはなく
「問題が人格に顕著に出ている人たち」
くらいの意味で使っていると
思います
基礎に生じる
心理身体的な疾患として
捉えて
―素直に読めば
PTSDということです。
治癒の可能性も
視野に入れています。
最近は
摂食障害で苦しむ人が
病院に行っても
説得療法か
行動療法が
せいぜいです。
―動物の本能実験を
人間に応用しただけです。
薬を使うなら
依存症への【条件付け】も
できてしまいます。
箱庭療法をしても
置かれたかぐや姫を
『やっぱりわがまま』と断罪
―自己実現モデルです。
秘密の打ち明け話をしても
「うそっぽい」
―トラウマの核心なのに
傾聴しない。
行動療法と変わりません。
基本的に
患者さんを【発達障害】と
みなしているからです。
生き難くしたのは誰?
20年くらい前までは
心身症という考え方が
ありましたし
まともに治療されていました。
―その頃なら
摂食障害は治っています。
やっとまともに
なってきました
知らずにモラハラ後だましだまし生きる精神科医療?!
瑛太さんの
お父さんのお葬式で
―密葬でしたから
女性誌の記者が
喪服を着て
弔問客になりすまし
潜入したものの
盗撮がバレて
つまみ出され
ピースしたとか
こういう
モラハラPTSDいるよねって
思ったら
―PTSDに関して
もっと貪欲に
取材して欲しいものです。
正業で無気力になるのが
PTSDの特徴です。
下に紹介されてました
薬に依存させ
思考能力を奪い
死に至らしめる
今の恐ろしい
診療スタイルは
悪気なく流行したのでしょう。
―鈍感さは致命的ですが。
自分や身内でも
同じことしてますから。
(悪徳食品会社だと
自宅用と分けてたり
したのが発覚したでしょ?)
「おかしいじゃないか!」の声には
「新型うつ病ですから」と
インテリぶり
最近はこれですね。
詐欺師は
自分でも
演じている意識が
途中からなくなるそうですが
―たいていは解離性人格
この人の場合は?
『認められたい欲望と過剰な自分語り そして居合わせた他者・過去とともにある私へ』
他者を失い
データベース化する自己
自閉する自分語り….
いま
また別様に
〈わたし〉を語ることとは
他者との共存
過去の救済とは
どう可能か.
気鋭の著者が
戦後教育学,日中関係,
台湾のフィールドワーク,
アニメ,現代思想をも
縦横に論じ,
教育ということの可能性を考える.
だそうです
東京大学出版会ですから
ちょっと
固い言葉で書かれているようですが
―ハーバードの
サンデル先生みたいに
楽しくやればよいのですが
要するに
対話でしか
道は開けないということです。
―コメントするとかしないとか
そういう表面的な問題ではなく
気づきがあるかないか
自己改革があるか否かでしょう。
自己完結した
タコツボなら
不毛ですね。
現代の問題を端的に
指摘されているように
感じました。
新型うつ病の香山リカ『「だましだまし生きる」のも悪くない』で逃げ場つくり
『犬は「しつけ」でバカになる』ならうつ病の認知行動療法もやめよう
咬みつき
ムダ吠え
ひきこもりは
行き過ぎた
しつけや服従訓練の
結果だったりするそうです。
PTSDの何割かも
議論において
ムダにかみつき
ムダに怒ってると
思えば
急に
ひきこもったりします。
―独りで3役こなす忙しさ
真逆のタイプの人は
気にしないでね
陰陽の病だから!
原因は
虐待環境や
過剰ないい子強要ですね
潜在能力や
自発性をつぶしてしまい
結果的にスポイルするのは
―自分でできることを
親がしてしまう。
問題だと
おっしゃってます。
飼い主だけが悪いのではなく
日本特有の
イヌの流通システムが
イヌを壊しているそうです。
人間の場合も
★家庭の問題と
医薬品や知識の
★流通経路の両方に問題が
ありますよね。
PTSDなのに
薬で
考えたり感じたりする能力や
夢を見る機会を ←気絶させるのですから!
剥奪しながら
プログラムを組んで
「あーしろ、こーしろ」と
トラウマ不問で指示するのは
どうかと思います。