東京・足立区で
寝ていた70歳の夫を殺害した
67歳の妻が
逮捕されました。
★着物のひもで絞めたうえ
★陶器製の枕を頭に投げつけています。
―どうしようもない恐怖感の表れでしょう。
「以前から夫に暴力を受けていた」と
容疑を認めています。
家族から
話を聞くなどして
犯行の動機について
さらに詳しく調べるとのことですが
DVがあったなら
ましてや家族が黙認してたなら
PTSDになり
解離殺人を犯しても
なんら不思議はないじゃないですかね。
―小学校や職場のいじめの構造と
同じ【型】ですよね。
ワインボトルで殴殺したセレブ女性(?!)が
いたじゃないですかね。
マスコミが
着物のひもに同じ反応して
カテゴリー化されたら
いいですね。
「未分類2」カテゴリーアーカイブ
野口英世のトラウマティックな人生
右目が大きい!
黄熱病の研究で有名ですね。
お世話になりました
30年前まで
人気の偉人の一人だったようですが
今は外れてます。
なんでかなぁ?と
調べてびっくり
PTSDっぽすぎるんです。
一歳のとき
囲炉裏に落ちて大やけどしたでしょう。
農作業できないから
勉強がんばったというのは
有名な話ですよね。
手術はできないとあきらめてたけど
障害を嘆く作文に
周囲が打たれて
募金が集まり
手術できたってあたりまでは
美談です。
ならば
余計のこと
必要とされる生き方のはずなのですが
今同じことしたら
社会から抹殺されてしまいます。
一言で言えば
坪内逍遥の『当世書生気質』の
野々口精作そっくり
(名前もそっくり!)
★放蕩
★遊郭出入り
★学歴詐称
★横領 ←研究所の蔵書売り飛ばす
放蕩しながらも
気持ちは研究に向かってますから
弁舌を弄して借金を重ねます。
―はやい話が人をだまします。
無意識ですが…
高給取りになっても
事情はちっとも変わらないんです。
―下手に頭いいから
ダイナミックな収支をつけながら
繰り返します。
神聖な教会に出入りしながら
偽名の恋文何度も書いて
叱られてますし… ←ストーカーの気もある。
人の目を気にしてないかっていうと
そうでもなく
坪内逍遥の小説の主人公の
モデルと思われたくなくて ←誰も思わないって
執念で戸籍名変更してます。 ←普通はできないし、あきらめる
貧農である上に
お父さんがアルコール依存症だったんですね。
しかも父を嫌ってない。
―普通は反面教師にするところを
モデル形成のたたき台にしてる。
そして母親は産婆
―生まれようとするものを助ける。
幼い頃にこころに刻まれた常識が
そもそも壮大なんですね。
囲炉裏に落ちて
シンデレラ(灰かぶり)以上の
個性化の過程をバクシンした方だと
本日知って
おののいています
『こころの科学』移行措置としての【境界性パーソナリティ障害】企画
なるほどね…
こう落としていきますか?
うつ病からPTSDに
完全移行したと言ってよいのでは?
最新号
かつて境界例って流行ったのです。
―この流行ったっていうのがミソですが…
その捉え方は一貫していないので
―自閉症の考え方と同じ
昨日
京都大学こころの未来研究センターの
記事で書いたようなことが
境界例にもあります。
これまでの歴史を踏まえながら
再考しつつ
最新の治療と理解を提供するという
趣旨のようです。
巻頭には
教育と福祉が主役、医療は脇役
―臨床心理学は?
以下のような議論までされてるなら
もうPTSDの時代を認めたようなものです。
★特別な疾患から普通の疾患へ
★外傷性精神障害という視点から
★発達障害とパーソナリティ障害
★医原性という視点から
ユング派の代表なのに
発達障害の研究する
河合俊雄は
『夢への内在的アプローチとその限界』
やはりまだ流れに掉さしてる…
『チャングム』第五十話 大変なことはありふれたこと
王は
自分の主治医に
チャングムを
選びます。
一番勇敢で
一番実力があり
一番無私なのですから
王の判断は正しいのですが
―陰謀うずまく宮中で
命がけで判断してるのです。
(PTSD克服にも
命がけの判断が必須ですよ)
みな
常識や感情に
こころが支配されているので
女医だからという理由で
猛反対します。
―インドでもカーストで
うるさい決まりがあります。
自分が正しさを貫き
自己実現しようとすると
周囲が混乱するので
怯むチャングムに
「一見大変そうでも
朝鮮の歴史をふりかえれば
こういうことは
幾度も繰り返されている」
そう言った人がいました。
たった一人だけです。
―それでいいんです。
そういうものです。
【如人千尺懸崖上樹】
―危機状況にある人に
「祖師西来意?」と訊く。
自分の抱える難問が
壮大な歴史のなかで
どんな意味をもつのか
父性原理ではなく母性原理に
身をおいて
とらえなおすことが
スタートです。
超党派の国会議員60人靖国神社参拝の是非
超党派の国会議員でつくる
「みんなで
靖国神社に参拝する
国会議員の会」は ←集合的無意識に支配された行動
毎年
春と秋の例大祭と
―春秋は陰陽五行説の東西
宇宙全体の象徴です。
京都御所も
右近の橘・左近のサクラです。
8月15日の終戦の日に
―国民的トラウマ記念日
靖国神社に
参拝しています。
―つまりは
宇宙全体・歴史全体で
トラウマに向き合おうと
しているのですが…
中国での反日感情の高まりについては
「近隣諸国がどういう状況の中にあろうが
国のために尊い命をささげた
戦没者のために
国会議員が参拝しなければ
国の主権もなければ国家もない」と ←気概は大事ですが…
述べました。
確かにそうです。
戦没者の無念は忘れてはならず
その恩恵(善悪超えた)の上に
私たちの幸福はあります。
罪も背負わねばなりません。
しかし
天皇陛下は参拝されませんからね。 ←日本の象徴
どこか微妙に変なのです。
戦争を知らなくても
『日の丸』『君が代』『靖国』は
日本の【象徴】になっています。
―象徴とは無条件に好悪を超えた
なんともいえない感情を
人間に与えるもののことを言います。
ヌミノース(宗教感情)です。
マインドコントロールの素です。
その餌食にならないように配慮しつつ
トラウマを年々薄くしながら
戦後問題を考える視点が
【否認】されているのでしょう。
やろうとしていることには
重大な意味がある。
しかしやり方がマズイって
ことかな。
DVシェルターのPTSD予防箱庭にみんな興味深々…?!
日本箱庭療法学会で
8年目の発表をしました。
(狂気の沙汰です)
撮影防止対策でもしてるのか
映らなかったけど
なんとなく
雰囲気はわかるかと思います。
たくさんの人が来てくれました。
司会者も座長も
精神科医でしたが
なんと絶賛してくれました。
ブログ初めて
なんか妙にパワーアップしたかなぁ…
喜ばしいことなんですが
こういう状況に
弱いんですね
全身全霊での
いちゃもんはねつけ態勢が
私の基本姿勢だったので
(『どっからでも
かかってきやがれ!』みたいな。
お前は武士か…)
よろいを脱ぐのに
しばらくかかるでしょう。
そして
あとは人のせいにできないのです。
すべて自分の責任です。
ビーズを多用した作品の
深い意味も新たに感じて
こんなもの飲みたくなりました。
ちょっと退行してるかな…
(学会後はいつも足がツルんです。 ←何ででしょう?
そのせいにしておこう。
いいわけがまし…)
『ヒルベルという子がいた』 ~発達障害の実態
施設にいた
てんかん児のお話です。
臨床心理学の学会でも
昔はこういう現実への
共感性が当たり前のように
あったのですが…
発達障害や自閉症の研究家に
読ませたいです。
「ヒルベルって、ほんとうに悪い子だよ。」
施設の子どもたちが
そう言うところから始まります。
ヒルベルは出産のときの外傷のために
原因不明の頭痛や発作を起こしたり
していると思われています。
言葉も上手く話せません。
父親は不明で
母親にも見捨てられています。
ドイツ語で
ヒルンは知能を
ヴェルベルは渦とか混乱を意味します。
本名で読んでもらえず
「クルクルパー」ぐらいの意味で
呼ばれているのです。
本当はそうではなく
普通の子たちが思いがけないほど
体験が深く
毎日冒険し哲学していて
その結果
大人のこころが読めてしまい
好きな女の子には ←傾聴上手
すらすら話ができます。
豊かな感性をもったいい子ですが
手に負えない不適応のため
(最後まで理解できるのは読者のみ)
だんだん脱走するようになり
反抗的になり
一番優しかった医者にも「発作だ」と ←先生の子になりたかった
みなされ
最後は
別のおそらくは
もっと重篤な施設に送られていきました。
救いは
「あの子はどうしてるかな」と
思い出す人がいるくらいです。
そして
読者にはヒルベルが理解できることです。
あとは
現場でも理解するようになれば
いいだけなんですが…
世田谷でも高3新生児遺棄逮捕
自宅での出産を
家族も交際男性も知らない。
どれだけの
孤独と罪悪感と不安を
抱えて
日々を過ごしていたのでしょう。
生い立ちのなかでの
トラウマのしわざです。
本人の責任だけでは
ないと思います。
―責任がないと言っているのでは
ありません。
神戸の事件では
後に
男性も逮捕されました。
今回も同じことになるでしょう。
そして
この種の事件も
増えてくるでしょう。
できちゃった結婚文化は
よい意味で一般化しましたが
一部に
虐待増加の芽を含んで
いたことへの気づきが起こり始めて
いるのかもしれません。
その方向性は
絶望の深まりを意味して
いるような気がします。
想像に過ぎませんが
現実には
まずはこころのケアでしょう。
くいだおれ太郎くんの純米酒
さわやか先生のPTSD性解離強制わいせつ逮捕
横浜市で
帝京大4年生の男性(21)が
強制わいせつ容疑で
逮捕されました。
昨年6月から
学校教育ボランティア
「さわやか先生」として
月数回
授業の補助などをするために
訪れていた小学校の女子トイレで
小学1年の女児に
アイマスクを付け
下半身を触るなどの
わいせつな行為をした
疑いです。
「小さい子に興味があった」などと
供述しています。
強制わいせつだけでも
おどろくべきことなのに
こんな立場で
こどもに
なんてひどい【解離】でしょうか。
女の子のこころのケアは
されているでしょうか。