未分類2」カテゴリーアーカイブ

宮崎家畜防疫作業こころのケアに想う国家的戦争PTSDとうつ病

獣医師が20人
県職員が150人
自衛隊員が180人
長期にわたる
大変な作業に
「眠れない」
「息苦しくなる」などの
相談が相次ぎ
保健所など10箇所で
相談を受けています。
心のケアに関する
パンフレットも
配布されています。
ペアで作業し
相棒に疲れが見えたら
休ませる」
「同僚に体験を話し
感情を吐き出す
「大丈夫か」と聞かれて
腹が立ったり
イライラするようになったら

休んだ方がいいそうです。
生き物を
こちらの都合で殺す作業ですから
誰でもこころが痛みます。

かの戦時中には
やはり
自衛隊だと洗脳された軍人さんと
軍医の組み合わせが
海外派遣されました。
弱音は犯罪の時代でした。
日本人の集合的無意識には
ツライと感情を吐き出したら
弱虫だと
生きていく値打ちがないと
みなされ
抹殺される恐怖が
刷り込まれているのでは
ないかなと思いました。
フロイトの精神分析の誕生となった
事例は
怒りを抑圧したので
コップから水が飲めなくなった女性の

ケースでしたが
現代日本は
歴史を抑圧しているので
うつ病が治りません。

(抑圧という心因がありますから
PTSDです)

南海駅ホーム線路を渡る死亡遊戯流行のPTSD高校

13日(木曜日)に
南海線の駅で
上り線ホームと
下り線ホームの間にある線路を
往復していた
叫び
高校一年生の女の子(15)が
快速急行(6両編成)にはねられ
死亡しましたが
このような遊びは
この駅のホームでは
日常茶飯事であったことを
知りました。
危ないので
高校の先生も
見回りにくる
ほどだった
そうです。
でもやめないんですね。
周囲の人は
「アホ学校やから…」と
失笑しているのですが
アホ学校
(偏差値が低い?)では
ちょっと説明がつきません。
死亡遊戯ですからね。
カンフーでもあるまいし…。
偏差値が低いのは
結果論でしょう。
PTSDや
それを引き起こす家庭環境などから
勉強どころではなかった子

たくさんいるのかも
しれません。
ひきこもりタイプと反対の
被暗示性の高い
ウルトラ外向性
の病ですから
学校へは行きたいし
友達は大事でしょう。
流行の遊びには
感化
されてしまうでしょう。
PTSDとしての
指導
を高校の先生に
お奨めしたいです。
臨床心理士は呼ばないほうがいいと
思いますひらめき電球
発達障害として
精神科医と組んだら
地獄が待ってるから…

風の絵師第18話④ PTSDの怒りは取り扱い注意!

PTSDから
離脱しつつある
主人公は
父母を殺した人物に雇われ
その人物のために
絵を描いていたことを
知り
怒りから
その人物を殺そうとしますが

師が
友を殺された自分だって
今すぐ殺したいが
「激情にかられて
うかつに動いたら
危険だ」と
制止します。
PTSDにおける
怒りには注意しましょうねニコニコ
怒りの抑圧はいけませんが
(まあ無理でしょうが)
怒りに任せて行動することは
アクティング・アウト
(行動化)
です。
じっくり内的に
取り扱ったのち
必要なら
慎重に行動にうつすべきでしょう。
(もちろん暴力はダメです)

臨床心理士国家資格化を阻むもの④ 『心的外傷と回復』の日本版がない!

DVシェルターでのバイブル的
書籍
ハーマンの『心的外傷と回復』
中井久夫先生の
訳語ノートによれば…
サバイバー
(survivor)は
元来は
「その後に生きる者」
その後というのは
災厄的なことです。
17世紀の初出は
【アダムとイヴの後に生きる者】
(支配者のいいなりになるのが
気楽とは思えなくなり
自分の頭で考えるようになる
つまり楽園追放
ですね)
ラテン語では
ズバリ!
【ある治世(支配者)の終焉後】
心理療法の難関
【死と再生】
PTSDのサバイバーには
求められているのです。
なるほど
この意義も喪失した
ユング派には
PTSDは理解不能ですね。
精神分析的カウンセリングそのものの
ハーマンは現在の日本のユングよりは
相当レヴェルが高いですが
ご多分にもれず
やはり日本版に書き直す必要
あるでしょう。
ゆっくり書いていきますが
一番わかりやすいのは
タイトルの【回復】です。
わが国では【快復】でなければ
なりません。
回復は二元論
快復は一太極二陰陽
西洋思想と東洋思想
大きな差がまだ残っています。

DVにおける二次被害の現状 ~被害者はC.G,ユングになる

クラフト=エビングが
「精神疾患は
人格の病なのだから
全人格をもって立ち向かう」
と書いているのを
見つけ
内科の先生に話したユングは
相手が失望しているのをみて
アウトサイダーである孤独と不安を
かみしめました。
子ども時代の【古傷】がうずきます
DV被害のトラウマは
外からは見えません。
しかし避難し、安全な場所にいても
ごく普通の会話から
古傷がうずくということが
起こりがち
なので
DVシェルターでは
なるべくこちらからは質問したり
意見を言ったりせず
傾聴することが基本になっています。
まあ、殆ど守られてない基本ですがね。
だって
「離婚しなさい」
「この母子寮にあさって行きなさい」
…って世界ですから。
『言うとおりにしてたらいいんだ』
『やれと言ったらやれ!』
自動翻訳機の音声が心に響き、
そこはたちまち逃げてきた家に変貌します。
『誰のおかげでメシ食ってられるんだ』
とさえ聞こえてきます。
自信がなくなり
不安に襲われます。
しかし
支援の現状がそうであるなら
ユングのように
古傷(トラウマ)を抱えながら
負けずに進むしかないでしょう。

花咲かじいさん⑥  ここ掘れワンワンは自己実現へのお誘い

5つの気が
お互いに
活かしあったり
邪魔しあったり
するのが
相生相剋の法則です。
$PTSD研究家翠雨の日記
【土生金】
土気は金気を活かす。

(土から金が生まれる
の方がいいかな?)
でも
これじゃちょっと
かたくるしいから
「ここ掘れワンワン」と
表現したのでしょうね。
♪大判小判がザックザク
わかりやすく
お金にしてますが
人間のこころで言えば
固く強い
最強のこころ
でしょうね。
目に見えている部分だけではなく
地下にあるもの
(無意識ですね)
そこを掘ることで

個性化の過程
つまり
自分とは何かとの
自覚を持った
人生を
歩めるのではないでしょうか?

鼻④ 西田幾多郎

呼吸するも
一の快楽なり

悲哀の哲学者
西田は
瀕死の状態で
力強い哲学書を
遺したイメージが
あります。
西洋哲学と
東洋思想に
深く通底して
いましたから
聖書の
心貧しきもの
くらいには
充分共感できる
感受性が
おありだったでしょう。
絶対否定即肯定
なんてフレーズは
御国は心貧しき人の
ものだから
という
イエスの
感受性と
重なります。
4月4日
京都で
午後1時半から
西田哲学研究会
あります。