「出てきよったんですか」
「良かったですやん」
とぼけてますが ☚陰陽の向こう
―PTSD現場には
加害者も敵も
高みの見物のモンスターも
絶望のさなかにある未治療患者さんも
いろいろいますから
こういうの大事です。
満面の笑みや
タクシーを止めて答える様子に
心底心配し
心底安堵した
気持ちが表れています。
「今はちょっとした病気みたいになってますけど
絶対
ちゃんと戻ってくると思う」
「できることあったら
何でもやります」
支援を惜しまないことを強調
★PTSDとか
★こころのケアとかとは
言ってませんが
こころのケアの定義が
無駄なく
網羅された
発言です。
「よかったですやん」
これは標準語に
翻訳できないんじゃないかな?
「良かったねぇ」では
少し足りません。
『自分の力で
よくやってるねぇ。
自信持ってよ』と
肩を押す感じでしょうか。
訳すとたちまち
良さが消えて
誤解されそうな
―モンスターが
揚げ足とりに使う
繊細なのに骨太な言葉です。 ☚陰陽
自力と他力の間にある ☚陰陽
自己治癒力の発動について
的確に表現されてます。
―悟りと同じで
立ち会った人にしかわからない感覚
しかし確かにあるし
お釈迦さんの時代から
コレしかない。
しかもパワフル
さすが落語家ですね
―禅問答からきてます。
「枝雀落語」カテゴリーアーカイブ
PTSDの解離を「キレる」と言うのはお笑いからだった
ジョークだった「吉本行け」「精神科行ったら?」
関西では
子どもが
ヘンなことを言うと
―そもそも
子どもはヘンなものです。
大人も負けてないけど
「吉本行け」と
言ったりします。
―お笑いの人が
搾取されながら
頂上を目指してる。
なんてこと!と
思ったりもしますが
「精神科行け」とか
―これ昔は
「吉本行け」のノリで
ジョークでした。
ホンモノさんには
(区別ができてたのね)
子どもでも
そんなこと言いません。
今は
真顔で
やさしく親切に
勧められます。
「はやめに
専門家に相談した方がいいよ」とか
―あんまり躊躇してると
臨床心理士に
「じゃどうすんの!
何がしたいの!」と
脅迫されたりすることも
あるようですが
言われるよりは
予後がいいですね。
何割かは
そういう人も
いたと思います。
創造が
PTSDを治癒しますし
―昇華
お客さんの空気読みながら
―ひそかに
背中に汗かきながら
調整してゆくのは
立派な心理療法です。
枝雀落語じゃないけど
もとは
落語ですし

落語のもとは
禅問答
「解けるわけがない!」のを
解くのが
大前提の世界です。
むつかし過ぎる?

そういうこと
言わせないために
ポニョが描かれたのですよ。
PTSDの解離と克服ヒントを説いてた立川談志
登場人物の
心理分析を
試みたりもしたそうです。
―テーマの枝雀さんは
(落語ということで同じ
ところに入れてます)
落語を哲学しようとしました。
禅風仏教哲学ですからね。
PTSDについての理論満載なんです。
「人間は
寝ちゃいけない状況でも
眠きゃ寝る。
酒を飲んじゃいけないと
わかっていても
つい飲んじゃう。
夏休みの宿題は
計画的にやった方が
あとで楽だとわかっていても
そうはいかない。
8月末になって
家族中が慌てだす。
それを認めてやるのが
落語だ。
…『落語とは
人生の業の否定である』」
別に
【解離】や
場当たり的な行動を
賞賛しているのではなく
―業の否定ですからね。
「昼間っから
落語聴きにくるなんて
ろくなやつらじゃねぇ」
―お金払って来てる
目の前の人に
こう言っても
笑ってもらえるのが
天才でしょう。
図星だけど温かい共感にくるまれてるから
(陰陽混合)
受け入れられる。
「教師なんて
ほとんど馬鹿なんだから
こんなことは教えねぇだろ。
―赤穂浪士の光を教えるのが学校
(恐怖心から)逃げて生き延び
悲惨な人生を送ったヒトビトに ←PTSD
光を当てるのが落語
嫌なことがあったら
たまには落語を
聴きに来いや。 ←事例研究
あんまり聴きすぎると
無気力な大人になっちまうから ←モンスターになる場合も!
それも気をつけな」
―自律しながら
自己努力することを
勧めてますね。

この本に書いてありました。
落語はおもしろい!
震災後ストレス性胃潰瘍療養中の立川談志さん死去
3月21日に
ストレス性胃潰瘍のため入院し
予定していた
落語会への出演を
「検査と治療に専念するため」
中止し
自宅療養されてました。
戦後落語会の風雲児と
呼ばれているそうです。
コクリコ坂から
まだ75歳です。
精力的に口演を予定されていたのに
いきなり倒れ
そのままになりました。
日本国民の
戦争PTSDを
笑いで癒すために
驀進
―これもこころのケアです。
震災によって受けたショックは
大きかったのかもしれないですね。
薬害はなかったか
…ちょっと心配です。
…
と書きましたが
97年から喉頭がんだったそうですね。
がんで気力が弱ってから
記事に書いたような
ストレス反応に
襲われたようです。
17:10
大阪市長戦&大阪府知事戦も陰陽五行説
「チュートリアル」福田充徳さんPTSD解離時代風暴走
後輪にブレーキがない
競技用自転車
「ピスト」で
公道を走行したとして
警視庁碑文谷署に
刑事処分対象の
交通切符
(赤切符)を交付されてましたが
「反省している」などとして
起訴猶予処分となりました。
違反は知ってたと
思います。
しかし
目先の利益で
―凄い!と思ってもらえるのも
利益
この人たちの場合は
お金もついてきます。
軽く【解離】しちゃうんですね。
だから
反省もできる。
お笑いでヒットさせるには
凄い知性が必要だと思いますが
―元は落語の
禅問答
二元論を超えた
【一太極二陰陽】が
腑に落ちるから面白いのです。
一人二役
現実で
現実を風刺してしまったら
それは行動化になります。
瀕死の自分の
潜在能力を確認するために ←勘違い妄想
放火する少年と
なんら変わりません。
しかし
この手のまやかしが
多いということです。
世はPTSDの時代で
―ジブリも言ってる。
解離人格がいっぱいですから!
象徴的な事件の1つですね。
―ユング派はここに象徴を見ず
この人も発達障害児扱いかな…。
大富豪の犬だって死亡する
10億円を遺産相続したマルチーズ死亡
富裕層の主人から1200万ドル(約9億6000万円)を遺産相続した、犬のマルチーズ「トラブル」が昨……….≪続きを読む≫
犬の12歳は高齢でしょうが
お金があっても
死ぬときは死ぬことを
再確認させてくれているように
思います。
―関係ないですネ。
人間の世界も
そう変わりはないです。
桂枝雀さんは高座で
「酔うたら
人も鳥も
そう変わりまへんで」と
言ってました。
―解離したら
快 or 不快で
判断し
暴走しますね。
最近は
鳥以下の行動も
増えてきてますね
PTSD解離落語家窃視で現行犯逮捕される
神奈川県で
落語家
立川志の八さん(37)が
マンションに侵入し
現行犯逮捕されました。
「のぞき目的で入った」と説明。
酒に酔っていたそうです。
落語家の
PTSD解離犯罪も
出てしまいました。
フロイトなら
窃視症ですね。
普通の恋愛以外は
みんな病気と考えたようです。
―対象の異常だけでも
子どもとか
家族とか
同性とか
モノとか
いろいろ診断名がありました。
性的なものを重視しましたからね。
トラウマから来てるなら
みんなPTSDですけどね。
桂枝雀さんもPTSD解離自殺だった

1999年に自殺されたようですが
昨日の
朝日新聞の夕刊で
米朝さんが
回想されてましたので
―その写真は
1996年のもので
弱りきった横顔でした。
思いつくことが
ありました。
枝雀という名前を襲名する前に
鬱で苦しんでいたそうですが
―キューブラー・ロスの最後の段階ですね。
大きな変化を受容する前に
否認から始まって
ウツを経て変容します。
苦しいとは思いますが
せっかくウツになったのだから
続きをやらねば
もったいない時期です。
昔「そう言いなさい」と
習いました
東京の落語会に行って
柳家小三冶に
完璧に打ちのめされ
太刀打ちできないと
打ち明けていたそうです。
―中国の陰陽五行説にショックを受けて
『古事記』を書いたり
国中に陰陽五行説を当てはめながら
必死で勉強した
古代の日本人みたいです。
こういう心因もあるのです。
米朝さんはそのことは
ご存知なかったけれど
寄席が思い通りに行かず
くらーい枝雀さんに
「そこまで思いつめんかてええ」と ←禁句
よく言われたそうですが
枝雀さんは
夜通し
手を大きく振り
歩きながら
ネタを繰って歩いていたり
されたそうです。
―奇行っぽいですが
自己治療としては
ポイントをついています。
自己治癒力は働いていたようです。
創造の病としての
PTSDだったのですね。
落語家になった理由には
深いものがあったとは思いますが
うつ病ではなく
心因があって
躁うつ病みたいに
なっておられたのが
わかりました。





