7月までに予定していた
四つの落語会への出演を
すべて取りやめるそうです。
3月21日に
ストレス性胃潰瘍で一時入院
―震災前なら
「胃潰瘍」だったでしょうね。
震災後
ストレスとの関係に
気づく人が増え
ストレス性と言い易くなりました。
今は
自宅療養中で
検査と治療に専念することに
なりました。
秋ごろの高座復帰を
目指しているそうで
年齢的なこともあるでしょうが
スピッツのメンバー
(急性ストレス障害)よりは
ゆっくり療養されます。
「枝雀落語」カテゴリーアーカイブ
笑ってる場合でないときにこそ笑わせる落語家による心のケア

福島県
南相馬市などから
避難者を受け入れた
群馬県草津町の
草津温泉で
昨日
プロのはなし家による
落語会が開かれました。
笑いで励まそうと
同ホテルが
つきあいのある若手落語家の協力を得て
企画しました。
被災者は
「食べ物もガソリンもなく避難してきた。
こんなに楽しいのは久しぶり」と
大笑いされていたそうです。
百尺竿頭一歩進めよ
大変なときこそ
余裕を持たねばなりません。

あっちを向いたり
こっちを向いたり
賢い人になったり
おろかな人になったりしながら
二元論ではない
不思議な結末に向かいます。
善悪
老若
男女
できるかできないか
すべての対立を超えて
復興するための
ウォーミングアップに
最適だと思います
桂枝雀の爆笑落語とPTSD克服の過程
昨日くらいから
『サライ』の広告なんかに
出てますね。

名フレーズの数々も
今になって思うと
PTSDっぽいですね。
―突然自殺されたのです。
うつ病ということになっています。
★「すビバせんネ」
―すみませんねって
言ってます。
PTSDの言葉は
耳をよーくすまさないと
聴こえません。
象徴的な意味ですが。
ヨッパライ役がお上手ですが
口癖がコレで
やたらと謝ります。
ヨッパライは
アルコール依存症ですから
PTSDですし
パニック障害になった人の
「すみませんっ!!」って
場違いな言葉も
周囲を戸惑わせますね。
―『生きていてすみません』って
気持ちの表現ですね。
中島みゆきさんは
『生きていてもいいですか』と
問いますね。
普通はそんなの当たり前です。
【自明性の喪失】は
PTSDの基本症状の1つです。
★「ほたら何かいな」
―じゃあ、何ですか
(こういうことですか?)って
意味です。
PTSDの言葉には
翻訳が必要です。
そのままでは
無意味な言葉が多いです。
この言葉とともに
いきなり
枝雀ワールドに聴衆を巻き込みます。
ヒステリー性格は ←PTSDのこと
超外向的ですから
―内向的に見える人も
気持ちが超外向的で
気にしすぎる結果
内向しているのです。
派手なゼスチャーを交えた
【一生懸命のおしゃべり】をしながら ←これも口癖
周囲を巻き込みます。
―人格障害の特徴として
よく取り上げられてきました。
(まじめなPTSDの人は
この言葉に傷つきますから
使ってはいけない言葉です
)
症状と言えば
症状ですが
ここから
二元論を超えた
頓知に昇華しようと
されてたんでしょうね。
―日本人のリセットの法則です。
それは
ほぼ成功していると
思いますが
―参考になることは
山ほどあります
本人にとっては
まだ何かが足りなかったのでしょう。
PTSDの心境とは
本当に厳しいものです
上沼恵美子のホラは落語的陰陽五行説
番組の【華】です

ホラ話が面白いのですが
「うちのお姉ちゃん」が
よく登場するそうです。
―例)私の顔はイタリア系
お姉ちゃんはどぶ板系
これは
ひそかに
あるいはヒステリーで
叶美香が
パクっている
実はひとり漫才なんですね。
落語と一緒です。
―ボケとツッコミの
陰陽
足して2で割るのではなく
想像もしなかった
トンでもない話に ←頓知のトンでしょう
なっていって
笑います
今日から
すべてがこの構造です。

笑う=無我=大死
【大死一番乾坤新たなり】
―乾坤は天地
つまり世界
一度
象徴的な意味で死ねば
世界がガラリと変わる。
そう言えば
お料理もお上手だそうですが
禅寺の【典座(料理係)】は ←落語のもと
出世頭だそうです。
桂七福さんの伝えるいじめ克服法「チクれ!」
朝日新聞は
もう1ついじめをあつかっています。
七福さんは
小3で
★両親が離婚し
★転校し
★いじめの標的になり
★からかいに反応しようとするうち
★息を飲むクセがつき
★言葉がうまく出なくなり
★図書館に逃避したそうです。
子どもにとって
離婚が一大事であることや
言葉が出なくなるメカニズムが
心理的に伝わってきますね。
―アスペルガーだから
コミュニケーションがとれなくて
本ばかり読んでるのではないですよね
キーワードは
【チクリ】
『なんか悪い』と
思うことが
魔境への入り口です。
―この精神の高さは貴重ですが
卑怯者相手に
モッタイナイ!
(飛車や角なしで
将棋させられてますよ
)
環境改善への善処と考えて
「チクれ!」と
訴えます。
―よいとかわるいとか ←陰陽
固定観念にとらわれないで
脱出せよ!
チクリと概念化することが ←不立文字
そもそも間違いでしょ?
また落語家らしい視点として
いじめは
どこからがいじめで
どこからがふざけているのか
どこから怒ってよいのか
みんな悩みますね。
それもグレーゾーンの
魔境です。
自分が嫌なら
嫌だと思ってるんだし
不快なら
不快だと感じているんです。
その自己肯定感にもどることが
大事でしょう。
相手は変わらなくても
それをとりもどすだけで
世界が開けてきます。
続きを読む
桂七福さんの伝えるいじめ克服法「チクれ!」
朝日新聞は
もう1ついじめをあつかっています。

七福さんは
小3で
★両親が離婚し
★転校し
★いじめの標的になり
★からかいに反応しようとするうち
★息を飲むクセがつき
★言葉がうまく出なくなり
★図書館に逃避したそうです。
子どもにとって
離婚が一大事であることや
言葉が出なくなるメカニズムが
心理的に伝わってきますね。
―アスペルガーだから
コミュニケーションがとれなくて
本ばかり読んでるのではないですよね
キーワードは
【チクリ】
『なんか悪い』と
思うことが
魔境への入り口です。
―この精神の高さは貴重ですが
卑怯者相手に
モッタイナイ!
(飛車や角なしで
将棋させられてますよ
)

環境改善への善処と考えて
「チクれ!」と
訴えます。
―よいとかわるいとか ←陰陽
固定観念にとらわれないで
脱出せよ!
チクリと概念化することが ←不立文字
そもそも間違いでしょ?
一太極二陰陽
また落語家らしい視点として
いじめは
どこからがいじめで
どこからがふざけているのか
どこから怒ってよいのか
みんな悩みますね。
それもグレーゾーンの
魔境です。
自分が嫌なら
嫌だと思ってるんだし
不快なら
不快だと感じているんです。
その自己肯定感にもどることが
大事でしょう。
相手は変わらなくても
それをとりもどすだけで
世界が開けてきます。
『京のぶぶ漬け』にみる【否認】合戦の美学
ケチとか ≠ 始末だそうです
イケズとか…
よく知られた
京都人の悪口です。
―そんな人見たことないですが…
お客が帰ろうとしたとき
「お茶漬けでもいかが?」と
聞くんですね。
お愛想で言ってるんだから
お礼だけ言って
帰らなきゃいけないんです。
―現金な大阪人は
「邪魔クセー!」と
怒ります。
モンスーン地帯には ←特に海外
お客が食べきれないくらい
おもてなしするのを
よしとする文化がありますね。
そこでは逆に
お客は
全部食べられませんよ。
『足りない』って言ってるみたいで…
インドなんかでは
満腹になったころに
3回勧めるとか。
3回も言われたら
「じゃ、もう1つ」と
言わされそうになりますが
これも社交辞令なんですね。
馬鹿らしいと言えば
馬鹿らしい。
なにより
本当は
そんなに豊かじゃないから
できるおもてなしには限度がある。
京都人のは
究極の意地っぱりじゃないかな?と
思います。
美学なんですよ。
落語では
禁断のぶぶ漬けを食べたお客は
あまりにおいしくて
おかわりしたいが言い出せない。 ←百尺竿頭
主人は
おひつはもう空っぽで
これ以上は出せない。 ←百尺竿頭
このKYな客が
「おかわり」って言いだしたら
どうしようか
気が気でなりません。
「食べたい」
「もうないです」
正直に言えばよいのですが
双方が【否認】しながら
ぶつかるから
面白いのです。
双方とも
相手に気づかせようと必死です。
客は
「このお茶碗素敵ですネ」
主人はすかさず
「このおひつと一緒に
そこの荒物屋で買いました」
空のお茶碗と
空のおひつが
こんにちは!
仏教と陰陽五行のコラボレーションが
見事な作品です。 ←見事って言葉もおもしろいですね。
まちがっちゃいけないのは
京都人は
(商売もふくめて)
あらゆる場面で
このようであるということです。
続きを読む
『京のぶぶ漬け』にみる【否認】合戦の美学
ケチとか ≠ 始末だそうです
イケズとか…
よく知られた
京都人の悪口です。
―そんな人見たことないですが…
お客が帰ろうとしたとき
「お茶漬けでもいかが?」と
聞くんですね。
お愛想で言ってるんだから
お礼だけ言って
帰らなきゃいけないんです。
―現金な大阪人は
「邪魔クセー!」と
怒ります。
モンスーン地帯には ←特に海外
お客が食べきれないくらい
おもてなしするのを
よしとする文化がありますね。
そこでは逆に
お客は
全部食べられませんよ。
『足りない』って言ってるみたいで…
インドなんかでは
満腹になったころに
3回勧めるとか。
3回も言われたら
「じゃ、もう1つ」と
言わされそうになりますが
これも社交辞令なんですね。
馬鹿らしいと言えば
馬鹿らしい。
なにより
本当は
そんなに豊かじゃないから
できるおもてなしには限度がある。
京都人のは
究極の意地っぱりじゃないかな?と
思います。
美学なんですよ。
落語では
禁断のぶぶ漬けを食べたお客は
あまりにおいしくて
おかわりしたいが言い出せない。 ←百尺竿頭
主人は
おひつはもう空っぽで
これ以上は出せない。 ←百尺竿頭
このKYな客が
「おかわり」って言いだしたら
どうしようか
気が気でなりません。

「食べたい」
「もうないです」
正直に言えばよいのですが
双方が【否認】しながら
ぶつかるから
面白いのです。
双方とも
相手に気づかせようと必死です。
客は
「このお茶碗素敵ですネ」
主人はすかさず
「このおひつと一緒に
そこの荒物屋で買いました」
空のお茶碗と
空のおひつが
こんにちは!
仏教と陰陽五行のコラボレーションが
見事な作品です。 ←見事って言葉もおもしろいですね。
まちがっちゃいけないのは
京都人は
(商売もふくめて)
あらゆる場面で
このようであるということです。
『さんま&所の世の中を動かしているのは誰だ』翠雨流解釈
番宣ではないので
放送終了後に書きました。
―TVないから
観てない…
さんま&所とは
陰陽的に
最強ですね。
三つ巴の場所ってことですね。
―西田哲学は【場の哲学】ですよ。
無意識さん偉い!
そして結構駄洒落好き
世の中動かしてる原理は
【一太極二陰陽】の原理です。
―好き嫌いやよい悪いを超えた感情です。
古事記によれば
そこには【トラウマ】があります。
―イヌに咬まれた人は
犬が好きか嫌いか
自分で判断するようになる前に
逃げ出す習性が身についている。
だから
問題の核心に近づくと
つらくなってきて
―「犬を嫌うのはヘンだろう?」
「ヘンなことばかりいうお前はヘンだ!」
「ヘンなヤツに人権はない!」なんて
妙な三段論法で
説き伏せられると
「ご勘弁を!」と言いたくなるのです。
勘がよいの【勘】ですね。
【勘】に弁じさせないと
ならなくなるのです。
翻訳しますと
「トラウマについて
語ることで
元気を取り戻してください」 ←心的エネルギー
かな?
お笑いの人たちって
凄いですね。
なーんにも考えてないけど
(無意識)
真理を提供することに
命がけです。 ←ポニョの親戚
そう言えば
元落語家でしたね
続きを読む
『さんま&所の世の中を動かしているのは誰だ』翠雨流解釈
番宣ではないので
放送終了後に書きました。
―TVないから
観てない…
さんま&所とは
陰陽的に
最強ですね。

三つ巴の場所ってことですね。
―西田哲学は【場の哲学】ですよ。
無意識さん偉い!
そして結構駄洒落好き
世の中動かしてる原理は
【一太極二陰陽】の原理です。
―好き嫌いやよい悪いを超えた感情です。
古事記によれば
そこには【トラウマ】があります。
―イヌに咬まれた人は
犬が好きか嫌いか
自分で判断するようになる前に
逃げ出す習性が身についている。
だから
問題の核心に近づくと
つらくなってきて
―「犬を嫌うのはヘンだろう?」
「ヘンなことばかりいうお前はヘンだ!」
「ヘンなヤツに人権はない!」なんて
妙な三段論法で
説き伏せられると
「ご勘弁を!」と言いたくなるのです。

さんまさん【勘弁してください!!!】
勘がよいの【勘】ですね。
【勘】に弁じさせないと
ならなくなるのです。
翻訳しますと
「トラウマについて
語ることで
元気を取り戻してください」 ←心的エネルギー
かな?
お笑いの人たちって
凄いですね。
なーんにも考えてないけど
(無意識)
真理を提供することに
命がけです。 ←ポニョの親戚
そう言えば
元落語家でしたね





