10月28日
他界されていました。
88歳の今年も
創作意欲は衰えず
― 今年10月2日には新作発表
元気なお姿をメディアの前に見せていたのに
急に⁉というのは最近多いですね。
20代の頃に
「不眠症」となりますが
「23~27歳の間
不眠症で
2時間くらいしか寝られなくなってしまった」時期があった。
当時の病院はまともだったので
食べ物のことを気にするようになり
「診察してくれた先生が
食べ物の農薬のことを気にしていたから
食べるものへの注意はその頃から始まりました」
自然に断食思想に接近し
「動物を殺して食べることに対して
罪の意識が絶対あるから
人工的な栽培肉食べようっていう日がくると思ってた」
創作することが
「食べ物からアイデアが浮かぶことが結構あるんです。
だから食事は凄い大事」
芸術療法となり
SF漫画「14歳」
― 「漂流教室」(1972年)の先を描いていたらしい…
チキン製造会社の工場で
培養肉となるササミ細胞から生まれる
チキン・ジョージも誕生
不眠症はいつのまにか消えたのでしょう。
無意識的表現には
― 行為的直観で哲学してる。
治癒効果があります。
治癒とともに手に入れた哲学は
食べることが大好きだけど
「食べることが生きがい」
「生きるために食べるのか、食べるために生きてるのか、両方ですね」
食べ物からの復讐が怖いので
「考え方としては
食事というのは食べられたものの復讐だと思ってるんです。
これは怖い話だけど
魚も豚も大根だって食べられるのは嫌なはず。
それを食べるんだからどこかで復讐されると思ってます」
― 食べるものは☯食べられるもの
― いただきます🙏🏻はハラ(祓)ール思想ですね。
「食べるものは1回食べたら
同じものは1週間たつまで食べない」というルールだそうです。
「1週間たてば(復讐心は)もう消えるだろうと思うんですよ。
連日で口にする場合は指先ほどの少ない量にする作戦にしたり。
病気には一度もなったことがないのが
自信につながっていたのに
最後の最後で胃がんになったのはなぜでしょう。
① 恐怖の条件づけのため⁉
食べるたびに
復讐の恐怖や罪悪感がつのった。
② お菓子が好きすぎた⁉
漱石型