永山則夫は
1949年
北海道に生まれ
青森の中学校を卒業後
上京
店員、自動車塗装工、日雇い労働者等を経て
68年
4件の連続射殺事件を
起こし
69年逮捕され
90年死刑が確定し
97年に執行された。
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永山則夫は
1949年
北海道に生まれ
青森の中学校を卒業後
上京
店員、自動車塗装工、日雇い労働者等を経て
68年
4件の連続射殺事件を
起こし
69年逮捕され
90年死刑が確定し
97年に執行された。
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自分が横切った
生のパラドックス
その不可解の
いったいそこに
何が在ったのかへの
なぜ自分が
そこにいたのかへの
果てのない追求の
手記である。
…
謎の追求であり
自問自答の手記なのである。
そう
秋山駿は述べています。
PTSDにおいて
解離を起こすようになった人間は
永山でなくても
哲学者になるのではないか
と感じます。
机上論や
職業としての
哲学ではなく
生きるための哲学です。
哲学しなければ
もはや
一歩も進めないのです。
【如人千尺懸崖上樹】です。
崖の上のポニョなのです。
永山のノートを読んだ
秋山駿は
書いている。
「動機なき、理由なき殺人」
と称されているが
こんな言葉を
ああそうかと
単純に簡単に
分かったつもりに
なってもらっては困る。
人のあらゆる行動には
何らかの意味で
すべて動機があり
理由があるのだ。
最高に支離滅裂な発狂者にあっても
彼に意識がある限り
必ずその言動には
動機と理由というものが
あるのだ。
「動機なき、理由なき殺人」
というのは
人間の奥深くにある
生のパラドックスの
その露出なのだ。
人間が犯罪を犯すのは
すべて心因反応であると
発狂と言っても
遺伝性の不治の病ではないと
聞こえませんか?
4人も射殺した
19歳の少年は
獄中で
本を貪り読み
字を学び
生まれて初めて
ノートに綴った。
自らを徹底的に
追い詰め
世界と自己について
哲学した。
彼が亡くなった
1997年頃は
今から思えば
不可解な事件や
理不尽な事件が
頻発し始めた
【象徴的】な時期だったような
気がする。
現在
PTSD克服者は
―もちろん囚人ではないが
無意識的にはトラウマの
現実的には暴君の
とらわれ人
例外なく模範囚―
否応なしであるが
心理学者以上に
哲学者以上に
宗教者以上に
ブログに書き綴りながら
暗中模索している。
永山則夫は
1949年
北海道に生まれ
青森の中学校を卒業後
上京
店員、自動車塗装工、日雇い労働者等を経て
68年
4件の連続射殺事件を
起こし
69年逮捕され
90年死刑が確定し
97年に執行された。
バンコク中心部のビジネス街
シーロム地区にある都市高架鉄道「BTS」の
サラデーン駅付近などで
22日夜
少なくとも5回の爆発が起き
1人が死亡
75人が負傷
しました。
現場は
タクシン元首相派の組織
「反独裁民主戦線」(UDD)が
占拠する商業地区と
シーロム交差点をはさんで隣接する地域
です。
軍が3日前から
シーロム地区に武装兵を配置し
警備を強化したばかりでした。
日本では
奇怪な事件が続発していますが
海外でも
不穏な動きがあります。
警備や罰則強化も大切ですが
PTSD啓蒙活動も
もはや無視できない段階に
きているような気がします。
暴力による解決に
暴力で対していては
その連鎖は永久に継続することでしょう。
人間らしく
こころの問題として
考えなければならないと
思います。
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バンコク中心部のビジネス街
シーロム地区にある都市高架鉄道「BTS」の
サラデーン駅付近などで
22日夜
少なくとも5回の爆発が起き
1人が死亡
75人が負傷
しました。
現場は
タクシン元首相派の組織
「反独裁民主戦線」(UDD)が
占拠する商業地区と
シーロム交差点をはさんで隣接する地域
です。
軍が3日前から
シーロム地区に武装兵を配置し
警備を強化したばかりでした。

日本では
奇怪な事件が続発していますが
海外でも
不穏な動きがあります。
警備や罰則強化も大切ですが
PTSD啓蒙活動も
もはや無視できない段階に
きているような気がします。
暴力による解決に
暴力で対していては
その連鎖は永久に継続することでしょう。
人間らしく
こころの問題として
考えなければならないと
思います。
福建省南平市内の小学校で
23日
児童殺傷事件が発生
死者は計9人になりました。
負傷者は4人です。
なたで
児童を次々に襲った
そうです。
「結婚話や再就職が
うまくいかず
生きていても
面白くないと思った」
などと供述している
そうです。
無差別殺人の背景に
自殺願望があるのですね。
自傷と他害は
紙一重です。
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福建省南平市内の小学校で
23日
児童殺傷事件が発生
死者は計9人になりました。
負傷者は4人です。
なたで
児童を次々に襲った
そうです。
「結婚話や再就職が
うまくいかず
生きていても
面白くないと思った」
などと供述している
そうです。
無差別殺人の背景に
自殺願望があるのですね。
自傷と他害は
紙一重です。
沖縄県名護市で
16日夜に起きた
米軍車両によるひき逃げ事件で
在沖縄米軍に拘束され
飲酒運転を認めている
海軍3等兵曹の女(25)は
「話もできないほど泥酔状態だった」
ようです。
事故現場から約10キロ南で
ジープ型車を乗り捨て
寝間着のような私服と
サンダル姿で歩いていたところを
米軍憲兵隊に拘束されました。
強いアルコールのにおいがしており
まともに受け答えもできなかった
といいます。
今回の事件も
大問題ですが
兵役が解かれた後も
PTSD予備軍
ですね。
25歳くらいで
女性が
こんなに飲まねばならないのは
明らかに
依存症で
依存の背景には
何か理由があるはずです。
車の運転ができるのですから
こころの問題でしょう。
【解離】しか
ありません。
『ラストサムライ』の
トムクルーズや
ヘッセの
『車輪の下』が
処方箋です。
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