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朝日新聞『聖痕』234 PTSD被害者と加害者の和解

加害者は
犯行の後
我に帰り
自責の念に駆られ
自首こそできなかったものの
自分も家庭を持たず
宗教家のように
心を清らかに律して
生きてきたようです。
成人した
被害者を前に
心から
涙ながらに詫びます。
PTSD予防から
個性化の過程を
順調に歩んでいる
被害者は
それを赦しました。
現実にはなかなか起こり難い
奇跡とも
言えますが
被害者が
癒され
個性化していたら
こうなると思います。
被害直後には
考えられないことだし
無理に赦せるものでも
ないと思います。

朝日新聞『聖痕』233話 PTSD予防中に加害者と対話

幼稚園に通う
子どもの頃に
性器を切り取られたのですが
社会人になって
その加害者と
出会いました。
普通は
すれ違ってしまうように
思いますが
どちらも
相手をしっかり認識できています。
無意識の記憶は
大したものですね。
加害者は
被害者の美しさに
魅入られて起こした
犯行なので

記憶がより鮮明だったようです。
金閣寺を放火した
修行僧と同じ
心理です。
倒錯ですね。
苦しみに圧倒されると
解離して
とんでもないことを
してしまうようです。
詫びて済むことではないと
知りながらも
罪に怯えながら
謝罪します。
何げに
阿闍世コンプレックス的な
展開だから
 ―作者は
 精神分析を紐解いている。
主人公は
赦すのではないかなと
思います。
対決したことで
PTSD予防も終焉に向かうのでしょう。

『とんび』絵を描くことで動き出すPTSD

保育士は
型通り
「家族の絵を描いてみましょう」と
言うのですが
母親がいない子は
複雑な思いを感じます。
 ―昔の先生は
 配慮してましたがね。
でも
子どもなりに
現実に適応しようと
健気に考えるもので
写真を手に入れて
みんなと一緒に
描こうとしました。
ところが
それはフツーの子どもたちからすれば
!?
写真を取り上げ
みんなで回し見ながら
考えます。
 ―不安にかられてますから
 滅茶苦茶の
 大騒ぎになってしまいますが…。
取り上げられた子は
不安から
男の子とけんかしてしまいます。
こういう背景で
向精神薬飲ませられる子も
多いのでしょうね。
絵は現実と結びついてますから
PTSD児にとっては
鬼門です。
 ―変化宮
それを有効利用するのが
心理療法です。

『痴人の愛』 美元さん離婚裁判も河合隼雄もPTSD問題の古典

http://www.youtube.com/watch?feature=player_detailpage&v=yl6VlB3DGQc
これは
予告編だけど
 ―GYAO!で
  無料配信中
美元さんを連想しましたね。
高嶋さんのような
真面目で堅物そうな
男性が
破滅してゆきます。
 ―PTSDは伝染するんです。
物語の終盤
主人公は
保護室の統合失調患者のように
暴れ
 ―向精神薬や麻薬中毒からの
 離脱中の人も?
かかりつけ医がやってきて
 ―多分内科
「睡眠不足と過労で
ヒステリーになってるんですよ。  ←PTSD
精神安定剤打ってあげましょう」
言いますが
 ―今の内科医も
 腰痛にデパスを出したりする。
主人公は断ります。
高嶋さんも
眠剤など
勧められたんですよね。
このころから
 ―田村正和さんが
 大学生くらい?
じわじわと
フツーの人にも
薬が蔓延し始めたのでしょうか。
 ―ヒロポンが禁止になった
 端境期かな?
河合隼雄も
 ―主人公は河合
アニマが苦手で
 ―女性性
人格障害などは
 ―PTSD
治療するとアブナイから
するなとか
 ―ナオミ(美元)のように暴れだす。
 甘やかすことと
 保護することは違いますけどね。
妙なこと
言っていました。
で、息子が
発達障害誤診ブームの片棒担ぎですかね。
気をつけすぎて
罠にハマることもあるという
典型的な一例です。
 ―PTSDの負の連鎖は
 河合家にも
古典は奥が深いですね。

『とんび』 サバイバーズギルトを抱える昭和の父子のPTSD克服物語

自分を助けようとして
死んだ母親を
回想する男性の視座で
展開するそうです。
サバイバーズギルトを
そのままにしたら
前に進めないし
否認したら
PTSD発症
記憶に丁寧に
寄り添えば
自己実現します。
 ―苦悩がその人を
 個性化させます。
おとうさんがとんびで
むすこさんが鷹だそうです。
トンビがタカを生んだと
よく言いますね。
お父さんは
頑固で不器用で情にもろいそうです。
 ―昭和の父親イメージ
トンビも
傷ついたまま
精一杯生きているんでしょうね。

PTSD解離人格はホラーより怖いと高嶋政伸(46)さん

フジテレビ系連続ドラマ
「サキ」に
出演されるそうですが
「ほんとに
世にも恐ろしいストーリー。
僕もホラー好きですが
台本読んで
背筋がゾッとしました。
得体の知れない人物って
一番怖いですから

11月に
美元さん(33)と
離婚したばかりですね。
エイリアンみたいな
動きは
解離人格だからですね。
巻き込まれて
 ―人格障害の特徴ですね。
二人で精神科に行って
薬勧められたり叫び
 ―ホント誰にでも一律なんですね。
芸のこやし…?
ですかね。

『黒子のバスケ』作者にPTSD解離性脅迫状相次ぐ

人気漫画だそうです。
作者の
藤巻忠俊さん(30)の
関係先だけでなく
都内だけで
約50カ所に
脅迫状が届いているそうです。
 ―ネット掲示板の書き込みでは
 少なくとも91カ所
警視庁捜査1課は
怨恨による
威力業務妨害事件とみて
捜査を始めました。
このブログでも
自分が脅しながら
 ―コメント欄に証拠多数
「警察に相談しています」とか
言ってきます。
 ―表現の自由とか言いながら
 人には黙らせようとする。
PTSD解離人格丸出しですね。
そういうのを
【投影】って言うんだと書いたら
別のPTSDが
「何でも投影かよ」
 ―否認も抑圧も
 反動形成も
 合理化も
 躁的防衛も
 書いてますが
 認知の歪みで見えないそうです。
懲りない人達がいます叫び
人を脅しで
コントロールしようとするのは
ビョーキです。
隔離政策が必要です。

『はだしのゲン』でPTSD予防しながら中沢啓治さん死去

遺書のつもりで
描き続けられたそうです。
原爆が爆発したときの
印象は
小学校一年生だったとは
思えないほど克明です。
痛みがあるけど
何度も何度も
話さずにおれないところに
象徴があるのだと
思います。
 ―自己治癒しようとしているのですね。
原爆後遺症に苦しんだ場合
火葬すると
骨が残らないのを
気にしておられたようですが
骨はあったそうです。
今回の震災も
いくら隠蔽工作をしても
 ―難病の増加を隠している。
 安倍さんのPTSD性心身症は
 難病指定しながら。
骨が物語る部分が
あるのではないかと
思います。

『悪党』 PTSD被害者がPTSD加害者になる時

今夜9時から
放送です。
犯罪被害者の遺族が
加害者に
復讐したら
同じ悪党になるのか
罪をどう許せるのかという
哲学的問いです。
 ―義務教育で習う
 常識では解けない。
ポニョが増えてますからね。
如人千尺懸崖上樹
崖の上のポニョは
禅の公案
もはや
禅問答は
禅僧の専売特許じゃないのです。
$翠雨PTSD研究所
ここに
一即多を見ないで
 ―象徴が見えない
$翠雨PTSD研究所
京大教授が
発達障害でっちあげ狂死曲に
加担して
遊んでるんですからね。
何が
日本ユング学会ですかね。
日本悪魔党の間違いでしょ?
ジブリやドラマを見て
勉強しないと
命が守れない世の中になったのです。
 ―専門家に相談しましょう
 これが一番危ないひらめき電球
 はにわくんには
 むつかしいらしいけど
 みんなにはわかるよね。

『積木くずし 最終章』 奇異ではなくPTSDとしてリニューアル

娘が親を振り回していたのではなく
親が娘を振り回していたという叫び
 ―毒親ですね。
大転換です。
実母は
家族を養うため
裕福な男の
愛人として
暮らしているところを
 ―母親も被害者です。
 ドラキュラですね。
俳優の
実父と出会いました。
娘は13歳で
非行に走り
 ―PTSDですね。
 親が不問にした
 問題を敏感にキャッチ
     ☚スサノヲ型
 
 あまりにむつかしいので
 暴れさせられます。
 これを治療するのが
 心理療法だったのですが…。
その様子を
書籍化され
一時はおとなしくなりますが
 ―ショックだったのでしょう。
PTSDは悪化
手がつけられないほどになり
 ―手をつける気もなく
実母が印税をもって
失踪したこともあり
 ―トラウマの再演でしょう。
死に至ります。
PTSDとして見ると
スッキリ理解できますが
何ともいえない
気持ちになりますね。
こういう悲劇を
繰り返しては
いけません。
PTSD予防学習の
教材として
活かすことが
大事でしょう。