心理療法の普遍性について
アメブロに書いてみました✨
ストーカー規制法の認める
ストーカー定義は「狭義」なので
双方が既婚者で
友達でもなく
交際もしていない状況から
警察は
被疑者がバイセクシャルかどうか
調べる方針なのだそうです。
体育大を出ているようなので
(もちろんすべてがそうではありませんが
オリンピック選手レベルになると
性別を超えた人がいて問題になりますね)
そういうことはあるかなぁと思います。
あとは
精神分析の
マザコン・ファザコンが
無意識で拗れた場合ですね。
警察も
PTSD心理学のお勉強が
必要な時代になりました。
大江健三郎(82)さんが
都内の大学附属病院の
森田療法の外来を訪れたようですが
体調不良等は否定されているそうです。
もともとは
森田神経症と呼ばれた
対人恐怖や
広場恐怖などの恐怖症
強迫神経症
不安神経症
心気症などが
主な治療対象でしたが
近年では
慢性化するうつ病や
(殆どはPTSD)
がん患者のメンタルケアなどでも
(PTSD予防)
用いられるそうです。
参禅や
内観療法のように
健常な一般の人が
自己啓発的に用いるのも
悪くないのではないでしょうか。
箱庭療法の対象も
そんな感じです。
「森友学園」の
籠池泰典前理事長は
大阪地検に出頭する
約2時間前
JNNのカメラに
心境を語っていました。
「割にね
心は落ち着いている
そわそわしてない。
人殺しをしたわけではなく
天下の大罪を犯した気持ちはないので
粛々とという気持ちは変わらない」
「あーよき天気!
心安らかなり日本の夏。
蝉の声
今静かにして陽の下に宿れるなり。
わが心
その宿れるなりと同じき安き心にある。
行ってきます」
なんか不自然ですね。
【否認】とか【知性化】とか
バリバリに利いてます。
(ちなみに
【知性化】は
知性的であるという意味ではなく
不安や恐れを無視して
知的に処理するという意味です)
それに対し
妻の諄子容疑者は
「お父さんカッコイイ!」と言いましたが
首筋に痛み止めを塗り込んでますから
【抑圧】でしょうか。
身体反応は正直ですね。
人はこんな風にして
心身症になってゆきます。
主がいなくなった家には
園の子どもたちが書いたとみられる
張り紙
「えんちょうせんせいがんばってください」
まだ
この延長で
洗脳教育中なのでしょうか。
自分の気持ちを
適切に表現するトレーニングができない
教育環境は
致命的だと思います。
建物等はスバラシイのですが
違う意味での
ハコモノで
中身がないどころか
劣悪なのです。
こころの乖離を治すには
箱庭がよいでしょう。
『海辺のリア』の
初日舞台挨拶が
東京・テアトル新宿にて開催されました。
仲代達矢さん(84)が
かつてスター俳優だった
認知症「疑い」の老人を演じます。
高級老人ホームから
抜け出し
海辺をさまよい歩く部分は
「徘徊」と呼ばれるものになるでしょうが
よく話すご老人のようで
(セリフを覚えたのは奇跡的と評価されている)
表現力が豊かであり
妻とは別の女性が産んだ娘と
突然の再会を果たします。
徘徊は
人生を哲学的に統合する目的でなされているようですから
行動を制限しては
(右下隅にも書いてあるように)
リア王のように「絶望」しながら
死を迎えることになります。
また
死期が迫っていて
時間がないからと言って
アミタール分析なんかしなくても
(精神分析の促進法)
適切な時代に退行して
後悔のないようにやり直す力が
人間にはあるということを示しているのが
素晴らしいですね。
認知症患者が集まらなくて頓挫したJ-ADNIの話ではないですが
認知症って
本当は
そんなに多くはなくて
専門家がよってたかって
認知症扱いしたがっているだけだという現実を
表現者たちは
みな知っているのです。
テキサス州で
30年以上前に
筋肉弛緩剤で
生後15ヶ月の女児を殺害
抗凝固薬で
生後4週の男児を殺害しようとした罪で
服役中の看護師(66)が
抗てんかん薬で
生後11ヶ月の男児を殺害した罪で
起訴されましたが
さらに60人前後の乳児を殺害した疑いで
捜査中です。
様々な強迫観念がありますが
人を殺したくて仕方がないというような
殺人願望になると
深刻です。
日本でも
名古屋大学生や
佐世保の女子高校生が逮捕され
そういう衝動が抑えられなかったと
言っていて
サイコパスだとか
アスペルガーだとか言われていますが
精神分析の教科書には
42歳の男性が
他人の頭を斧で殴りたいという
強迫観念に苛まれたけれども
精神分析の結果
6歳の頃に
こころに受けた衝撃がもとになった
PTSDであったことが判明した例があります。
当時は
【解離】のことを【神経衰弱】
つまり
精神を統一させている力が弱まったという
表現をしているだけで。
精神を統一させている力の弱まりは
原因を不問にし
DSM5的表面的にみれば
統合失調とみなされるでしょう。
抗てんかん薬で
こんな風になった
男の子のお手々
衝撃的です。
手は履歴書ですからね。
こんな不幸を回避するためには
色んな角度から
こころの病について再考する必要があります。
そういう視座を失った
こういうのは
もうダメなんですよ。
「月9」の30周年を飾る話題作
「貴族探偵」ですが
主人公は
「推理などという雑事は
使用人に任せておけばいいんですよ」と言い放ち
事件関係者の女性と会話を楽しみ
遊んでばかりで
自分は何もしないという異色の探偵です。
しかし
心理療法に置き換えて見れば
理にかなっていて
自我というものは
ついシャカリキになって
(釈迦力とは書きますが?)
場当たり的に無駄な行動をしますが
真実を知っているのは
異次元の自己(セルフ)です。
最初の事件が
地下にある井戸で起こるのも
興味深いですが
またあとで♪
父親は
曹洞宗の僧侶だが
中学時代には
カンニングがばれたり
出席日数不足や成績の悪さから
退学勧告を受け中学を退学
そのころから
文学に傾倒したのは
自己癒やしの手段であろうが
方方に借金をするような困窮した生活から
「たかり魔」と呼ばれるようになり
頻繁に
友人知人からお金をせびりながら
「一度でも我に頭を下げさせし
人みな死ねと
いのりてしこと」と
傲慢不遜な句を残すばかりか
世話になり影響を受けた
恩人である先輩作家にまで
「余程食へぬやうな奴だがだましやすい」
「時代おくれの幻滅作家」と記すなどして
侮辱したりするようになった。
なぜそんな風になってしまったのか。
やはりそれなりの理由があるのだろう。
1つには
1歳の時に
父親の転任に伴い移住したこと
小学生の時
母方の叔父の元に預けられたことが
影を落としているかもしれない。
このタイプには
パラケルススや芥川龍之介がいる。
はっきりしているのは
母カツの溺愛で
フロイトなどはこのタイプであった。
就職がうまくいかなかったことや
病気は
その結果であろう。
このような生きざまを
後世に残されてはと思い
26歳で亡くなる前に
日記を燃やすよう
妻に命じたが
「愛着から燃やす事ができませんでした」とのことで
金田一京助に託されたので
こうして
PTSD研究の材料となった。
東京・江戸川区の小学校で
教師の男が
自分の担当する
クラスの
女子児童(10)の下半身を
ビデオで撮影するなどしたとして
逮捕されました。
「アキラ100%のマネをして」と強要したとのことですが
犯罪すれすれの格好をしながら(≒犯人)
「丸腰刑事」を演じたりするそうです。
名前は「一幾」
この人は「いっき」でした。
原因がある性的倒錯は
PTSDですから
解離犯罪に発展しないように
何らかの対策が必要でしょう。
被害に遭った女子児童にも
クラスの子どもたちにも
PTSD予防が必要です。
和歌山県
紀の川市で
2015年2月
小学5年の森田都史くん(当時11歳)が殺害された事件は
検察側、弁護側とも
中村桜洲(おうしゅう)被告(24)に
被害妄想があったことは認めていて
争点は量刑でしたが
懲役16年の判決が出ました。
逮捕時はこのような感じだったのが
「【否認】という方法で自分を保っているが
謝罪を述べるに至ったのは
大きな意味がある」などと
情状酌量が求められていたそうです。
逮捕されて
【否認】の治療が進んでよかったですが
都史くんは戻りません。
被害妄想で追い回されて
どれだけ怖かったことでしょう。
子どものころに
PTSD予防教育があればよかったのにと
思わずにいられません。