精神分析」カテゴリーアーカイブ

PTSD理論否定の『嫌われる勇気』

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フロイトの精神分析も
PTSD理論も
トラウマを前提とした理論ですが

この本は
「トラウマは存在しない」
「そんなの
何の因果もない人生の嘘だ」という立場で
人気があるそうです。
何でもトラウマのせいにして
努力を放棄し
開き直って
特権階級のようにふるまったりするのは
(援助され特別扱いされて当然だとばかりに)
困りますが
トラウマもないのに
人の顔色ばかり気にするようにはならないと思うので
嫌われる勇気がないのは
トラウマを放置しているからだと思います。
「解離」についても
「人は過去の原因
(たとえばトラウマなど)によって
突き動かされるのではなく
いまの目的によって動いている。
一例を挙げるなら
『ついカッとして怒鳴った』のではなく
『怒鳴り声をあげるために
怒りの感情をつくり出した』と考える。
怒りの目的は大声で相手を威嚇して
屈服させることなのだと」とのことですが
その無意識的防衛機制を多用し
PTSDの病理として定着させてしまった人が
問題をこじらせて
こういう本を手に取っているのだから
(あるいは何でもトラウマのせいにする
知り合いを説得したい援助者か)
やはりあるものはあると認めた上で
対応するしかないように思います。
アドラーも
虚弱体質や幼い頃の兄弟の死や
苦手な算数を克服した経験等から
フロイトに学んだ上で
独自の劣等感克服理論を
見出したと思うんですけどね。
 
 

 

『Dr.倫太郎』夢乃のPTSDの解離性遁走もトラウマから

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お客さんと約束した場所に向かいますが
急に逃げ出しました。
小さな女の子が
家族に誕生日を祝ってもらっているのを見て
いたたまれなくなったからです。
ちょうど夢乃もこの日が誕生日でしたが
祝ってもらったことがないどころか
「産まなきゃよかった」と言われたことが
トラウマの呪縛となり
1000万円を母親に貢ぐために
お客さんをだまそうとしてそこに来たのですから。
子どもの頃のトラウマが
成人してからも悪魔のようにつきまとうことがあるので
PTSD予防と治療は大事です。

嫉妬PTSDで親子3人を車で殺人未遂のPTSD解離男(43)

函館市で
23歳の父親と
3歳の長女
1歳の長男が歩いているところに
車で突っ込んだ
無職男は
「幸せな親子を見て
うらやましくなった」と
供述しているそうです。

ストーカーなどの
いじめ心理の原因にも
嫉妬は多いですが
たいてい本人は否認しています。
最初は
「イライラして」としか
自覚していませんでしたが
取り調べのなかで
嫉妬を認めたのです。
 
 
 

『DR.倫太郎』テーマはPTSD否認精神科医に見られない「傾聴」

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「さまざまな悩みを聞いて
患者たちを導いていく」

「傷ついた人々の心を解きほぐしていく」

精神科医の役だそうです。

教科書的常識ですが

今となっては
何だかおとぎ話みたいですね。
現実は
顔も見ずに
診断名つけて
薬を持たせるだけなのに。
(質問したり意見したりすれば
威嚇のオプションをつけてもらえることはあるけど)
案の定

研修医や学生相手に教壇に立って

「恋愛は一過性の精神疾患」と語っていると

(間違いでもないけど)

自分がミステリアスな芸者に翻弄されてゆきます。

「新型うつ病」

「原発について語るのはニート」とか

目新しい(だけ)ことを言って

(トンデモないことを言ってもらうと

一瞬思考停止が起こり

軽い電気ショック様の効果がある)

世の中を翻弄するうち

おかしな電波芸者になり下がった

リカちゃんの風刺でしょうかね。

「自宅警備員」とか聴いて

歓んでいる学会もありました。

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(おかげで

自宅警備員による解離犯罪が増えました。

PTSDがヒステリーと知らないから

こういうことになるのです)

私が臨床心理士を毛嫌いする理由です。

(30年間一貫しています)

親身になってくれる友達がいることを妬んでカワサキ国PTSD解離中1惨殺事件

自分が
目のまわりにあざをつくるほどの
暴行をしたことで
被害少年の友人らが
自宅に押しかけてきたことが
事件の火ぶたをきりました。
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この笑顔もまぶしかったのでしょうが
(同じようなPTSD問題を抱えながら
健気に前向きに生きていた)
「家にまで
押しかけてくれる友人がいたことを
妬んだ」そうです。
自分には
恐怖心で従う取り巻きしかおらず
父親も
弁護士任せで
(凶悪犯罪を犯しても気づかず)
他人事ですからね。
子どもにとってはこれは
一大事です。
 
 
 

カワサキ国中1惨殺少年(18)被害者の人望が妬みであり反省材料にもなる。

殺人容疑で逮捕された
リーダー格の少年(18)は
現場の実況見分後
「たくさんの献花を見て
すごい人が来たんだな
その分の人が悲しんだんだな
えらいことをやったんだと思った」
「箱の中で手を合わせて
心で話して謝った」
「手を合わせることができてうれしかった」と
話したそうです。
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救いがないように見えても
箱庭療法のような
御供物には
こころを打たれたようです。
そこに象徴性があるからでしょう。
同じ不遇にあっても
嫌われることばかりするから
嫌われる自分と
笑顔で人から好かれる被害者を比較して
妬みましたが
多くの人々の残した想いの表現には
認知の歪みを克服する力が
ありました。

妬みからPTSD解離川崎国中1惨殺事件

逮捕された18歳の少年は
上村君に
殴る蹴るの暴行を加えていたのに対し
上村君の友人らが
暴力をやめるよう
抗議していたことについて
「上村君のために
多くの人が集まり
皆から慕われていると思い
ムカついた」と
供述しているそうです。
父親からの虐待の負の連鎖で
嫌われることばかりしていましたから
(やめられない依存症)
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光と影のように
対照的で
まぶしかったのでしょうね。
児童虐待対策(PTSD予防&治療)が
必要です。
お母さんが忙しくて
(お母さんだけじゃなくて
専門家もですが)
気づかなかったのも問題だけど
健気に頑張る姿が狙われたという点が
まず大きいでしょう。
妬みは恐ろしいエネルギーになります。
 
 
 

PTSD解離殺人事件を起こした名古屋大生(19)と桜洲(22)容疑者の選択ミス


剣道は
立派な武道ですし
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応援団に入ることも
悪いことではありません。
しかし
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何らかのコンプレックスを
抑圧・否認するために
武装したり
応援団に入るなら
そのコンプレックスは
時を経て暴走することになるでしょう。

小5男児に剣道指導してたらPTSD解離惨殺の22歳男


男児を知らないと言ってますが
(基本ウソツキですから)
OBとして
剣道を指導したことがあるようです。
竹刀が凶器に代わり
ルールもないところで
暴走したのは
アクティングアウト(行動化)ですね。
矛を止めると書く
非暴力のための武道も
解離人格にかかれば
悪用されます。
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否認の病を体現してますね。