殺人容疑で逮捕された
リーダー格の少年(18)は
現場の実況見分後
「たくさんの献花を見て
すごい人が来たんだな
その分の人が悲しんだんだな
えらいことをやったんだと思った」
「箱の中で手を合わせて
心で話して謝った」
「手を合わせることができてうれしかった」と
話したそうです。
救いがないように見えても
箱庭療法のような
御供物には
こころを打たれたようです。
そこに象徴性があるからでしょう。
同じ不遇にあっても
嫌われることばかりするから
嫌われる自分と
笑顔で人から好かれる被害者を比較して
妬みましたが
多くの人々の残した想いの表現には
認知の歪みを克服する力が
ありました。
「精神分析」カテゴリーアーカイブ
妬みからPTSD解離川崎国中1惨殺事件
逮捕された18歳の少年は
上村君に
殴る蹴るの暴行を加えていたのに対し
上村君の友人らが
暴力をやめるよう
抗議していたことについて
「上村君のために
多くの人が集まり
皆から慕われていると思い
ムカついた」と
供述しているそうです。
父親からの虐待の負の連鎖で
嫌われることばかりしていましたから
(やめられない依存症)
光と影のように
対照的で
まぶしかったのでしょうね。
児童虐待対策(PTSD予防&治療)が
必要です。
お母さんが忙しくて
(お母さんだけじゃなくて
専門家もですが)
気づかなかったのも問題だけど
健気に頑張る姿が狙われたという点が
まず大きいでしょう。
妬みは恐ろしいエネルギーになります。
PTSD解離殺人事件を起こした名古屋大生(19)と桜洲(22)容疑者の選択ミス
小5男児に剣道指導してたらPTSD解離惨殺の22歳男
殺人PTSDで実家に舞い戻った名古屋大生(19)
名古屋市昭和区のアパートで
77歳の女性を殺害し
逮捕された
名古屋大学の女子学生ですが
★場当たり的で
「(被害者は)
たまたま対象になってしまった」
計画性も証拠隠滅行動もなし
★虚偽の説明が多く
「生活が苦しいので
休学して実家に戻る」と
周囲に話していたが
お金に困っていた形跡なく
被害者を探しに来た知人に
「家に招いたが
すぐに帰った」と
うそをついた。
★行動に一貫性がないことが
事件後実家に舞い戻るが
名古屋大に帰ってきて
逮捕された。
指摘されていて
典型的なPTSD解離犯罪者ですね。
そう言えば
震災ショックで
実家に舞い戻り
(否認しているトラウマ記憶のある場所)
そのあと自殺した人もいました。
(向精神薬で
落ち込んだり
ハイテンションになったりした後らしい)
名古屋大生は
殺人ショックで
実家に舞い戻ったのでしょう。
(被災地)
トラウマのある場所に戻るのを
【固着と退行】と言います。
精神分析の常識です。
今は
【トラウマの再演】とも言うかな。
確信犯的にそれを起こさせ
修復させるのが
古典的なヒステリー治療の方法ですが
自己治癒力により
(作動するだけでは
飲み込まれるから
普通は
船頭さんが必要)
それが起こることもあります。
専門家が
こっちの海にばかり出かけていて
適切な人がみつからなかったのでしょう。
被災地のこころのケアは
(傾聴によるPTSD予防)
やりすぎだとか言いますしね。
罪な話です。
後妻ビジネス殺人の容疑者は平気で嘘をつくPTSD解離性多重人格
下半身露出のPTSD解離消防士(31)逮捕
コンビニの駐車場で
下半身を露出した
成田市
消防本部の署員の男が
逮捕されました。
「薬を塗るためだった」と
容疑を否認していますが
その説明には無理があったようです。
エディプスコンプレックスでもあるのかと思いますが
―幼児期にトラウマがあるとか。
消防士を志願したのは
克服するためだったかもしれない。
放火する人もいるから。
消防本部は
「事実関係を確認中で
コメントは差し控えさせていただきます」
だそうです。
「明石家さんまのコンプレッくすっ杯」危険なPTSDの合理化
PTSDの「共視」と「傾聴」と箱庭療法
日本人の母子関係は
独特なのですが
―家庭内暴力の息子も
追い出されない。
悪態つきながら
無料で治療しろと言ってくる
未治療重症PTSDがいる。
北山修は
浮世絵の研究から
母子が
ホタルや花火
シャボン玉を
一緒に眺める構図の多いことに
気づき
―西洋の絵にはあまりないらしい。
日本の母子関係を
象徴している
この構図を
「共視」と名づけました。
物ではなく
関係性が象徴的だったりするのです。
―『あの素晴らしい愛をもう一度♪』では
二人の人が1つの花を見て美しいと言う。
華厳経も入っています。
華厳=花を飾る
確かに
一緒に曲をつくった仲間は
自殺してしまい
こころとこころがもう通いません。
言ってみればこれは
「一太極二陰陽」ということかなと
思います。
― 綺麗だけどはかないものを
親子(陰陽)が一緒に見ている。
傾聴が心理療法の基本だけど
―観音は
音を観るわけで
共感覚的だから
別によいのですが
箱庭療法の場合は
「共視」の方が
わかりやすいですね。
問題には
向き合うののではなく
横の関係でつながるのだそうです。
― それが「和」とのこと
古沢平作も
―フロイトの弟子
問題を直視・洞察するのではなく
―精神分析(西洋)
蕩かすのだと
言いました。
最近の本邦ユング派より
―象徴が観えないらしい。
日本文化を大事にしていますね。
「タレントごときが」と言われ鬱になりロンドンでPTSD予防して精神科医になったきたやまおさむ
きたやまおさむ(68)は
―臨床心理学のテキストにも出て来る
歴史的な人物
『帰ってきたヨッパライ』等で
有名になったあと
芸能界から身を引き
医大に復学しますが
世間は
「タレントごときが
医者になるなんて」と
冷やかであり
「テレビに出ていたような人に
子どもを診てほしくない」と
母親に診察を拒まれたりして
うつになり
イギリスに渡って
フロイトの精神分析を
学んだそうです。
フロイトやユングを学ぶときは
理論だけでなく
―机上論ではないのです。
分析を受けなければならないので
―治療と同じスタイル
きたやまおさむも
開業医のもとに
週4.5回通い
―もちろん向精神薬は出しません。
ソファに横たわって
思いつくままに
しゃべり続け
幼いころ
京都駅が燃えてショックを受けたこと
中高時代の友人が
自宅放火して自殺したこと
父への不満と
母への愛等を
回想したそうです。
世間も真っ当
学徒も真っ当な時代です。
残念なのは
当時は神経症とか
ノイローゼと呼んだものを
―ユングは統合失調症がお得意
PTSDと言い直さないこと
―診断名としてはないが
「トラウマ」とか
「固着と退行」という概念は
PTSD治療そのもの
薬害の悪について
訴えないことです。