本日は
作田明 さんが亡くなられた日です。
精神科医にして臨床心理士
犯罪心理学で有名です。
酒鬼薔薇事件@1997で
犯罪心理学者として知られるようになり
検察庁から委嘱されて
沼津ストーカー殺人事件@2000など
有名刑事事件の被告人の鑑定を多数行いました。
その現場感覚から
犯罪や非行について
予防や防止
犯罪者や非行少年となってしまったあとの
矯正に取り組むことが
決定的に重要であるとして
そういった方面で尽力している個人や団体のために
私財を投じて
「作田明賞」を創設されたものでしたが
翌年他界されてもご遺志は継続中
なんと
本日から
刑法が変わり
1907(明治40)年の刑法制定以来初
刑務所も治療施設化するようですよ。
懲役と禁錮を廃止し
― 刑務作業は義務ではなくなる ←「懲らしめ」という視座を脱却
「拘禁刑」に一本化したうえで
― 改善更生や再犯防止にシフト
受刑者の特性に応じて処遇
① 認知症の人は「高齢福祉」
② 足腰の弱った人は作業よりリハビリ
③ 薬物依存症は「依存症回復処遇」
④ 知的・発達障害者は「福祉的支援」等 24分類
こんな動きがあったとは\(◎o◎)/!
得て公🐒心理士が多数採用されていそう🤔
「拘禁刑」に一本化したうえで
社会復帰に必要と判断された場合に限り
「懲役」が課せられるようになるわけです。
本日6月1日以降に起きた
事件や事故が対象ですが
すでに収容中の受刑者にも
同じ処遇をするとのことです。