月別アーカイブ: 2011年3月

大震災ショックへの米軍による心のケアの実際

未曾有の大惨事ですから
こころのケアは
日常の心理療法とは
全く趣が違います。

 ―阪神淡路大震災のときは
 アンケートをとろうとしたり
 「絵を描いてください」と  ←自発的ならいいですよひらめき電球
 土足で踏み込んだヒトビトが
 語り草になっています。
 
 臨床心理士のトラウマでしょう。
 あれから
 PTSDを否認しだしたようなあせる
 ―そのこころと言うか
 基本は同じですがね。
傾聴も大事ですが
行動により
基本的安心感を
取り戻してもらうことも
先決でしょう。
東日本巨大地震に伴う
米軍の支援活動は
日本政府と比べると
スマートですね。
「TOMODACHI
(トモダチ)作戦」は

4月中旬まで
中井久夫先生も
4,50日は集中して
支援すべきだと
書かれてました。
 ―もちろん
 長期に渡る作業になりますが
 無期限と考えると
 いけないようです。
客観的観察をし
1ヶ月後には
自助努力ができるだろうとの
判断からです。
日本政府もその頃までには
我を取り戻すでしょう。
日本の精神科も
PTSDには
だらだらと投薬治療を続けるのではなく
こういう視点を学ぶべきですね。
未治療のPTSD患者さんも
しかり…
★東京電力
福島第一原子力発電所の
事故には
米軍の放射能被害管理の
専門部隊
「CBIRF」

初動対処部隊約140人が
近く日本に
派遣されるそうです。
もちろん日本は戦争放棄のままですが
危機管理のため
学んでおかねばなりません。
 ―目先の効率ばかり
 考えてきた体制の
 恐ろしさが身に沁みます。
異種の支援からも
学ぶことがたくさんありますニコニコ
 

控訴された秋葉原裁判は大震災ショックでPTSD解離犯罪へと流れが変わるだろう。

24日に死刑を
言い渡されましたが
本日
弁護士は
判決を不服として
東京高等裁判所に控訴しました。
事件の動機である
派遣先の職場への不満や
携帯電話の掲示板での嫌がらせが
地裁では
身勝手極まりないもの
でしかありませんでしたが
PTSDという
精神疾患からくる
ストレス耐性の低さであるとすれば
少しは
情状酌量もあるでしょうし
治療は可能です。
 ―すでに
 「心から反省している」そうです。
 護送中の車内の映像を見ると
 そのように見えます。
増加中の
同様の事件の再発防止には
被告の存命による
原因解明が必須です。
被害者や遺族の方々も
この不可解さに
苛まれ続けるのは
つらいと思います。
PTSDに苦しむ
多くの患者さんにとっても
勇気づけとなり
 ―今は同じ病とは
 思ってないようですがあせる
結果的に加藤被告も
癒されるでしょう。
時間はかかるでしょうが
平和的解決になればよいなと
思います。

大震災直後には「まずは牛タンでこころのケア」だったらしい。

$PTSD研究家翠雨の日記
9月に
心理臨床学会で
(東北大学)
訪れた
仙台空港が
水浸しと聞いて
信じられない想いでしたが
避難所などでの
こころのケアが始まるまでに
現地のお店も動き出していたようですニコニコ
仙台銘菓
「萩の月」で有名な
菓匠三全は
避難所に在庫を提供
一方で
『うまい牛たん 東山』は
地震の翌日から
焼肉弁当を売り出したそうです。
温かいお肉で
仙台に
元気を出してもらおう
ということですね。
最初は在庫が切れるまで
無料で提供しようとしていたんですが
すごい行列になってしまって……
結局700円で販売することにしました」
都市ガスではなく
炭火で焼いていたために
すぐに店を開くことができたそうです。
 ―燃料についても
 考えるときが来たようですね。
$PTSD研究家翠雨の日記
私も牛タンを食べて
がんばりました音譜

震災後リストカットする人はPTSDですから抗うつ剤を飲まないで下さい。

震災で多くの人が
さまざまな
精神的不調を
訴えておられます。
訴えておられないけれども
見るからに
不調である人も
おられます。
$PTSD研究家翠雨の日記
陰陽の病であり
強く訴える人と
無反応の場合があります。
内向でも外向でも
極端なのは
PTSD反応です。
そして
$PTSD研究家翠雨の日記一緒くた
PTSDという「一」に対し
見かけ上さまざまな ←「多」
症状があります。
リストカットするのは
世間では
境界性人格障害や
うつ病と
思われていますが
震災で
リストカットが始まったなら
心的外傷後ストレス障害
(PTSD)を発症した可能性があります。
$PTSD研究家翠雨の日記
辛い気持ちを
泣かないで
愚痴もこぼさず
我慢して
がんばって
乗り越えてきた
古傷が    ←トラウマ
痛み出したのです。
抗うつ剤では
リストカット衝動は収まらないどころか
たいへんな葛藤が
無意識に起り
収拾がつかなくなります。
服用しだすと
やめるのも
厄介な作業になりますから
始めから飲まないでくださいねニコニコ

うつ病通院中でカーナビを信用するようになったら要注意

「男は
人に道を尋ねたがらない」という
 ―「女性は地図が読めない」
  だったかな?
昔からのイメージを
英国の保険代理店が
調査して
確認しました。
カーナビの指示に
頻繁に逆らうと答えた男性は
83%

 ―女性は75%を
 下回りました。
「カーナビは当てにならない」
「不正確」というのが
「反抗」の理由だそうです。
不正確なら
しかたがないですね。
   …
同じく
精神科のPTSD治療は
極めて
不正確です。
 ―診断名からして
  【うつ病】【躁うつ病】ですから!
 毎年流行が変わるし叫び
ではなぜ
街にクリニックがあふれ
予約待ちのところまで
存在するのか?
PTSDにより
【麻痺】が起り
 ―闘病意欲がなくなる。
【解離】により
現実検討能力が
著しく低下し
 ―このため
 大人で
 一流企業に勤めているのに
 発達障害扱い    ←子ども扱い
 されたりもします。
盲目的に通院を続けるからです。
カーナビを
盲信するようになったら
いろんな意味で
相当危ないですねニコニコ

震災ショック?!ソーセージ藤本の再入院とポニョの父フジモト

急性虫垂炎手術から
22日に復帰したばかりの
お笑いトリオ
ソーセージの
藤本聖(26)は
21日に退院したものの
傷口が炎症を起こし
大事をとって
大阪市内の病院に
再入院しました。
 …
なかなか象徴的なお話です。
こころも同じです。
★しっかり癒し
★大事にしないと
傷口が
 ―心的外傷
 (トラウマ)
 
炎症を起こしたり
 ―得体の知れない
  不安感・イライラ
  罪悪感・焦燥感
パンドラの箱を開けたように
トラウマが飛び出します。
 ―パニック発作
 $PTSD研究家翠雨の日記
ポニョを閉じ込めるフジモトです。
不徹底の象徴です。
 ―心身・霊肉不二のもと
ユング心理学の
共時性を感じさせる
よくできた実話ですニコニコ
$PTSD研究家翠雨の日記

ポリ袋にガムテープPTSD解離親による恐怖の【合理化】死のしつけで3歳児死亡

母親(26)と
内縁の夫(20)が
逮捕されました。
今年2月から同居
 ―知らない男の人が来たら
 子どもは警戒し
 不安定になるでしょうから
 気をつけてあげるべきですひらめき電球
子どもが騒いだので
 ―父親がおらず
  母親は働いていて
  気持ちに余裕がなかったと思います。
両手首や両足首に
粘着テープを巻きつけ
ポリ袋に入れ叫び
(放置したつもりはないだろう)
 ↓
「息子が息をしていない」と
119番
 ↓
「しつけのためにやった。
殺すつもりはなかった
自分の行動を総合的に
客観的に考えることができないのはひらめき電球
【解離】するからです。
PTSDだからです。
心的外傷後ストレス障害ですから
トラウマになった事件があるはずです。
 ―イジメや虐待
  DV環境
  大事な人との死別など
そこで
こころのケアをしないと
PTSDになります。
こころのケアは大事なのです。

大震災ショックに便乗して弁明やめるなんて桜塚やっくんがっかりだよ!

この記事の横にありましたダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
場当たり的に
いろいろ言うことはできるけど
貫かなきゃだめでしょう。
このご時世なんて
関係ない。
名誉を毀損されたら
命がけで闘わなきゃ。
アイドルも
 ―アイドルの範疇に
 入るのか知らないけど
 心理学的には
 芸能人は偶像で
 偶像崇拝の対象です。
 
象徴です。
PTSD蔓延の時代
 ―誤解されるのも
 1つの特徴です。
 象徴的なのは雅子さまや愛子さま
 わがままとか仮病とか
 アスペルガーとか
非行少年という名の
PTSD少年少女が
マネをします。
 ―模倣の病でもありますひらめき電球
 ヒステリー反応しますから。
お手本になってるのを
お忘れなく!

大震災ショックでクローズアップされた天皇家のこころのケア

$PTSD研究家翠雨の日記
震災後
クローズアップされる
皇室です。
【象徴】は大事なときに出てきます。
 ―わかりやすい信号なら
 そこここに
 いつでもあります。
ご公務が
祈りであることを
思い出させてくれます。
それは
こころのケアに他なりません。
天皇家の系譜である
『古事記』は
こころのケアのために
書かれた
のですからね。
 ―理由は何度も書きました。
人間はショックを受けると
足元を確かめる
ように
できているのです。
 ―無条件に指針にするのですから
 宗教みたいなものです。
 中味はトラウマですがねダウン
PTSD研究家翠雨の日記
十人十色と言いますが
日本人ならば
戦争トラウマや
古事記の書かれた時代のトラウマを
無意識に共有していますダウン
PTSD研究家翠雨の日記
命令されたわけでもないのに
なんか戦時中みたいな
雰囲気に染まっているのは
このためですひらめき電球
温故知新
あの頃を思い出しながら
あの頃より
日本人は
賢く強く優しくなりますニコニコ

福島第一原発作業員に必要なのは心のケアかバッシングか

$PTSD研究家翠雨の日記
そのときは
恐怖心を克服するしか
なかったでしょう。
しかし
恐怖心は無意識に
押さえ込まれています。
$PTSD研究家翠雨の日記
緊張が切れたとき
浮かび上がる可能性があります。
あるいは
阪神淡路大震災の被災者や
既にPTSDに罹患している人が
このたびの震災ショックで
調子を崩しているように
ストレス状況で
無意識に押し込まれたものが
自我をいきなり直撃する可能性
あります。
パニック発作が起こるでしょう。
マイルドに起これば
無気力になるでしょう。
そうならないためには
こころのケアが必要です。
ゆっくり時間をかけて
押さえ込んだものを
癒す作業です。
勇気ある行動をされた方々が
★うつ病誤診で苦しむ人々や
 ―PTSDの間違いでした。
  怠け者
  わがままと
  バッシングされている人もいますしょぼん
★年間3万人の自殺者と同列に
 
 ―PTSDの結果です。
組み込まれる
不幸を
見たくはありません。