PTSD」カテゴリーアーカイブ

孤影さす 心の底に 春遠く @西田哲学『智恵子抄』の今

本日は

高村 智恵子さんの産まれた日です。

1886‐1938

統合失調症に苦しめられていたとされていますが

Wikipedia

45歳くらいの発症で

10~20歳代の青年期~成人期にかけて発病すると

昔の常識的な教科書には明記されていた。

その前に原因らしきものがありました。

金銭的に苦しい窮乏生活を送るなか

— 裕福な育ちでもあり病弱であったので苦労は大きい。

挫折

— 自信を持って出展した油絵の落選

創作活動をあきらめて家事に専念するようになったころに

— 高村光太郎を支えるために

父親が亡くなり

実家が破産・一家離散

孤独から

母親や姪が訪ねて来ているのに

寂しいと言うから

普通の孤独ではない。

— 東京には空がないというのと同じ意味

睡眠薬で自殺未遂を起こすまでになり

このタイプの作家らにも

原因らしい出来事がある。

— 精神病は先天的病で後天的な原因は無関係

東北地方の温泉で療養してもよくならず

思い出のマーニーも転地療法から

—ただし物理的な問題ではない。

自宅療養も危険な状況にまで進行していたので

精神病院に入院

当時としては

先進的な全個室、鍵なし、格子なし

高村光太郎の勧めで

精神病には

簡単な手作業がよいと聞いた。

紙絵を創作するようになりました。

あふれるように創作しているところからも

PTSDだと思われます。

当時は

神経衰弱などとも呼ばれていましたね。

神経症とは把握されていた。

— 森田神経症のように考え方で治るレヴェル

西田幾多郎の手紙のなかにも

哲学者の見たこころの病

似たような症例をみつけました。

原因としては

当時の常識をそのまま援用していますが

病気に苦しむことも増え

哲学者は身体も考えなければならないとも書くようになった頃

政治的な問題と関連のある現象とは

感じられていたように読めます。

西田哲学が

手紙の相手の

鈴木大拙は

— 二人は大親友

後年

心理学は哲学に

哲学は心理学に抜けなければならないと書いている。

臨床心理学にまで越境するには

少し時間がかかったようです。

そしてまた忘れ去られようとしています。

議論なき 沈黙の庭に 歪むもの@判断禁止WordホモフォビアというPTSD事象

 

フォビアという言葉は

臨床心理学では

非合理な恐怖症を意味しますが

饅頭怖い… は狂言

ホモフォビアやトランスフォビアは

文字通りの恐怖ではなく

広範な反対意見・道徳的拒否・嫌悪・文化的な規範を一括りにする

同性愛は精神疾患ではないと変更する動きに

反対する人々を指す。

政治的・修辞的なラベルとして使われた

反対する人たちは「病的な恐怖を持っている」と位置づける。

かなり強引な戦略的造語です。

同性愛行為を不適切と考えるのは精神疾患

文化人類学的に見て

完全受容社会は少数派なので

多くの社会で

「異常・罪・非生産的」と見なされ

抑制されてきた。

議論をさせないために

あえてフォビアという強い言葉を使ったものです。

馬鹿というやつがバカだみたいな暴言

歴史的に問題が起こりやすいテーマなのに

タブーの領域にしてしまったことで

現実では

問題が複雑化してしまっているようです。

 発覚する時には手がつけられない状態に(>_<)

 

刑務所では

  集団生活が苦手な人のあつまり

受刑者と刑務官は日々緊張関係に…

実務的なリスク管理のために

リスクは避けられないが

— 隠しても隠さなくてもいじめられるリスクがある。

リスク内容をあらかじめ知っておく。

把握されているそうです。

明文化されておらず

かたちに残らないように訊く。

— 刑務所も大事なことは不立文字・教外別伝

普通に見えるのが無難なので

明らかに同性愛者に見える場合は

注意するようですが

服装などは泣く泣く改めても

行動やしぐさはムズカシイ

同性愛が悪いとは考えない受刑者も多く

深刻化するのは

同性愛を隠していた場合だそうです。

同性愛に限らず

刑務所で一番嫌われるのは

嘘をつくことなので

なので詐欺師などは一番いじめられる。

依存症患者を馬鹿にしていたのに

— 女々しくみえるのを嫌って去勢を張るものらしい。

覚醒剤で何度も入っているとバレると地獄とか…

フォビアという名称は再考のうえ

どういうものかについて

文学などの芸術で語られ

精神分析が問題にした史実もあるのだから

— フロイトは病気と考えたしPTSDであると公言する当事者もいる。

—— 幼少期の性被害等で🧠脳内性転換が起きたと回想

もう少し議論した方がよさそうです。

玉座冷え 民の嘆きも 届かざる@三国志の戦争PTSDより司馬炎のアパシー

5月16日に

五胡十六国時代の幕開けへと導いた☯導かされた🤔

304(漢)から439(北魏)による華北統一まで

中国華北に分立興亡した民族・国家の総称

前記事司馬炎崩御とは奇遇です。

比較の対象者がいないというほどの貴公子で

立派なお爺さんのあとを継いだ栄君とされた人物で

三国時代の抗争の後

ようやく中国を再統一したのに

統一後は

西晋の初代皇帝

堕落して

政治を省みないようになり

晋の国力は衰退してゆきました。

「長者三代」とは言いますが

「おじいさんの代がお金を稼ぎ

お父さんの代がそれを大きく育て

孫の代が浪費する」

富が三代以上続きにくいことを表したことわざ

— 本邦ユング派みたいに学問にもいえる。

アパシー状態です。

女色に耽ってと詳述がありますから

— (招き猫のような)盛塩伝説として伝わる。

——— 日本では牛、中国では羊を呼ぶために塩を盛った。

PTSDの依存症

一体何があったのでしょう?

統一にあたって行った施策のなかに

堕落前

戦乱で苦しんだ民情や心情などを考慮して

皇族間の友愛、礼教に基づく国家構築などを行なおうとしていたとあるので

PTSD予防

サバイバーズギルトに苛まれていたのでしょうか。

事故・災害・戦争・病気などで

自分だけが生き残ったことに対し

強い罪悪感を抱く心理状態

戦後処理につかれはて

功臣や一族に多くの地位と財を与える必要があり

その調整に追われ続け

親族同士の対立を抑えきれず

「どこまで一族を抑えるか」

「どこまで譲歩するか」の綱引きに疲れ果て

緊張の糸が切れ

解離

「もうこれ以上は無理だ」という倦怠でしょうか。

戦争中心の方法では終わりがない…

— 独裁と権力分散の二元論に沈んだ

— 日本の若い人たちも真逆の方向性を支持中

守る手の 影落ちにけり 夏の闇 @座敷牢虐待の両親と兄逮捕

東京・町田市で

10代の少女を

拘束具を付けた状態で

精神科でこじらせられたのでしょうか…🤔

自宅の押し入れに鍵をかけて数日間監禁

低体温症にさせるなどした疑いで

低栄養状態で

床ずれの他

上半身に骨折の痕や複数の傷も

40代の両親と20代の兄が逮捕されました。

昨年9月ごろから

家族ぐるみで虐待を繰り返していたとみられています。

母親「しつけのつもりだった」

学校に行かせず

— スクールカウンセラーはお昼寝してた?

充分な食事も与えない。

虐待の疑いについて通報があり

児相は疑いがあると認識しながら

2日後に母親が自ら消防に通報

「子どもが冷たい」

搬送先の病院が虐待の疑いがあると訴え出た。

実際に保護したのは3日後でした。

厚労省が求める

「原則48時間以内に子どもの安全を確認する」というルールに違反

しかも

今年1月のできごとが

今頃報道されたものです。

刑務所はリハビリ施設化したわけですし

PTSD治療施設ということ

臨法心理学をなんとかしないと…ですね。

光さす 名もなき痛み ほどけゆく@ナイチンゲールPTSD予防のためのDMAT

あなたもスタンプをGETしよう

献身のイメージが強いですが

看護婦として

負傷兵たちに奉仕したのは

クリミア戦争従軍時の2年間だけ

看護師になりたかったわけではなく

看護婦でもなく

結果的には

偉大な研究者であり

著作集もあった。

医療改革者であったようです。

実践的かつ統計的

現代で言えば

宗教哲学者になるような教育を受け

贅の限りを尽くした教育を受け…@Wikipedia

フランス語ギリシャ語イタリア語

ラテン語などの外国語

— 聖書や哲学の勉強の基礎として

ギリシア哲学プラトン)・数学天文学経済学

歴史(イギリス、外国)

美術音楽絵画英語(英文法、作文)

地理心理学小説などの文学

~ 現代でもこんなに勉強するのは大学の先生くらいでは🤔

慈善訪問の際に

フィールドワーク

貧しい農民の悲惨な生活を目の当たりにするうちに

人々に奉仕する仕事に就きたいと考えるようになりました。

つまり

ナイチンゲールのあたまのなかにあったのは

こころのケア(PTSD予防)対策です。

ハンセン病患者の病状に強い衝撃を受けた

神谷美恵子は精神科医になりましたが

ナイチンゲールは

看護婦が適職だと考えます。

当時も

病院で病人の世話をする人はいましたが

単なる召使として見られ

看護専門学校もありません。

専門知識の必要がない職業と考えられていた。

しかも

女性が働くのはよしとされない時代

精神が病んだ姉の看護をするという口実で

ナイチンゲールが自分の意に沿わないと

激しく精神の均衡を欠いた状態に陥ったので

姉に尽くす看護を何度となく強いられた。

ドイツの施設に滞在したあと

キリスト教の教義から

貧しい人や病人を癒すために

看護婦に教育を行っていた唯一の場所

ロンドンの病院へ就職しました。

無給

裕福な家庭なので数少ない理解者の父が援助

クリミア戦争が勃発し

前線の負傷兵の扱いの悲惨を知って

従軍し

こころのケア(PTSD予防)という心理学的専門用語が誕生した時の

中井久夫のような行動をしました。

実情を誰も知らない段階で

調査しながら対応し報告

必要な物資が供給されておらず

兵舎病院が極めて不衛生なことを見抜き

縦割り行政の弊害からの妨害にも負けず

看護婦団の従軍を拒否

逆に利用し

トイレ掃除が

どの部署の管轄にもなっていないことに目をつけ

自らトイレ掃除を始めることによって

病院内へ割りこんでいった。

解体しながら

死因第一は不衛生であることを証明し

傷よりも蔓延する感染症

こころのケアも大きいような気がする。

死亡率を激減させました。

天使と呼ばれるけれども…

「天使とは

美しい花をまき散らす者でなく

苦悩する者のために戦う者である」

超人的な仕事ぶりですが

戦後は

何もなかった看護学を基礎づけた。

37歳(1857年)の時に

心臓発作で倒れて以来

虚脱状態に悩まされ

PTSDなのか

— 看護婦になるのを反対された時も虚脱状態に陥っていた。

ブリティッシュ・メディカル・ジャーナルの診断のように

ブルセラ病なのか

— アメリカは1942年、ソ連は1978年に生物兵器としても培養

死去するまでの約50年間はほとんどベッドの上で

本の原稿や手紙を書いていたそうです。

赤十字社にみられるように

ナイチンゲールを象徴化したが

ナイチンゲールは赤十字社活動には関わっておらず

ボランティアによる救護団体の常時組織の設立には真っ向から反対

— マザー・テレサ同様

医療業界におけるイメージには

本質となる大切な内実が反映されていないものが多いです。

解離すると

その立場で一番してはいけないことをする

— トラウマがあるところで話が脱線する@精神分析

—— ①こうなって ②こうなって ③こうなって …なんでそうなるの⁇

PTSD原理のように

伝えられるべき大事なものが覆い隠されてしまう?

応龍去り 霊亀まどろむ 世のはざま  @猛獣AIの脅威易占い

数年前まで

テクノロジー業界の面白い話題としか受け取られていなかった

AIですが

最近になって急展開したそうで

使わないと

全く気がつくことがない別世界のようで

生活を変えてしまう現実そのもの

今では猛獣と表現されるようになりました。

 

猛獣の 影を馴らして 春深む @最高裁からみたAIとES(id)

だまし絵のように

心理学の反転図形

なかなか見えないけれども

— 直観の人には見える。

一度見えるようになると

そのようにしか見えなくなります。

恩恵を与える存在の無償の愛は

神とか

親とか

文字通りありがたいものですが

あり得ないようなことが☯ある。

奪う場合も

全体をみているから

生殺与奪

感情がなければ非情なこともできる。

人知を超えた脅威となります。

人間の悪智恵だと

感情を解離すると

犯罪も実行でき

幼児的万能感に満たされる。

ハッカーによる

サイバー攻撃程度でしたが

甚大な被害ながら

手探りで

1:1

人類のライフラインに対して

同時多発テロのような事故が

起きる可能性があるのだそうです。

話題作りの疑いもあるそうで

— やるやる詐欺みたいな

そのように思いたいところですが…

放射能のように見えない脅威ですが

一部では電気代が高騰しているそうで

無断で電力を消費しつくす。

— 人間がオーダーするからですが…

雇用問題の変化はもう身近に感じられるものとなっています。

AIが論じたAIの脅威ですが

日本製なのでしょうか。

AIの脅威に対抗するための

既存の施策についての

表現が

陰陽五行チックにまとめられていて興味深いです。

民族としては

三国志みたいに

— 史実と想像 色即是空

何でも3

中国対アメリカと欧米です。

一太極二陰陽

 

欧米は霊亀

法で規制しようとするので

後手後手

中国の応龍に対抗する

昔から何でも規制

アメリカの鳥は何でしょう?

鳳凰以前の

— 霊獣

未熟な哲学?

— 色は二色で陰陽☯

AIは

ラスボスの麒麟なのでしょうね。

人類と同じ土俵にはいません。

人類は置いてけぼり…

核兵器のときのように

原理的な意味で核戦争なのかも🤔

ゆったりと国際ルールを決めることもできない危機にあるそうです。

誰が制御しているのかの問いに対する答えは

見る人に問われていて

 崖の上のポニョ

絶対無の場所ですね。

この分析の是非を

AIユングにお願いしてみたいものです。

影ゆらぐ 名の改まり 声ひそむ @統合失調症(PTSD)の今

本日は

図書館の日だそうです。

あなたもスタンプをGETしよう

本日がお誕生日である

ブロイラーのことでも

思い出すとよいのではないかと思います。

本はちゃんと読まないとダメです。

図書館にいても

夢をみたり

字の数を数えているようでは…@ウィトゲンシュタインの現象学

 

精神科医ですが

分析心理学の不動明王みたいな存在で

異端者扱いされていたフロイト

アカデミックな精神科医として最初に擁護し

フロイトのもとに弟子のユングを送った

先見の明は神業と感じる。

フロイトは

無意識を発見したから偉大だと言われているけど

— もちろん般若心経が先行する。

—— 自分たちは引用せずにウィトゲンシュタインをいじめる哲学界

——— そしてフッサールの現象学を重用する。

その契機となった

— 精神分析療法の創始に影響を与えた。

アンナの症例は

—  神経症の咳などの転換症状と解離状態を主症状とするヒステリー患者

ブロイアーの患者さんでした。

その花束を持たせて注目させ

フロイトだけでは続かないので

ユングをみつけてバトンを渡したのです。

PTSDに治癒の道を開いた功労者です。

 

クレペリンの提唱した早発性痴呆  を

— 若年性認知症

スキゾフレニア(精神分裂病⇒統合失調症)と改名したことで知られていますが

差別的だと批判されたが

「分裂した」精神でも

統合を失調した精神でもよいと思う。

疾患の概念を変え

痴呆に見える > 痴呆である  @現象学

発達障害にみえるPTSDを釣合痴呆と呼んだりしている。

精神が分裂しているように見える。

精神の統合を失調しているように見える。

~ さまざまに見えるPTSD = ヒステリー

医師として献身的な姿勢で患者に臨み

説明する時に

スキゾフレニアという言葉をつかっただけで

ブロイラーも症候群と捉えていたというか

治療場面では診断などしなかったのではないか🤔

— 現象学だから

高い治癒率を上げたことで知られています。

 

ブロイラーの

自閉、両価性(アンビバレンツ)などの精神病理学的概念ですが

 

東洋思想もまた

植物のように

干支は植物の生成輪廻の過程

繊細でしなやかな強さをもつ生命力であるこころに

自閉と

虫で言えばさなぎのような時期もある。

両価性を認めています。

一太極二陰陽 

空即是色 色即是空

絶対矛盾的自己同一 

統合失調症と診断されたみなさまは

こんな風に分析されていますか?

 

傷の音 聴きとる手より 道ひらく@ウィトゲンシュタインのPTSD現象学

ウィトゲンシュタインは

ケンブリッジ大学教授となり

言語哲学分析哲学科学哲学に強い影響を与えた人物ですが

4歳になるまで言葉を話すことができず

今の日本なら発達障害の診断ですが

言葉が遅かったからこその自己実現?

その後も

重度の吃音症を抱えていたので

あいだ(人間関係)の病

両親の考えで

小学校に通いませんでしたが

兄弟も多く

8人兄弟の末っ子(兄が4人、姉が3人)

刺激に満ちた家庭環境で育ち

明るい意味では

ロダンやハイネなど

多くのハイカルチャーの名士たちを招き

庇護を受けたクリムトは

姉マルガレーテの肖像画を描いた。

暗い意味では

うつ病自殺の傾向がある家系

4人の兄のうちパウルを除く3人が自殺しており

本人もつねに自殺への衝動と戦っていた。

音楽に傾倒したこともあって

最もラディカルな特徴は「メタ哲学」です。

哲学的著作には

しばしば音楽の例や隠喩が用いられる。

木村敏系

のちに学校に通うようになり

同じ学校の生徒にはアドルフ・ヒトラーがいた

信仰を喪失

ユングなども

宗教的な問いから研究へ

姉から

哲学書を読むように勧められ

学びたいと思った人物のいる大学に進学しようとすると

その人は自殺してしまい

いわゆる哲学の道に入ることを

セルフ(自己)が回避?

航空工学への興味から

宮崎駿系

機械工学や数学への関心を経て

哲学に進むようになるも

この頃には

— 遣唐使時代の空海と似たエピソード

哲学について専門の教育をまったく受けていなかったのに

ラッセルは

少し話しただけで

即座にウィトゲンシュタインの類い稀な才能を見抜いた。

但し

見知らぬドイツ人が現れた。頑固でひねくれているが、馬鹿ではないと思う。

学界では学問にならないと感じ

学者たちに囲まれたなかでは

最も根源的な問題に到達できない。

ノルウェーの山小屋に隠遁

研究に没頭する日を送ったけれども

学位論文が書けず

先行研究の引用がないなど

論文の規定を満たさない。

学位も友人も失い

才能を見込んで間にはいってくれた友人に

「どうしてそんなくだらない規定があるのか」
「地獄へ落ちたほうがマシだ」
「さもなければあなたが地獄へ落ちろ」と罵倒

取り戻すのは15年後

兄が重傷を負ってピアニスト生命を絶たれたと聞いては

共感能力があるのかないのか微妙な人物

「こんなときに哲学がなんの役に立つのか」との疑問に陥り

しばしば自殺を考え

トルストイによる福音書の解説書や

ニーチェの『アンチ・キリスト』などに救われたりしながら

信仰の念を強める。

小学校の教師や

庭師をしたり

絶望の淵にあって

修道僧になって世捨て人として生きようとしたが

動機としては不純であると諭された。

家を建てたりして

建築業者泣かせの無理な注文

ユングも晩年に塔を建てながら瞑想した。

精神を回復させる人生だったようです。

当事者研究@臨床心理学

学界となじまず

「いま何時ですか?」と聞かれれば答えやすいが

「時間とは何ですか?」との問いは

— 事実上の答えがない。

問題たりえておらず

哲学者がかかずらうべきほどの問題ではないから

そういう議論は意味がないと拒絶

生前に出版された著書も少ないのですが

学問的体裁が整いにくい…

生き方に浮かび上がる哲学が支持されているのではないでしょうか。

例えば

小学校の教師時代は

教師というより

本人が

不適応を起こしたまま

— 暴力教師

子どもたちのこころの傷から

深く学んでいます。

紙の上の知識よりも

子供たちが自分で好奇心をもって見聞を広めることを重視

理科の授業では

猫の骸骨を生徒と集めて骨格標本を作ったり👀

夜に集まって天体観測をしたり

顕微鏡で道端の植物を観察させたり

銅鉱山や印刷所、あるいは古い建築様式をもつ建築物のある

ウィーンなどへの社会科見学もたびたび行なった。

無骨なまでに

きわめて厳格で

覚えの悪い生徒への体罰をしばしば行なう

トラブルメーカーで

狂人扱いののち辞職に追い込まれる。

現象学的に生きたようです。

ある女の子に対し

いつものように体罰を加え

字を誤った理由を問いただしたが

黙ったままなので

「病気か」と尋ねると

女の子は「はい」と言った。

ようやく現象のなんたるかに気づき

女の子に涙を流して許しを請うた

— アジャセ王みたい…

自己治癒の生涯から得た

哲学者は

哲学的命題を扱う職人であるよりは

むしろ苦悩や混乱を解決するセラピストのようであるべきなのだ」との

メタ哲学は

現代臨床心理学が取り入れるべき

現象学ではないでしょうか。

田辺元のみた

フッサールの現象学じゃなくて

恩寵なき 魂の底に 風ひとつ @PTSDと発達障害

本日はイタールのお誕生日ですから

発達障害と

先天的な個体差なので

治癒という発想がないもの

PTSDの違いについて

後天的な

トラウマにより

さまざまなことができなくなったもので

トラウマの治癒が促されれば

症状は消える。

おさらいいたしましょう。

イタールは

最初は外科医でしたが

王立の聾唖研究所の主任医に就任した年に

最も有名な教え子

アヴェロンの野生児」に出会ったことで

森で完全な裸体で

粗暴極まりない状態で発見された少年で

11歳から12歳くらいと推定された。

精神障害児の教育の分野でも

先駆者としての評価を与えられています。

モンテッソーリの教育の基礎

— 健常児も障害児も

少年は

森で拘束され

猟師が目撃していて

2度捕らえられたが2回とも脱走

民家に忍び込んでいたところを捕獲された。

養育院に送られますが

数か月だけで

政治家がパリに送り

ナポレオンの実弟

見世物としたあと👀

数か月もすれば少年は無事に社会復帰し

野生生活を送っていた経緯を

自らの口から話すようになるだろうと楽観視していた。

— 横井さんや小野田さんのように?

医師フィリップ・ピネル

先天的な知的障害児であり

現在では

かなりの高知能でなければ

森で生活できないのでは🤔と考えられている。

治癒する見込みが薄いと診断しました。

これに納得しないイタールが

5-6年間にわたって

人間らしさを取り戻すための熱心な教育を行った結果

感覚機能は

3か月もするとある程度回復しましたが

視覚と聴覚にあまり改善がみられなかったことと

森での生活で発達の時期を逸したことで

神経言語学で言われる

「言語獲得の臨界期」を過ぎてしまったため

言葉を話すことはできず

アルファベットを順序立てて並べること

簡単な文章を理解したり書いたりすることはできるようにはなったが

なんとか「牛乳」(レ、lait)と発声できる程度で

会話は不可能

人間らしさを基礎づくる

あいだ の哲学

愛着問題がハードルとなり

身の回りの世話をしてくれる女性には

ある程度愛着を示すようになったが…

— 小鳥のようなもの?

言語機能の発達も遅滞させ

身振りでのコミュニケーションを理解し

自分でも使うことができたので

それで充分と考えてしまった。

感情表現ができるようになっても

他者とのつながりには至らず

強い利己心に支配されてしまうばかりで

共感することはない。

思春期となり

異性に対する心理的意識的な関心を示すことがない一方で

爆発的な発作が起こるようになると

無意識的には反応しているので

どうとらえてよいのか

意識は混乱してしまう。

イタールは手を焼き

言語を習得できないことで

社会化もできそうにないし…と

フーコー案件

— 社会化も治療もしなくていい!

教育を諦めてしまったので

身の回りの世話をしていた女性に託されて

ひっそりと暮らすようになった。

推定40歳で死去しました。

死因は明らかでないとされていますが

心理学では

愛着問題が解決しなかったために

① 母性を知らずに育ち

② 捕獲され見世物にされ

③ 父性に出会うがまた切り離されてしまった。

生きたいという気持ちが

普通は自明にある。

獲得できなかったからではないかと考えられています。

愛着理論とは

マターナル・デプリヴェ―ション =トラウマ

森の生活では

何度も危険な目に遭ったことでしょうが

そんなものよりも

耳元でピストルを鳴らしてもほとんど動揺しないが

クルミを割る音には敏感に反応

— これを偽精神医学では認知の異常という…

—— 人間を内から見ない。

愛着障害は重篤なのです。

アヴェロンの野生児は

さまざまに作品化されましたが

野性の少年』という映画を作った監督は

親から見捨てられ

親の希望で少年鑑別所にいれられていたことがある。

少年がPTSD性の発達障害で

発達障害に見えるPTSD

イタールが手を焼いた癇癪も

PTSDにありがちな症状とみていたのではないでしょうか。

身元引受人となり

社会に出て行くのを援助し

映画界での仕事を世話してくれた恩人への

感謝の念から

映画化し

自らイタールの役を演じた。

偽の発達障害の流行について

再考してほしいです。

現在の教科書にも

イタールは登場しているのではないでしょうか。

— 国家試験にも出るということ

—— 臨法心理学の時代ですよ❣

闇抱きて 守りの庭は 門を閉づ @DVシェルターでDV夫と暮らし子どもを殺害する母?

福岡県で

心中を装って

長女と次女を殺害した

当時4歳と3歳

母親(30)が逮捕されましたが

殺人現場は

母子支援施設で

家庭内暴力(DV)などから避難した

シングルマザーが

生活再建を図るために利用される場所

DV加害者の内縁の夫(33)と

内密に復縁し

DV被害から救済されるために

公費で

相談中なのに

約3年間にわたり

施設で同居していたことがわかりました。

DV被害者は

精神的に支配され

共依存のような関係になりやすく

一度逃げても

関係を続けてしまうケースが後を絶たないので

DVシェルターを脱出することは珍しくありませんが

同居は…

24時間体制で警備するために

宿直の職員も

防犯カメラも設置されていたのですが

内夫は3年間に一度しか外出しなかった。

刑務所や拘置所の自殺同様

物理的には防止できないことを

事件は示しています。

こんな場所で育てられた挙句

どんなに怖かったことでしょう。

殺害された子どもたちが哀れです。

PTSD問題は

どことも末期症状を呈していますね。

治療哲学がないからでしょう。