金賢姫からの手紙とPTSD真の支え合い

正しく傷ついた人の視線は
物事の真実を語る力を
もっているんだなぁと
改めて感じました。

ちまたに流れる
拉致問題情報では
わからない
被害家族の心情が
覗えました。

一番は
横田めぐみさんのお母さんとの会話かな…

「私が
『めぐみさんが来なければならないのに
私が来てしまってすみません』と
申し上げたところ

お母さんの早紀江さんは
娘に対するように
私を温かく迎えてくださいました。

私は北朝鮮で
めぐみさんに会った状況などを
ご両親に詳しく話しました。

早紀江さんは
娘の子供のころの様子を
いろいろ話され

『娘は数奇な運命をたどったと
思っています。

あなたが悲劇的な運命に耐え
けなげに生きて
日本を訪問したように
娘も北朝鮮であらゆる苦難に耐え
しっかり生きて祖国に戻り
自分の前に現れることを
願っています。

誰が何と言おうと
娘は生きていると
信じています』と
そのつらい心情を語られました」

拉致被害者の家族の方々は
PTSD化しないように
必死で耐えておられますね。

そういう方は
苦難のなかにあっても
似たような境遇の人に
適切な対応ができるのだと思います。

美しいな…

そう思いました。

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