PTSD解離性放火で逮捕された61歳女性のイライラ

空き家に放火したとして
無職61歳の女性が
逮捕されました。

「イライラしてやった。
衣類を家の下に置いてライターで火をつけた」と
容疑を認めています。

このあたりでは
不審火が約10件
相次いでいるそうです。

放火は日本では稀でしたが
 
重罪であることなどは
PTSDの時代には
抑止力にならなくなったのでしょう。

三島由紀夫の
『金閣寺』にあるように

自分のなかの幻想と  
 ―PTSDには大きな幻滅がつきもの

現実を一致させるのに
(安直ですが)
放火が選ばれることがあり

幻想と言っても
全くの自己都合で
終始したものではなく

聖職者の裏切りを見聞するなど
常識では信じてもらえないような
絶望が背景にあったりします。

厳罰は免れないでしょうが

何をイライラしていたのか
回想したことを言語化し

心から反省することができれば

治安悪化の抑止に
貢献することになり

更正の道も開かれることでしょう。

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