PTSDに対応できない金八先生は去る時代の臨床心理士

児童擁護施設で育った
29歳の女性は
泣きながら
「あれは飼育だった」と
当時を回想してくれました。
職員が子どもをたたくのは
ふつうのことだった
ので
年長の子どもは
年少の子どもをたたきます。
 ―モデリングですね。
  アイデンティティを保つことは
  暴力を振るうことです。
夜中に
たびたび蹴り起こされ
正座させられていたので
今でも
夢遊病のように
夜中に
布団の上で正座しているのを
家族に注意されるそうです。
 ―催眠ですね。
子育ては
忌まわしい記憶との闘いで
ご飯を残すのを見ただけで
涙があふれます。
 ―ご飯を残したり
  食べるのが遅いと
  茶碗で頭をたたかれていたのです。
女性は訴えます。
「施設には
理念もスキルもなく
あるのは情熱だけだった

スキルがないのは
今も同じで
その事実をきちんと受け止め
自分たちの問題として
考えていくべきだと。
金八先生の体当たりだけでは
だめ
なんですね。
 ―この体当たり自体は大事なので
 これもなくなっているのは
 複雑な心境ですが。
スクールカウンセラーは
セレブ待遇で
(出向くだけ)
研究者は    ←本当に存在するのか?
理論なんてないとか言って
研究を放り出し
せっかく打ち明け話しても
「うそっぽい!」
「わがまま」
自殺問題には
「そんな暗い話題ばかりしないで」
「うつ病だったんでしょ!」
血税で
なんでこういうの置いとくの?
 

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