4日に
江華島の海兵隊小哨で起きた
銃器乱射事件は
イジメが原因のようです。
のけ者にされた隊員たちが
追い詰められた一人の
「みんな殺して脱営しよう」に
煽られ結集
―応じてくれると ←毒
士官になったくらい
万能感が満たされ
酔ってしまいます
その人物を逆に煽りつつ
途中で怖くなって
逃げたり
―酔いが足りず覚醒したら
ストレスには弱いですから。
ついてきてくれないのを見て
絶望して
自殺しようとしたり
―王国を追い出され
裏切りを感じ…
妄想のなかで
戦争ごっこしてますが
そこでも
自我の強さが必要です。
軍隊にこそ
こころの教育です。
月別アーカイブ: 2011年7月
憂鬱を川に流したくて子どもを殺害したPTSD解離母親逮捕
昨日
福岡市で
無職の母親(20)が
長男(1歳7カ月)を
首を手で絞めて殺害し
約1.5キロ離れた
河川敷に放置後
実家へ行き
「申し訳ないことをした」
取調べには
「憂鬱な気分を
晴らすためにやった」
「家族や育児について悩んでいた」と
話しているようです。
子どもを見ると
憂鬱な気分になると
心因を明確にしています。
そこで殺害してしまうのは
よいとか悪いとかの問題ではなく
―もちろんいけない
PTSDという病理として考えるべき
問題です。
生い立ちのなかに
原因があり
そのまま放置されているという
ことです。
機能不全家族で
子どもを殺害せねば
気が狂いそうなくらい
悩んでいたのです。
それを
『なんと言っていいのか
わからないけど…』
―「申し訳ない」
そう訴えているのでしょう。
―こころの健康教育があれば
『このイライラはそれだ』と
自分で考えコントロールする
支えになると思います。
無意識的には
七夕も視野にあったかな?
誰かに
聴いて欲しかったのだと思います。
七夕も陰陽五行説流こころのケア
『十牛図』にも『崖の上のポニョ』
ハリー・ポッター現実でも創造の病
主役の
ダニエル・ラドクリフ(21)が
米誌「GQ」とのインタビューで
語りました。
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』を
撮影していた
18歳のころ
酒にはまり
「アルコールに頼らないと
楽しめなくなった」と言うほど
依存状態だったようですが
今は
自宅で本を読むなどして
静かに過ごす生活を送っていて
昨年8月から
お酒はまったく口にしていないそうです。
可愛い子役が
青年になり
『ちょっと無理がある』なんて
ささやかれた頃では
ないでしょうか。
―世論は非情です。
次のステップに移行するまでの
創造の病であり
今はそれを克服したと
いうことでしょう。
虐待PTSDを支援する精神分析派NPO法人
被虐待児という
外傷的個人史が際立つ
子どもとの間に
発生しがちな
逆転移問題は
―治療者が子どもを
無意識的に色眼鏡で見てしまう。
人格障害と言われた
PTSDにも同様の問題がありました。
PTSD否認もこの問題です。
古くからの
精神分析の課題です。
自己愛
(ナルシシズム)は
誰にでもありますが
専門家が
自分の自己愛について
無自覚であると
治療は失敗します。
―誰のための治療か
わからなくなります。
二次被害にもなります。
なので
精神分析でも
その後のユングの分析心理学でも
トレーニング中に
個人分析を受けるのが
お約束になっています。
虐待児は
青年期以後に
誰の目にも否定できない
―よく見れば
それ以前に
PTSDを発症するのですから
PTSD全体の問題になります。
精神分析派の世界では
子ども支援に
重点を置く人たちも
集まり始めたようです。
―90年代には
虐待問題を研究し始めた
人たちです。
よい傾向です。
中国残留孤児PTSDの攻撃性ヤクザの耳を落とす
路上でトラブルになって
暴力団組員の男性を
中華包丁で切りつけ
耳を切り落とすなどの
大怪我をさせた
東京・荒川区の男が
逮捕されました。
中国残留孤児の二世・三世などが
構成する
不良グループ
「怒羅権」の最大派閥
「大偉グループ」のリーダーの
義理の兄です。
昔から
出生の秘密は
ドラマのネタでした。
PTSDの種になるからですね。
―冬のソナタもそうです。
里子は思春期によく暴れます。
わからないというのも
辛いですが
国が存在をきちんと認め
保護してくれないのも
甘々ぬるま湯日本では
キツイです。
―他の子は
待遇が違います。
トラウマの負のエネルギーは
恐ろしいと
改めて思いました。
非行少年はみんな
PTSDです。
身をもって証明しています。
そろそろ理解しましょう。
鹿沼市クレーン車事故てんかんのせいにする未治療PTSDの迷惑なわがまま
4月
登校中の児童6人を
クレーン車ではねて死亡させた
クレーン車運転手(26)は
過去にも
てんかんの発作で
意識を失って
事故を起こしているので
事故の可能性を予見出来たと認め
起訴事実を争わず
てんかん患者のおかれた
事情など
情状酌量を求めていく
方針のようです。
病気であっても
できるだけ
正しく生きる努力をすべきなのに
それを放棄し
都合のよいところだけ
病気のせいにするのは
―ひいては人のせいに
病苦のストレスから
PTSDを発症していると
言わざるを得ないと思います。
犠牲になった子どもたちも
ひっそり生きるてんかんの
人たちにも
迷惑な話です。
自信のなさから
自我肥大を起こし
特別な存在で何をしても赦されると
勘違いする
懲りないタイプが
案外います。
憧れのクレーン車を
永久に取り上げられたので
この人のPTSD治療は
また坂道がきつくなりました。
放置するとPTSDは
だんだん重症化してゆきます。
どれだけ予防が大切か
わかると思います。
菅直人首相が上から目線の二次被害お見舞い非暴力のこころのケア
衆院予算委員会で
東日本大震災に絡む
問題発言で
松本龍前復興対策担当相が
辞任したことについて
「被災地の皆さんに
不快な発言があり
おわびしたい。
任命責任は私にある」と
陳謝し
震災復興への取り組みに言及し
「これからも
やらなければならないことは
責任持って
全力を挙げて進めたい」と
述べ
当面の続投に意欲を示しました。
上から目線の
とんでもない
人物による
二次被害を
きちんとわびることは
こころのケアの基本です。
おかしな輩も混じってきますし
被災地でショックを受けて
解離する場合だって
あります。
避けられないことですが
こういうのはいけないのだと
学べばよいのです。
そして
被害者目線に立って
傷つきに寄り添いながら
非暴力で
―攻撃されました。
続投宣言されたのは
立派です。
『男はつらいよ』帝釈天に苛められ解離性遁走する寅さん
寅さんのお母さんは
芸者でしたが
行方不明になったので
父親のもとに引き取られますが
異母妹さくらもいるし
複雑な家庭環境です。
―機能不全家族です
16歳の時に
父親と大ゲンカをして
家を飛び出します。
―トラウマティックですね。
寅さんの性格は
後天的に作られたものですね。
家出から20年後
さくらと叔父夫婦が住む
―複雑さがUP
生まれ故郷の
東京都葛飾区
柴又帝釈天の門前にある
草団子屋に戻ってくるところから
物語は始まります。
―『古事記』のスサノヲと
アマテラスをもじった
『おとうと』ではつるべさんが
突然戻ってきて結婚式をぶち壊します。
毎回
失恋し
一瞬だけ落ち込んでは
―お母さんの幻影に翻弄されたら
光源氏でも
恋愛音痴になります
ふりきるように
旅に出ます。
―しかもお店が忙しい時期に
外で
人の注目の的になろうとします。
お母さんに見つけてもらうには
このくらいしないと
だめなんでしょうね。
でもそのやり方では
見つけてもらえないのは
哀しいです。
PTSD解離性遁走を繰り返す
男性と
それを許容する人間関係が
日本にはあったようです。
寅さんも
帝釈天にやられた阿修羅みたいな
哀しみを湛えています。