月別アーカイブ: 2011年8月

ゲーテ『ファウスト』はPTSD解離説明書【エリート版】

神にもっとも信頼された
ファウスト博士でさえも
 ―知性も精神も優れています。
  エリートです。
天使に囲まれ
 ―こころをきれいに保つ
よい人間になろうと
努力を続けることが大事で
悪魔に近づくと
 ―悪魔は人を試す。
 詭弁を使って人を試すのを  ←里子の記事参照
 生業とするのは
 PTSDです。
 誰でも堕落するということを
 生涯かけて
 確認せざるを得ないビョウキ 
 例外があると
 自分の存在が危なくなります。
【解離】し
結果的に
悲劇の人生を呼び込むことを
教えています。
あの世での魂の服従を交換条件に
現世であらゆる人生の快楽・悲哀を体験させる

ストレスが高いと
快楽を求めがちですが
 ―甘いものを食べるとか
  適度な飲酒で済めばよいですが
  ストレスが高いと
  トンデモないものに手を出します。
そこは地獄の一丁目
以後は生きたシカバネ
 ―人魚姫は王子に会いたくて
 魔女と取引き
 毒薬で足を手に入れますが
 声を失い
 絶望して海の泡になりました。
 精神科医と取引した
 PTSD患者さんは
 「うつ病である」ことを認め  ←魂の服従
 苦しくても薬を飲み続け
悲哀を感じだした時には
地獄のど真ん中        
神に信頼されるほどの人でも
場当たり的に
悪魔のような振る舞いをして
無反省です。
 ―素朴な街娘と恋をし
 身ごもらせ
 あい引きの邪魔になるからと
 彼女の母親を毒殺
 彼女の兄と決闘し殺害
 彼女を赤子殺しの罪に貶め…
そのうち
人造人間や悪魔と付き合うようになり 
 ―人間のこころを失くした段階
結婚しても
息子は死んでしまうし
 ―親の否認したトラウマを背負わされます。
 スサノヲや愛子さまタイプ
憂いによって失明
 ―自分にもヒステリー反応
自分の墓穴を悪魔たちが掘る音を
民衆のたゆまぬ鋤鍬の音だと勘違いしながら
 ―妄想
死んでゆきます。
完璧解離説明書でしょ?

さだまさしのPTSD性自殺願望を救った自己表現

$PTSD研究家翠雨の日記
★お母さんの夢を
背負いそこなって挫折
 ―よくあるトラウマの種です。
 さださんの場合は
 お母さんが温かく
 迎えてくれたから
 よかったけど…。
★繊細な作風には
 ―『精霊流し』とか
  トラウマティックな歌詞
  『関白宣言』も
  死別のトラウマ予期不安を
  歌ってるんですが…
「クライ」と悪口
 ―子どもはアカルクないと
  ダメな時代でした。
 中島みゆきや山口百恵は
 暗さを貫きましたがね。
★映画制作で多額の借金を背負い
45歳でうつ状態に
 ―PTSDのうつ状態です。
自殺しようとされてたんですね。
友人が勧めてくれた
小説を書くことで
救われたそうです。
 ―フロイトも友人との
 文通で危機を超えました。
うまく表現できたら
 ―上手とかいう意味ではない。
 よくある勘違いです。
別人格として
生まれ変わることができると
証言してくださっています。
 ―もちろんこの世でですし
 過去の記憶もあります。
 即身成仏ですね。
★命の重みを知っていながら
自殺するのは
病的な【解離】  
 ―死ぬか生きるかの二元論
★表現して生まれ変わるのは
自己実現への【解離】
 ―死ぬのでもなく死ぬ
 言葉遊びではなく
 実践論も事例集もたくさんある。

臨床心理学は再び【児童虐待】【災害支援】【スクールカウンセリング】へ

$PTSD研究家翠雨の日記
両方9月10日発売で
災害支援の方は
緊急特集になっています。
 ―PTSDとかこころのケアとか
増刊号の特集
『スクールカウンセリング』も
すでに出ているそうです。
やはり無視できなくなってきましたね。
発達障害とかうつ病とか
言ってる場合ではなくなりました。
まじめに取り組むなら
これだけでも
自殺対策にとても貢献します。
 ―当たり前のことをするだけで
  新しいことではないのですが…。
$PTSD研究家翠雨の日記
心理学史の洗い直しが
起きてますニコニコ

山口刑務所のPTSD解離看守受刑者の真似をして逮捕される

近所に住む
警察官の男性(41)宅に
併設された倉庫に侵入した
看守(21)が逮捕されました。
「金を取ろうと思った」
不可解ですね。
法務次官という
立派な肩書きも
お給料ももらってるのに
近所の警察官のうちにね叫び
常識や意識状態で考えると
何も見えてこないでしょう。
PTSDになり
解離すると
無意識の操り人形になってしまうのです。
受刑者を見ているうちに
伝染ったというのも
あるでしょうがね。
 ―ヒステリー性格ですから

里親にPTSDの知識がないと虐待してしまう

里子はもれなく
トラウマ
(こころの傷)と一緒に来ます。
怪我をしたら
本人は痛がっているだけの段階で
全身から自然治癒力が集まってくるように
保護された生存レベルでの
安堵感から
『さぁ、治療開始!』となります。
トラウマのある場所に退行して
そこをやり直し
記憶を新しいものにするのが
精神分析の手法ですから
 ―細かいことは知らなくても
赤ちゃん返りなら
環境が変わるストレスからの
 ―実の親が普通ならトラウマになるし
 虐待親なら保護されて混乱する
【退行】として
受け入れられやすいです。
 ―『そりゃそうだよねぇ』
 『生まれなおしてるんだよねぇ』と
しかし
愛着障害による        ←PTSD発症
ためし行動になると
みんな悲鳴をあげます。
 ―かつて境界性人格障害と
 言われた
 行動パターンですから
 当たり前です。
気に入らないと
ヒステリックな甲高い声をあげたり
暴れたり
家中のものを食べようとしたり
乱暴狼藉の限りを尽くしながら
それでも自分を
丸ごと受け入れさせようとする
錯誤行動です。
 ―このまま受け入れたら
 (たまにおられます)
 もっと大変なことになります。
これがわかっていれば
対応できると思いますが
 ―簡単ではありません。
知らないと 
驚愕するばかりで  ←トラウマになります。
不安や恐怖
罪悪感などからの自己防衛のために
【解離】して虐待してしまったりします。
これは不幸なことです。
 ―善意が踏みにじられています。
 普通に生きていくうえでは
 人間性や他者への愛情を
 こんなに試されなくてもいいのです。
 
児童相談所の職員が
 ―もちろんPTSDを熟知して
寄り添い
相談を受けながら
里親制度を維持することが
大事でしょう。
大人になっても
ためし行動をやめない
困ったさんは
結構多いですよ。

河合隼雄はPTSD解離犯罪の増加を指摘していた


★人間のこころはもともとは
バラバラで
★生育歴のなかで
つながること
★それがおかしくなって
キレて犯罪を犯す人が
出てきていると
言ってます。
ユング派である息子は
こういうのは解離性健忘
ユング心理学も
精神分析も届かない
発達障害を追いかけます。
『遠野物語』のような
PTSD物語を前にしても
 ―東北の悲哀が観えず

★「出会った瞬間しかない」を繰り返す
 親父と出会っただけの  ←衝撃
 研究人生
 ショックで【解離】してるから
 世にあふれた
 解離犯罪が見えない
★おどおどした話し振り
 ―実は解かってるんですよ。
 この人。
1+1=5と
言い張っても
実害は小さいですが
PTSDを否認して
発達障害ブームの片棒担いで
 ―その際ユング心理学の
 命綱【象徴】まで否定して
これから
この人どうする気だ?
解離=頭お留守
 ―意識はほんの小さな接点ではないかと
 言ってますね。
 
 それは正しいですが
 健康なら
 記憶と結びついてるので
 場当たり的にはならないんです。
聞くだけ野暮ってことか…。

発達障害児親の安定剤「杉山登志郎教祖さまの場当たり思考」

$PTSD研究家翠雨の日記
発達障害児の親にすれば
発達障害ブームで      
便乗本やトンデモ本が多いなか
 ―教祖さまも
 うつ病誤診の流れに
 便乗してますよひらめき電球
これは信頼できるんだそうです叫び
 ―何を根拠に…と
 つっこみたくなるのを
 不問にするのが        ←ブラックボックス1
 信仰ってものです。
なぜなら
教祖さまは
★この分野における本当に信頼できる著者の一人
★最新の研究
★千人を超える
(数千人に及ぶ?)児童臨床経験が
おありだから。 
 ―自主申告でしょ。  ←ブラックボックス2  
教育分析を受けたようですが
 ―精神分析を全身全霊で
 学んだということです。
 
 あくまで自主申告で
 真偽のほどは不明です。
 それは後半出てきます。
認知行動療法のほうが
適応も広いし安全性も高く
殊に
精神分析は発達障害の対応には  ←本当に発達障害ならばね。
不適切だと断言した上で
―これも説明がない。      ←ブラックボックス3
 書いたら突っ込まれるから! 
そして
いきなり…
EMDRという治療法は    ←何気にPTSD治療の話
フラッシュバックの治療に   
劇的効果を示すと持論を展開します。
ただし
これは「オカルティック」なもので
専門家の適切な管理下で行うべきなので
あえてやり方を説明することはしないそうです。 ←ブラックボックス4
面白いのは
ここまで持ち上げる支持者が
★「いらついていらっしゃる」
★「躁的な記述が見え隠れする」と
書いてます。
精神分析理論の
無理な否認に
ガタがきているのですよ。
ちなみに
信者さんたちは
「発達障害と言われているものは
 療育の対象ではなく 
 治療可能である」
「虐待が原因で発達障害のように
 見えることがある」などというのは
ストレスになるから
 ―発達障害の凸凹が酷くなる
やめてくれ!!!!!!
教祖さまウソだと書いて
あのひとたち       ←多分私入ってる!
黙らせてください!って
人が多いです。
 ―考えるというよりは
 信じたがっている。
ま、コンサータより
実害が少ないか
いやそういう問題じゃないだろ…。

世界仰天ニュースのPTSD解離ナレーション声優里子を暴行死させ逮捕

東京都杉並区の自宅で
昨年8月
里子として養育していた
女児(当時3歳)に
暴行を加えて
脳ヘルニアで死亡させた
里親(43)が逮捕されました。
★「遊魚静(ゆな・しずか)」の
芸名を持つ声優で
★公共経営の博士号も取得
こういうのは
虐待するかどうか
PTSDで解離人格であるかどうかと
全く別の問題なんですね。
 ―児童相談所では
 治療にも保護にも
 PTSD知識が不可欠ですひらめき電球
「何もしていない。
逮捕される覚えはない」とは…。
強い否認ですね。
実のお子さんお二人も
ショックを受けたと思います。
 ―日常的な虐待ではなく
 急にキレるタイプ
こころのケアが必要です。

大阪一斗缶バラバラ殺人事件もPTSD解離人格によるずさんな犯行

遺体が細かく切断されたり
消臭剤が使われたりしているわりには
缶に特殊な薬品のラベルが
貼られたままだったり
購読者が限られる専門紙に
遺体を包んだりするなど
特徴的な遺留品が多く
 ―薬品や専門誌
 再考する時代ですひらめき電球
ずさんな犯行であるそうです。
PTSDで
解離しているから
不安や感情に駆られて
場当たり的に
行動するのでしょう。
気になるところだけ
徹底的に
 ―あくまで
 本人のつもりですがあせる
対応し
あとは野となれ山となれ…と
(自覚していないと思いますが)
行動します。
犯人像は
そういう病の「ひと」でしょう。

PTSD解離精神科医10年かけて治せなかった女性の自殺幇助し通報される

交際していた
元患者の女性(34)の叫び 
 ―患者さんと交際するのは
 【解離】してますね。
自殺を手助けしようとした
徳島市の
心療内科医(53)が逮捕されました。
経営するクリニック1階の
らせん階段の手すりに
ロープを結び
自殺を決意した女性の
首に通すなどした疑いです。
ロープが緩んで未遂に終わり
女性は携帯電話で
救急車ではなく
110番してますね。
★患者さんが患者さんを相手にすると
こうなります。
★親密に見えて
その関係はもろいものです。
 ―お互いがお互いを
 搾取しあう共依存関係です。
 治療関係とは異質なものですが
 よくある危険な勘違いです。
なかなか象徴的な事件です。
$PTSD研究家翠雨の日記
精神科の伝統
大掃除中ですからね。
螺旋階段や
チェルノブイリの手術跡
出てきましたね。