「キレずに怒る方法」PTSDではなくてうつとして

朝日新聞の
公開講座の案内に
ありました。
講師は
精神科医の
片田珠美さんです。
 ―精神分析
 特にラカン派らしい。
キレると言えば
【解離】だと
思いますが
あくまで
PTSDを持ち出さず
 ―巧妙に回避しながら
語る人です。
『攻撃と殺人の精神分析』
『無差別殺人の精神分析』
『やめたくてもやめられない』
解離犯罪や依存症の増加を
 ―PTSD
『一億総うつ社会』
『一億総ガキ社会』
うつや発達障害で
まとめています。
キューブラー・ロスを取り上げ
 ―明らかにPTSD予防段階でしょう。
モンスターは【怒りの段階】
依存症は【抑うつの段階】と
DSM風に
表面的にとらえる感性が
「面白い!」と
評判だそうです。
香山リカ風に
でまかせを話す癖があるそうで
炎上することも多く
パソコン遠隔操作容疑者には
 ―この事件どうなっているんでしょうね。
「モテない男に
何となく親近感を覚えるのは
≪精神医学界の沢尻エリカ≫と
自称するほどの美貌でありながら
私自身も同じような
悲哀を味わってきたからだ」
とか
書き込み
「失礼だろ!」
「誇大妄想狂?虚偽性障害?」と
書かれたりします。
$翠雨PTSD予防&治療研究所
PTSD抜きで
怒りを鎮める方法と言えば
クスリか
外科手術しか
ないでしょうね。
認知行動療法では
無理があるでしょうしね。
要らないおまけがついてくるから
お勧めしてませんがね。

2 thoughts on “「キレずに怒る方法」PTSDではなくてうつとして

  1. franoma

    「怒りを抑圧すると無気力になる」という事実は、全人類で共有できます。

    このことは、ラカン派も共有している事実のはずです。実際、片田珠美先生も(私の勘違いでなければ)女性が家事をやる気を失うのは怒りを抑圧するからということをどこかでお書きだったと思います。申し訳ないことに、大量に書かれた御著書を買わず、書店で立ち読みしたので、引用ができませんが。

    「怒りを抑圧すると無気力になる」のは、PTSD症状の一種と言えます。したがって、PTSD予防&克服で対処できるはずですし、それ以外には、対処しようがないはずです。怒りは、アサーティブに伝えれば良いでしょう。抗議もせずに、いきなり担任の先生を殴るのは、キレている(=解離している)から起こることであり、さように凶暴なことをするのは、加害者型PTSD( http://bit.ly/1RAvSY8 )です。

    文化圏の異なる人とのコミュニケーションには、歴史言語学が不可欠です。拙ブログにて先日
    『歴史言語学がポイントです。』
    http://ameblo.jp/aya-quae/entry-12129093669.html
    という記事で、
    http://blog.goo.ne.jp/kmomoji1010
    先生がお使いの
    “Dictionnaire historique de lalangue française”
    をお奨めしました。実は、「怒りを抑圧すると無気力になる」話も、この辞典の
    “ENNUYER”(動詞)を読むと出てきます。怒りを抑圧した結果が「アンニュイ」なのです。「アンニュイ」という表現は、ゲルマン系言語にも日本語にもないので、英語や日本語に外来語として輸入されています。実際、日本語版のブリタニカによると、「アンニュイ」とは、
    「ennui(仏)
    倦怠感。退屈。世紀末的風潮から生まれた一種の病的な気分。文学的には、生活への興味を喪失したことからくる精神的倦怠感をいう。自意識の過剰。生の空虚の自覚、あるいは常識に対する反抗的気分などが含まれる。フランス近代の小説・詩、C.-P. ボードレール、P. ベルレーヌ、A. ランボーなどの作品にその典型を見いだす。日本では佐藤春夫の『田園の憂鬱』(1917〜19年)にこの気分が流れている」。

    佐藤春夫
    http://www.aozora.gr.jp/index_pages/person1763.html#sakuhin_list_1
    は、奥さまが出て行ってしまい、怒りを抑圧して『秋刀魚の歌』
    http://www.midnightpress.co.jp/poem/2009/06/post_95.html
    があるでしょう。

    私の原家族では、母は出ては行きませんでしたが、関東大震災でキッチンドランカーになって早逝した祖母の元でアダルト・チルドレン型PTSDだったので、振り回された父は『秋刀魚の歌』をゴニョゴニョそらんじながら一人でサンマを焼き、子どもだった私が丼いっぱいの大根おろしを用意し、「あなたは勉強しなさい」という母から子ども部屋に軟禁されていた兄は部屋で何をしていたのかは不明ですが、サンマを焼く匂いが大好きで、他の家族が大さじ一杯くらいずつ大根おろしを取った後の丼いっぱいの大根おろしを食べながら、サンマ1本。そこに何か汁物と、青菜のおひたしにキンピラでもあれば、文句なしで、ご飯を1合食べて満足、満足。…という原体験から、佐藤春夫の「アンニュイ」は、極めてよく理解できます。

    片田珠美先生も、日本人男性バッシングで溜飲を下げる日本人女性に対する売文で稼ぐに終わらず、人類史的なPTSD問題について論じていただきたいものです。放射能PTSDが蔓延していますから。

    返信
    1. wpmaster

      私も1冊も購読したことがないのですが、『なぜ「怒る」のをやめられないのか』には、怒りに適切に対応できなくて、キレて攻撃するタイプと、「やるべきことをしない」「遅らせる」「忘れる」等の「受動的攻撃」(passive aggression)という形をとるタイプがあると書かれているようです。後者では、家事ができなくなることもあるでしょうから、このあたりに書かれていたのかもしれないですね。

      「アンニュイ」は興味深い言葉です。
      私もサンマが隠れるくらい大根おろしを使います。
      闘えなくなると困るので、怒りは抑圧しないようにせねばと思います。
      片田先生には、このあたりについて、さらに踏み込んでお話いただきたいものですね。

      返信

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