ジブリ新作『思い出のマーニー』もPTSDの自己治癒力イメージ

2014年夏の公開が
決定したそうです。
『借りぐらしのアリエッティ』
(2010年)の
米林宏昌監督(40)が
メガホンを取ります。
イギリスの児童文学で
母に死なれ
おばあちゃんにも死なれ
養母ともうまくいかない
 ―養母もアダルトチルドレン
ぜんそくの
  
 ―明らかにPTSDですね。
アンナと
同い年の不思議な少女
マーニーの出会いを
描いたものです。
両親の離婚PTSDで
心臓が悪くなった
アリエッティの主人公と
似てますね。
 
 ―男の子がそうなら
 女の子は?と
 連想を膨らませていくのが
 臨床心理学研究です。
1967年に書かれたお話ですから
PTSDとか
負の連鎖とか
アダルトチルドレンとか
そういう言葉は出てきませんが
普遍的な問題であり
 ―多くの子どもたちも
 胸をチクチクさせながら
 読まずにはいられなかった。
どう癒されるのか
描かれています。
幻想にしっかり向き合うと
現実にしっかり向き合えるようになります。
向精神薬で
幻想を消してしまっては
本末転倒です。
素晴らしいのは
悪者探しをしないことです。
 ―アンナも物語の最初では
 養母のことをあれこれ思いますが
 ひきずりません。
 
そこが潔いと思います。
その気概はとっても大事だと
思います。
素直で
まっすぐであれば
幻想が手を引っ張ってくれるのだと
思わせてくれるように
仕上げるのではないかと
予測します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です