殺されそうになったことも忘れるPTSDの認知症状

昨日書いた
放射能PTSD心中未遂の
フクシマの画家(56)の話ですが
認知症の母親(82)は
首を絞められると
「痛い痛い!なにすんだい」
やめると
すぐに忘れますが
夜中に目を覚まして
仏壇に線香あげてたりします。
眠れず
無意識のうちに
こころのバランスを
取ろうとしてるのでしょう。
自分を殺そうとしている
息子への恐怖や不安、怒りが
巧妙に回避されているのが
わかります。
 ―精神分析がつかんだ
 アジャセコンプレックス
DVや虐待
いじめの被害者にも
この
巧妙な回避
顕著です。
『明日ママ』の「パチ」も
ネグレクトで放置され
死にそうになった記憶は
ストレス状況で蘇りますが
母への怒りなどは感じず
 ―健康な赤ん坊は
 怒りと悲しみで泣き叫びます。
母の匂いのする
シャンプーボトルを抱え
母なるものをいつまでも待っています。
 ―現実の毒親ではなく
  理想の母
「魔王」は
 ―施設長
その幻想を
暴力的に壊そうとします。
賽の河原の鬼ですね。

殺されそうになったことも忘れるPTSDの認知症状」への2件のフィードバック

  1. RINKO

    SECRET: 0
    PASS:
    私は、母なる翠雨さん(勝手に言ってます)の世界をいつまでも持っていたいからから、というよりいつもあって(内在化している?)、できれば翠雨さん本人になりたい!という思いで日々暮らしているような気がします♪
    なんて(●^o^●)

    返信

翠雨PTSD心理学研究所 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です