死刑執行は
当日突然宣告されるため
常に死の恐怖にさらされます。
―死にまつわる驚愕が
PTSD発症リスク
解放された
袴田さんは
―元プロボクサーで
心身頑強でも
関係ありません。
死刑確定2年後の手紙には
「特殊な境遇にでっちあげられ
初めて
死刑の残虐の何たるかを知った」と
現実をそのまま
言語化できていましたが
実は
死刑確定直後から
「電気を出すやつがいる」
「食べ物に毒が入っている」
「姉はいない」
―大切な支援者
「(自分は)全能の神である」
「東京拘置所は廃止された。
俺は所長」
死刑への恐怖心から
妄想状態に入り込んだようです。
しかし
解放されて一夜明け
「解放されたことは
わかっている」そうで
―姉の弁
だんだん現実感を
取り戻しているようです。
妄想は必要ないですからね。
DVや虐待や
いじめなどでも
同じことが起こっていると
思います。
新型うつ病から始まった
発達障害ブームを
見直すことが必要ではないでしょうか。
月別アーカイブ: 2014年3月
学会脅迫のドラマまで出現の昨今PTSD解離研究
星和書店「向精神薬の終了」PTSD否認薬害大流行終焉への第一歩
正しくは
『薬物療法の終了
そのエビデンスとアートを探る』
月刊「臨床精神薬理」の
最新号です。
「長期化した
薬物療法の
ベネフィットとリスクについて
エビデンスを再検討し
薬物療法終了の基準と
そのための臨床的な
アート(技術、コツ)を
日常臨床で実践している
工夫をもとに紹介した
特集」だそうです。
「一生
上手におつきあいしましょう」と言われ
「減らしたいんですが…」なんて言うと
怒り出す医者もいたくらいですが
柔軟に世論に対応した
―素振りでないことを祈る。
文章です。
本当なら
自力で断薬し
離脱反応に苦しむ
方々への朗報でしょう。
私は
箱庭でそれを可能にし
昨年秋
学会発表しました。
PTSD予防ができたら
治療もできるし
断薬支援も可能なのです。
イメージ表現を傾聴する被災地こころのケア(PTSD予防)
子どもたちは
海辺に来ると
怪獣がおばあちゃんをさらっていったんだよねとか
言うそうです。
DV家庭の子が
家を怪獣が襲う遊びをしたりするのと
一緒ですね。
治まってきているなぁではなく
それを傾聴するのが
こころのケアだと
思います。
少年刑務所PTSD解離看守部長(53)受刑者の手紙459通隠す
川越少年刑務所
(埼玉県川越市)の
男性看守部長が
書類送検され
停職6カ月の
懲戒処分を受け
依願退職しました。
「処理がたまり
叱られると思ってやった」そうです。
PTSD少年らを
無防備で相手にしていると
PTSDを発症するリスクが
高いと思います。
ちゃんとPTSD予防教育を
受けないと
負の連鎖します。
SMAP草薙さんPTSD解離事件の反省で断酒していた。
タモリさんの言葉で
飲酒解禁したそうです。
飲酒で解離し
公園と家を間違えて
―注意するおまわりさんにも
食って掛かるほどで
大真面目に幻想中
裸になり
叫んで
一晩留置されてから
禁酒していたようです。
飲んでも
解離行動しなくなれば
本当の治癒でしょうが
その時期を
外から半ば強制的に
―空気読みそうな
礼儀正しい人だから
決められて
大丈夫かなと思いました。
一気飲みするところが
ちょっと心配ですね。