月別アーカイブ: 2014年3月

『千と千尋の神隠し』『三つ目がとおる』でPTSD克服の陰陽五行説


神々が立ち現れたばかりの時は
こんなマークですが
 ―圧倒的な迫力は
  自己(セルフ)の性質

いろいろな
姿になって
油屋に入っていきます。
 ―PTSD大流行で
 神々(自己治癒力)はお疲れ
 オクサレ様は重症禅病



こういうことが
実際に起っているのは
人間の深層心理です。
 ―外を探してもありません。

 ―手塚治虫の漫画
 イジメられっ子の中学生も
 3つ目を通せば
 普通の子よりはるかにパワフルになる。
 第3の目でよく見ることです。
最初のマークは
陰陽五行説印の
自己治癒力の象徴でしょう。
転校で心細いのに
こころのケアされるどころか
 ―PTSD予防
両親の解離行動を見て
 ―子どもでもわかるお行儀の悪さ
失意の時
 ―豚に象徴されるような
 ショックを子どもに与えている親は
 意外と多いです。
 暴れたり
 逸脱したりと
 野獣化しています。
これが立ち現われたのです。

こころのケア
(PTSD予防)について何も知らない
エセ臨床家に
見直してほしい作品です。

象徴が使えていないという
見立ても再考すべきで
つまらん愚説を垂れてしまったと
恥ずかしくなるでしょう。

『千と千尋の神隠し』PTSDを支えるすすわたりと陰陽五行説


ご飯は
金平糖です。
 ―不思議なつくられ方なんですよね。
 型にはめるのではなく
 自然にあの形になる。
 治療でもそれが理想です。

すすわたりは
土気かな。
古い建物に巣食う
集合的無意識は
 ―PTSDは常識との闘い
盲目的で
なかなか手ごわいです。

『千と千尋の神隠し』PTSD界を支えるすすわたり


自分の意思はないから
常に周囲をうかがい
窯じいの怒りなどで
やみくもに
一斉行動しますが
いつもと違う状況になると
 ―千尋が手伝い始める。
対応できず
自爆してしまい
 ―解離
集団ヒステリーが
伝播します。
「代わりはいくらでもいる」
「ただのすすにもどりたいか!」と
言われるのが恐怖です。



こういう人たちみたいですね。

こんなことも
言い始めてはいますが
まだ穴の中から
状況を窺っているのでしょう。

『千と千尋の神隠し』魔法(PTSD)から覚めたくない。


銭婆の家ですが
 ―湯婆婆と双子
泣いてばっかりだった
坊も
ねずみに変えられ
 ―干支の始めで
  リセットの象徴かも
 ジブリは陰陽五行説満載
一所懸命
編み物などしています。
 ―瞑想状態で治療的かも
銭婆によると
もう魔法は解けているから

この姿に戻ってるはずなんですが
この状況が
あまりに居心地がいいので
 ―お遊びしろ!と脅さなくても
 遊んでくれるし
 「助かるよ」と
 褒めてくれる。
 銭婆は養育的な親
 湯婆婆は虐待母
戻りたくないのでしょう。
PTSDの魔法にも
 ―心身に魔法をかけてしまい
 いろんなことができなくなる。
そういうところがあります。
心身一如ですから
自分も魔法に関与しているのです。
 
 ―共犯

薬を飲んでも認知症(PTSD)は進んだと山本譲二さん

朝日新聞で
お母さまのことを
書かれています。
認知症と診断されても
進行を遅らせる薬を拒絶していましたが
「神経をリラックスさせる
良い薬だよ」と
飲んでみせると叫び
飲むようになったそうです。
老人ホームに入る時も
「それでお前が楽になるなら」と
折れた方ですから
息子さんが薬物中毒にならないように
配慮されたのでしょう。
平成の姥捨て山ですね。
そして
薬を飲んでも
症状は進んだそうです。
J-ADNIの研究も
 ―国家プロジェクト
被験者が集まらなくて
 ―被験者としてふさわしい
 アルツハイマー患者がいない。
なりふり構わず
不正をしたほどですからね
山本さん親子の話ではありますが

子どもが
発達障害扱いされ
クスリ漬けにされるときも
こういうすれ違いがあるように
思います。
患者さんと言われる立場の人の方が
正しい判断をしているのですが
その声が
傾聴されないのです。

『溺れる脳』はPTSD

サブタイトルは
「人はなぜ依存症になるのか」
戦争に行った人も
映画の中でよく呑んだくれてますし
それでは足りなくて
麻薬の類に手を染めたりしますね。
被災地にも
アルコール依存症が
増えているそうです。
こころのケア(PTSD予防)と称して
麻薬は予め
撒いてあります。

素人専門家が
被災者の語りを軽んじて
それを支えました。

被災地から帰れば
発達障害研究家ですからね。

『明日ママ』『千と千尋の神隠し』PTSD治療では名前は大事

PTSDの魔境に迷い込んだ
ヒロインは

湯婆婆に

名前を奪われ
 ―千尋を千に
自分でも
書き慣れてる自分の名前の
漢字を間違えました。
 ―学習障害には意味があるのに
 発達障害論は
 フロイトを否定してるから
 安直になる。
 萩の「火」を「犬」と書いた。 
明日ママでも
入所児は
あだ名で呼ばれてましたが
親が見つかると
本名が明かされました。


占い師の人も
こんなこと言ってます。
 ―たまたま見つけただけで
 知り合いではありません。

『千と千尋の神隠し』千尋を千にされるPTSD危機

ブタになった両親に驚愕すると
 ―実際には
 解離行動し出した両親
 自分の頭で判断せず 
 本能のままに動くから
 家畜のように見える。
古事記の
神々の世界に投げ込まれます。
 ―無意識界
湯婆婆は
ネガティブグレートマザー
(太母)で
 ―双子の銭婆とセットで  
 (ポジティブグレートマザー)
 呑みこむ母性と
 養育する母性
千尋という名前を
「千」にしてしまいます。
千尋というのは
尋の千倍ですから
広く深い意味を持つのですが
それをまさに
ちょん切ってしまう
恐ろしさです。
永遠に生きたら
 ―集合的無意識のなかに
 自己治癒力や智恵があるから
 健康を保てる。
健やかに生きて行けるのに
そこから切り離されてしまいます。

八卦図の
 ― 大死一番乾坤新たなりの
  リセット法
枝分かれして
永遠に広がっていく
未来を断絶してしまう
恐ろしさです。

『かぐや姫の物語』でも
千繰り命が蘇る♪」という
わらべ歌が出てきます。
トラウマを負い
意識がもうろうとして
無意識界の
湯婆婆にいじめられても
この歌を思い出せば
魔術が解けます。