20日夜
62歳の若さで死去した
日本相撲協会理事長の
北の湖親方の死因は
直腸がんによる
多臓器不全でしたね。
最近まで「貧血」と報道されていたので
不思議でした。
激励会では
焼肉を食べ
アイスクリームも食べたそうですが
入退院を繰り返しており
「もう10歩も歩けないんです」と漏らし
「体も悪いし
もう理事長なんかやめたらいいのに」と忠告されても
「相撲の世界には育ててもらった恩がある。
恩はきっちりと返さないといけない」と
断っていたそうです。
食べればよいという話ではなく
何でもフツーで片づける
愚かな風潮が蔓延しています。
傾聴が足りません。
「光の当たる人はいいが
食べていけない人もいる。
引退後も
皆が順風満帆に生活できているわけではない。
いい方法があればいいんだけど」と
口癖のように話していたそうです。
弟子たちの
こころのケア(PTSD予防)が
気になっていたのでしょう。
大相撲は
陰陽五行説の宇宙の掌の上で
繰り広げられる
神事ですから
従事する人たちは
こころのケアに関与しています。
(天皇家のご公務のようなもの)
天井の垂れ房の方角と色をみれば
わかります。
「八卦よい」ですし
「行事(5行を司る)」がレフリーです。
「土気はどこ❓」
言わずと知れた
「土俵ですね」
箱庭療法では
ここに
宇宙ができます。
私が立ち会う行事です。
(レフリーではないので
判定はしません)
我が国のこころのケアの原理は1つなのです。
西洋乞食はそれを知らない。