長崎県西海市で
2011年
ストーカー被害を訴えていた女性の
家族2人を殺害したなどとして
殺人などの罪に問われた男の
死刑判決が
10日付で確定しました。
「強固な犯意に基づく無慈悲な犯行」を行いながら
凶器の所持などを
「警察官の捏造」と
「根拠を欠く荒唐無稽な主張」
「不合理な弁解」を続け
「僕は殺人などをしていません。
裁判員や裁判官の方は
先入観や思い込みを持たないでほしい」と
無実を訴えましたが
精神鑑定を担当した精神科医は
「非社会性パーソナリティー障害」で
自己を劇化する
「演技性パーソナリティー障害」の傾向も見られ
「依存性が強く
他罰的な性格だ」などと語り
「被告の供述は虚言と言わざるを得ない」と述べました。
判決が言い渡された瞬間
血の気が引いたような顔色をしつつ
笑みを浮かべながら法廷をあとにし
即日控訴
マスコミには
「もうどうしようもなくなっちゃったから死にたい。
なんで僕が殺したことになるの?
くやしい、悲しい。
つらい、涙が出る。
もう生きていたくない死刑でいい。
何を言っても伝わらない世の中なら伝えたくもない。
もう嫌になってきました」と
自己中心的な内容の手紙を送りつけました。
ストーカー行為も
SNS連続送信や
警察の警告無視
被害者を守ろうとする関係者への
脅迫メール送信の段階になれば
その病理は
かなり危険なものであると
判断していただきたいですね。
この家も
事故物件あつかいになるのでしょう。
ストーカーは
平成のホラーです。