「はてな匿名ダイアリー」で
そばの茹で汁を飲む彼氏を
「受け入れられそうにない」と
不快感をストレートに表現した
女性のブログ記事が
ネット上で波紋を広げているそうです。
関西と関東では
うどん文化かそば文化かという
違いがあり
落語の
『時そば』も
関西人には
『時うどん』にした方が
感情移入しやすい時代があったかもしれませんが
これだけいろんな国の料理を食べるようになった時代に
話し合わず調べもせずに
蕎麦湯は気持ち悪いとだけ
言ってのける人が存在するというのは
興味深い現象ですね。
ネットのお陰で
いろんな人がいるのがわかります。
一般には
馴染みがないものを前にすると戸惑う人が多いので
作法と称するものがありますが
終わりがよろしいですね。
「作法」のようなものにとらわれて
おいしいお蕎麦を楽しめないのは
「無粋」というものです。
しかし
鑑みれば
そんな人は案外いるもので
人間の魂の深淵にある象徴を見抜けず
ちょっと眺めただけで
発達障害が増えているなんて喧伝するのも
無粋なお方たちです。
(『高貴なお方の狂騒曲♪』
かぐや姫の正体をつかめない一流の人々のドタバタ)
東洋の「~道」と呼ばれるものには
「型」があり
まいにち一生懸命お稽古しますが
達人になると
型破りとなります。
箱庭なんかも
何も考えず
自由にやってみてくださいね。
ただし
ゴロツキコメントをする
ストーカーidthatidみたいな
無粋なお方はお断りしています。