眉村卓の原作で
1973にテレビ化
薬師丸ひろ子をアイドルにする目的で
ジブリの『コクリコ坂から』に似たモチーフが多い。
1981年に映画化され
その後も
リメイクが繰り返されている作品です。
ヒロインは
「念力」や「超能力」について不安を感じていて
大学には
「臨床心理学科」などなく
「催眠」色がまだ濃厚な心理学が主流
食欲がなくなり
無口になって
原因がありますから
PTSD予防中です。
ジブリの『コクリコ坂から』のヒロインもこんな風になった。
母親は心配しますが
父親は
よくある「思春期の憂鬱」と表現していて
父親はメランコリーと言っているが
憂鬱をネット翻訳するとデプレッションになる昨今
時代を感じます。
さらには
変な転校生がやってきて
この学校には「秩序がなさすぎる」からと
ローラースケートをするような自由のこと?
パトロール隊をつくって
生徒を取り締まるようになるのですが
職員室も
生徒指導がやりやすくなったと洗脳され
取り締まる・取り締まられると二分化するのは
危険思想で
正義の名のもとにそんなことをしたら
例えば戦争のようなことになる
お互いに人を信じあえなくなると訴える教師は
基地外扱い
生徒たちも
生徒会長らが所属する
英光塾という
秘密結社みたいな塾に行くようになり
おとなしく無口になったと
保護者たちも喜んでいて
入塾を拒否するヒロインたちは
危険な目に遭います。
塾にいるこの人の姿は漫画みたいですが
映像も随分進化したものです?
宇宙の中心であり
世界を変える力をもち
無能な大衆は支配するべきだと豪語
秀才でも使えないと「無能だ」と閉じ込めてしまうところは
東大生も場合によっては大人の発達障害にされる昨今
ちょっと笑えないですね。
東洋ならコレですが
内容的にはこっち?
英光塾公認テキスト
どうなることかと思いましたが
現実もそんな感じ?
「あなたにとってはできそこないでも
今のままの地球や暮らす人々が好き」と訴える
ヒロインのたましいが巨大洗脳システムを解き
自分より大切なものを守るという精神
生徒会長は
3ヶ月前に
札幌の病院から行方不明になっていて
記憶喪失のまま
別人格として
生徒会長を務めていたことがわかりました。
夢の中でお母さんの元に帰り
現実では保護された。
公認心理師さんたちは
いつ
記憶喪失を伴う
解離性遁走からご帰還されるのでしょうか。