福岡県
筑紫野市で
8歳の長女を
水風呂に入れて殺害しようとした
母親と内縁の夫が
殺人未遂容疑で逮捕され
長女は
無事保護されました。
教諭が一つのあざを見逃さなかったからです。
そう言えば
この映画には
そんなシーンが
普通に描かれていました。
問題がありすぎる家族ですが
心愛ちゃんのような子の存在に気づき
近所の人も
学校も
見殺しにした。
「いらない子だなんていっちゃダメだ」と
言ってあげ
子どもの頃にショックを受け
話せなくなった(緘黙症)
おじいさんもいます。
樹木希林さん演じるおばあさんは
家に連れてきたとき
身体の傷を調べていました。
子どもの手足が冷たいと
何か心配事でもあるのかと尋ねる
感受性の持ち主でもある。
若い人たちも
子どもが親をかばって
転んだと言っても
わかっていながら
こころを開くまで
温かく見守り
「(普通の子は知らないだろうけど)
~なんだよねぇ」と
共感しあう関係になります。
マニュアル片手で
保身しか考えていない専門家にはない
常識が
地域で育った先生たちが常駐する
昔の学校にはあったものです。
そう言えば
こんな作品分析もしたものでした。