奈良県に住む
高校1年生(16)は
施設での暮らしが嫌になり
ポニョは溺愛を
拉致監禁と感じ
家出したいと望むようになった。
通院していた
奈良県葛城市の病院で
一緒にいた友人に
「自分の幸せは自分で見つける」という趣旨の手紙を友人に渡し
「トイレに行く」と言い残して姿を消し
姉(21)に助けを求め
保護されました。
一方で
捜索願が出され
姉の周辺にも問い合わせがあり
姉らは当初は知らないと言っていましたが
保護していると警察に通報したところ
誘拐容疑で
逮捕となりました。
PTSD発症リスクともなる
機能不全家族的な
事情がありそうだと
少女らを気遣う声が大半ですが
「家出」にも
自殺も暴力も
象徴的に取り扱われる必要があります。
善悪という
二元論を超えた哲学に支えられた
作法があるということでしょう。
エテ公🐒資格誕生のはざまで
粗い保護網に絡めとられるPTSD
こういう問題に悩む子どもが
増えているのだと思います。
そんなことを考えさせるために
少女の無意識が
家出をさせたのかもしれません。