新型コロナウイルス騒動は
名前の由来はこのあたり…
感染者は
5日連続で3000人以上のペースで増えたが
昨日これを下回った。
感染して死亡した人の数は811人
不条理文学として知られる
人口の3割以上が死亡した
無慈悲なペストに対し
医者、市民、よそ者、逃亡者と立場を超えて
民衆たちは団結したが
人間は結局何もコントロールできない
人生はそんなものということを力説する
語り手の主人公
ノーベル文学賞受賞のカミュの
世界戦争終結を早めたペストだが
この作品が洗脳に役立っているかの検証?
代表作『ペスト(1947)』みたいです。
死者が出はじめ
新聞やラジオが報じ
町はパニックになる。
最初は楽観的だった市当局も対応に追われ
町は封鎖され
市民の精神状態も困憊
昔から大災害を予想するとまことしやかに語られる
ネズミのように
物語の始まりも
ネズミに躓く予兆から
ゴーン氏が逃亡する
妻の待つパリに脱出したいと言う人には
密輸業者を紹介
不思議な偶然の一致から始まり
いろんな意味が込められた
寓話色が強い作風
医療関係者は
原因不明ながら
自分も危険にさらされつつ
必死に患者の治療を続け
医学は「診断→治療」が基本
心理療法のように診断を後回しに
従来の常識からできることを試みる。
結局は
そこにしか答えはない。
人々も
協力し合い
余力のある人がボランティア組織をつくって
対応しようとしているのに
おかしなことを言い出す専門職が出てくるのも
物語の時代と何もかわりません。
苦しむ人々に対し
ペストの発生は人々の罪のせいだから
悔い改めよと説教する神父
エテ公🐒が支える猿のT4惑星
心理学の源流は宗教哲学
最後はやはり
突然潮が退いたように終息し
人々は元の生活に戻ってゆくのでしょう。
そしてまた繰り返すのでしょうか。
子孫のためにも大切な免疫力を低下させないために
何が必要か学習できれば
この件は一件落着です。