鳥栖女性PTSD解離性無差別殺人事件で元長崎大生に懲役24年の判決

鳥栖市内で

2021年9月

面識のない79歳女性を

ハンマーで殴って殺害した

元長崎大生(26)の裁判員裁判で

佐賀地裁は

懲役24年判決を言い渡しました。

「軽度の精神障害があり

犯行を思いとどまることができなかった」と

情状酌量を求めていたようですが

「女性が倒れたとき我に返った。

女性が意識を失ったとき現実に戻って怖くなって逃げた」とのことで

PTSDであることがわかります。

ストレス障害

解離性障害

「(犯行当時)亡くなっているとは思わなかった。

意識を失うほど殴ってしまい、怖くなって逃げた」ということで

多重人格性もあります。

その場その場で

違う人格が判断しているからこうなる。

薬学部に在籍していたそうですが

発達障害の診断で

昨年の流行から推測

薬漬けだったのなら

普通に考えられるより

コントロールが難しかったかもしれないですね。

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お受験ストレス

浪人時代に勉強のことで父親に叱られ

2浪のとき

「いらだちが抑えきれず

人を襲う計画をしたことがあり」

「台所の包丁を持って外に出て

誰か会った人を襲おうと考えていました」

「留年などが決まり

現実を受け入れるのが嫌で人を襲うしかないと思った」と

ストレス脆弱性が増していったようです。

流行りの認知行動療法での

ストレスケアも

薬の処方と同時では期待できません。

裁判員裁判でも

フツーの常識的な風を吹き込むことが

期待されているのですが…

PTSD予防教育は?との

発想は生まれにくいのでしょうね。

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