ローマ帝国の
第5代皇帝 ネロは
37年‐68年
6月9日に亡くなりました。
3歳のときに父親が亡くなると
財産は3代皇帝カリギュラに没収された。
既に波乱万丈な人生
母と一緒にローマから追放され
なぜ⁈という話ですが
この理不尽さが当時はありがちなことで
被害者も加害者化しながら☯
負の連鎖がPTSDあるある
叔母に育てられた。
3年後にカリギュラが暗殺され
ネロの伯父が第4代ローマ皇帝となると
ローマに戻り
伯父と結婚した母親の計略で😱
正妻は反逆などの罪に問われ失脚
皇帝の養子となり
母親と側近は
普通より2.3年早く成人式をさせ
ネロと皇帝の娘を結婚させるなど
陰謀開始
皇帝の死後
16歳で即位し皇帝となった。
普通なら皇帝になっていたはずの
義弟は成人式の目前で急死
しばらくは
セネカの教えを受け
家庭教師が大哲学者
善い皇帝であったのが
干渉しつづける母親を疎ましく思い始め
ここまでは正常
ここからが👇行動化(アクティング・アウト)
殺害😱
正妻を一方的に離縁し
政略結婚で恋愛感情がなかった。
再婚しながら
夫がいるのに
― のちに皇帝となる。
離婚させたうえで左遷
元妻に自殺させるなど
不倫の罪
― 不倫や近親相関をでっちあげるのは神話の影響か🤔 ―
暴君化し始めます。
最大の悪行は
キリスト教徒大虐殺
― ローマの大火の犯人はキリスト教徒と決めつけた。
この👇前年
3年後にはセネカに自殺させ
最初はネロを諫めたりしていたが
保身を図るようになり…
その3年後にネロも自殺しました。
反乱が起きて逃亡したが逃げきれず…
穀物が高騰しているときに
― どこかの国は主食のお米がないらしい🤔
エジプトからの穀物輸送船が
― 外米か家畜用(古古古…米)かという話らしい(>_<)
食料ではなく宮廷格闘士用の闘技場の砂を運搬してきたという事件
― 悪評の万博とかカジノ(主目的)とか
パンとサーカス
( panem et circenses)
詩人ユウェナリス(西暦60年 – 130年)が
古代ローマ社会の世相を批判して詩篇中で使用した表現
権力者から無償で与えられる
「パン(=食糧)」と「サーカス(=娯楽)」によって
ローマ市民が満足して政治的無関心になっていることを指摘
― デイケアとかテレビ(特に食べ物系)とか
被害者の加害者化はよくありますね。
解離行動なんかはまさに、被害者から加害者に移行する過程で生じる行動だと思っています。
でも、日本の時代劇を観ていると「敵討ち」という、法的に認められた慣習が堂々と行われているのをみてて、どうしてこれが許される事なのだろう?と子どもの頃から不思議に思っていました。江戸時代の倫理観って、余りにも複雑過ぎて….そういうモヤモヤが自分の日本人感覚をより複雑にしているのかもしれない..;;て思うのです。
なんかまた変な事書いてるぞ…..
そのあたりは象徴的問題なので赤穂浪士などお能(解離)の舞台などで検証され続けています。お能は集団心理療法にして伝統ある学会みたいなものですね。