モーツァルト『魔笛』と『君たちはどう生きるか』

ガイガー(カウンター)が人の名前だったとは知りませんでした。

いかにも威力がありそうで物理的だし

— ただし見えない象徴

その物理の世界が

放射線(量を測るもの)の発明が原子核の発見につながる

等と説明されるあたり

なんだか心理学の自己実現のモデルのようだと思えば

個体は神の鏡@ライプニッツ

ガイガーの父親は

インド学者でした。

特に言語と歴史学

イラン研究から

スリランカ旅行を契機に

インド研究に転向

かの河合隼雄も

日本にユング心理学を紹介し

文化庁長官にもなった。

きっと今は

公認心理師🐒誕生を嘆いている。

最初は数学に関心があったし

西田哲学も

進学を

数学か哲学で迷い

ある人から数学を勧められたが

— 哲学には論理的能力のみならず詩人的想像力が必要 と

—— その欠如を自認しながら…

哲学を選んだ。

その論考のかなりの部分が

宗教

— おおもとの考え方

易やアリストテレスのように

何でも説明できる論理

科学哲学の諸問題の考察に捧げられています。

例えば

ある数列が存在するか否かは

数学者の証明以前に

— 論文はすべて後知恵を素材とした二番煎じの再構成

神の視点から見れば

— 自己(セルフ)

あらかじめ決まっている。

— 眞人の実母は火事で亡くなる運命にあっても「眞人を産めることが素敵だ」

プリズム分析以前に七色が

眼の出現以前に色が存在する。

脳🧠は行為的直観の手段となる。

— 脳🧠が行為的直観するのではない。

2人ともアニマが弱いかな🤔

西田論理はガイガーカウンター風に無骨・硬質

御多分に漏れず

この時代の著名な研究者はもれなく

戦争との関係が問題にされていますね。

ナチス政権下でベルリン大学にいて

亡くなったのはポツダム

本日産声をあげた『魔笛』をつくった

モーツァルトも公式に音楽を乗せたもののようです。

興行主と市民のために

わかりやすくシンプルに

一太極二陰陽

アオサギのようなパパゲーノに導かれ

森に主人公が迷い込み

試練を受けて成長する過程と様相は

— 悪魔や神官のもとで

『君たちはどう生きるか』と似ている。

— ピル (@DKMharan) September 9, 2025

パパゲーノ&パパゲーナ

モーツァルト『魔笛』と『君たちはどう生きるか』」への12件のフィードバック

  1. ドラゴン

    色々な自己防衛のやり方があるのですが、
    無意識を「抑圧」という機制で考えるよりも、「解離」というフィルターを使って考えると、より幅広い感情の種類がカバーされると感じています。

    フロイトの「抑圧」vs ジャネの「解離」
    これはまさに、現物取引とデリバティブ取引の違いだと感じております。放射線状と表現してしまうと規則正しい再現性を要求されてしまいそうなので、ドラゴン🐲はフランス的に不規則な(感情度合いの高い)現象を重視したいのでデリバティブ方式という表現を貫きたいと思っています。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      フィルターをつかって考えてはダメ🙅ですよ。
      心霊上の事実の観察からが鉄則です。

      アンナの症例なんかは抑圧で、時代的にそういう人が多かったのだと思います。
      しかし、専門家がそう書いているから素直に信じているだけで、本当はどちらだったかの検証が必要な症例は多々ありますよね。
      もっとも症例自体が捏造とか都合のよい部分の切り取りという説も多い時代ですが。
      まあそれは今も同じ(J-ADNIとか発達障害の偽流行とか)かな🤔

      返信
  2. ドラゴン

    時代的になのでしょうか?
    今現在の移民問題を観ていると、時代背景というよりも、その国の文化を反映する思考パターンだと思うのです。これからリアルなお仕事なので、続きは後ほど…

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      民族の違いを超えた時代として、そういう時代だったようです。
      集合的無意識の深い層(人類の問題)について書いています。

      今は猫も杓子も解離しすぎです(^^♪
      個人商店ではなく依存物質のデパート(総合商社?)の時代だからでしょう。
      否ゼネコン(≒問屋システム)レヴェルかな🤔

      ①さまざまな防衛機制が存在するのは事実だから
      ②そのうちの1つに限定して考え始めるのは間違っているし
      ③民族に違いがあるということによって、それがいきなり肯定されてしまうという論理は破綻していますよ。

      返信
  3. ドラゴン

    遅くなりました。
    仰る通りです。
    様々な①防衛機制が存在している事は事実で、更に②一つに限定して考えるのは間違っているのは理解しております。しかし、移民二世や3世の方々が常に持ち続ける何か、現地の人たちとは全く異なる思考展開は民族的な何かだと思わざるおえない感じが否めないのは日頃感じている事です。イギリスに引越して来て以来の友人でママ友の1人はキュプロス移民(ギリシャ側)の二世(ロンドン生まれのロンドン育ち)ですが、これまで自分をイギリス人だと思った事は一度も無いと、生粋のイギリス人のママが居ない所で打ち明けてくださいました。確かに、民族問題を出してしまうと破綻してしまうのはわかりますが、個人のこころの根底にはその民族問題は存在し続けていると感じています。

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    1. 翠雨 投稿作成者

      民族の違いが大きいということを否定する人はいないでしょう。
      同時に、今話題としているアンナの症例の頃の人たちが今の人間と比べて抑圧的であったというのは世の東西を問わず誰もが認めることです。
      今の移民の話と過去の世界的流行は混ぜるな⚠危険ですよ(^^♪

      返信
      1. ドラゴン

        頑固なドラゴンですが、その部分は翠雨先生とは異なる部分です。過去があるから今があるという考え方なので、過去を排除する事はしたくありません。過去を排除する事は身体の一部分をもぎ取られる様に感じます。
        世界的流行に乗れないから苦しんでいるトラウマ患者が多数いる現実を考えると先生の③の部分には同意する事が出来ない当事者側のドラゴン🐲です。

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        1. 翠雨 投稿作成者

          過去があるから今があるということを否定する人もいないでしょう。
          過去を排除させるような人も人でなしです。

          私の言っているのは事実とその検証についての論理の話ですよ。

          返信
  4. ドラゴン

    確かに「民族」を事実と検証についての論理に持ってくると妙なバイアスがかかってしまい偏ってしまいがちですが、当事者側からすると「民族」を抜かれるとどーも腑に落ちない事が多くなると….

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      抜いてはいないですよ。
      (むしろ私は民族に関心がある立場です)
      人間の属性と防衛機制にはさまざまな要素があるのに、論理破綻を認めながら民族だけ解離だけの特別扱い(限定)のゴリ押し感情論は奇妙なバイアスでしかないということが言いたいのでした。

      それでも関連が強いということであれば、その説明(なぜ民族だから解離なのか)が必要でしょう。

      確かにある種の過程の終盤、当事者(ある種の民族)はここをよく問題(その人のなかでの最後の審判)にしてくるような🤔

      そのために教育分析があるわけですけどね。

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  5. ドラゴン

    英国で病院にかかる際、最初の問診票では必ず「民族背景」が聞かれるのです。
    選択肢は、確かAsian の中の①British Asian ②Chinese③Other Asian の3つに分けられています。
    身体の病気を検証する際には、必ず最初に民族フィルターにかけられるのです。ドラゴン🐲は常に③です。

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    1. 翠雨 投稿作成者

      解離という語もなく説明になっていません。

      薬を調合する時には体重もアレルギー等身体疾患も考慮されます。
      輸血する時に訊かれる血液型がB型だから防衛機制についても抑圧等その他じゃなくて解離なのですというようなゴリ押しですよ(^^♪

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