病葉や まなざし返す 禅の底 @森田療法も断薬から

本日は

森田正馬の亡くなった日です。

1874‐1938

戌🐕年でした。

「力強さ・健やかさ・俊敏さ」などを意味する字なので

「まっすぐで力強い人間に育ってほしい」という願いでしょうか。

事実

ノイローゼのなかに閉じ込められても

とても行動的で

— 思い通りにならない父親に対し養子縁組すると脅す実力行使等

それが森田療法の核にもあるようです。

心理療法は

海外から輸入したものがほとんどですが

いくつか日本製もあるのです。

子ども時代から

催眠術や奇術に興味を持つ一方

就学前から自主的に英才教育開始

占いやオカルトなども含め

読めるものは何でも読んだ。

— 昔の学者の特徴

悪夢にうなされるなど神経質に悩み

当時の流行は神経症(ノイローゼ)レベルで

神経衰弱と呼ばれた。

あとは対人恐怖とか赤面症とか

学業時代には

死の恐怖や体調不良に長らく苦しんだことで

今ならPTSDですね。

大学在学中に

神経衰弱脚気を診断されて

— 栄養の問題も若干

服薬治療を行ったが

父親からの送金が滞り

「もう死んでも構わない」と

ヤケで服薬を中止したところ

症状が改善した。

— 元祖断薬当事者

神経症の治療に取り組むようになり

白隠禅師なんかも

自分の病気を治しながら

ナンソの法を考案

精神分析もしっかり勉強したうえで

批判的立場

森田療法を確立

『森田正馬全集』は 全7巻

妻の助けを借りながら

冒頭の大学講義の女性は奥さんでしょうか🤔

— 治療も家族的に行われるのが特徴です。

自宅を利用して

病院というよりは

アパートなど家庭的な場所が基本

神経症の入院療法を開始しました。

最初は寝たきりにさせるという

— これがかなりキツイ

独特なもの

短期の入院で

禅的体験をさせるのは

内観療法と似ています。

4歳年下ですが

呉 秀三門下で

① ドイツに行き狐憑きヒステリーとする講義を日本人で初めて受けた。

② 帰国後、精神病院の拘束具を燃やすなどして病院改革を行ったので

③ 『日本の精神医学の父』と称される。

接点はなかったようです。

病葉や まなざし返す 禅の底 @森田療法も断薬から」への6件のフィードバック

  1. ドラゴン

    おはようございます😃

    多くの治療者さんたちは、「自分が治る」状態をイメージすることが出来ないのだと思います。
    コシキユカシキフロイト的言語化モデルでは届かなかった何かを薬物療法や認知行動療法で誤魔化して治ったフリに仕立て上げるのにエネルギーを注いでばかり。

    確かに患者を外から観る事しか出来ないので、患者の内側がどんなイメージかなんてわからないですよね。患者自身でさえも、言語化することが出来ずに何故自分は妙な言行動をしてしまうのかと苦しくて仕方ない。
    AIは、多くの言葉を掬いあげてるけど、中々患者の代わりに患者の苦痛を言語化してくれない現状。ホントの治療者と患者はお見合い状態にならざるを得ないですよね。

    昔のお薬って、コールドターキーしても問題なく抜く事が出来たのかしら?ドラゴン🐲は、2ヶ月目終盤辺りは身体がブルブルしてて鎮座している事が出来ませんでしたよ…

    純粋経験というタームは、回復過程では重要な位置を占めている事も理解出来ました。きっと、患者は純粋経験している事に気がついていないかもしれませんが、リカバリーの学びの始まりは純粋経験からだと思っています。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      森田正馬も当事者あがりと私も本日知ったのでした。
      どうも一気に超えた感じですね。
      森田療法の最初の段階の精神もそんな感じです。
      数日間くらやみで有無を言わせず唯独り向き合わせる方法です。

      わからない者同士の治療者と患者のごっこ遊びと違って真剣勝負なのです。

      夢や幻覚をただ見ている過程なんでしょうね。

      言語以前(純粋経験)の世界なので、言語でなんとかしようとする治療法も、AIもお手上げなのでしょう。

      返信
      1. ドラゴン

        断薬を経験して気がついたのですが、薬を抜いたからと言って、「身体は服薬前の身体になるわけではない」のです。薬漬けの身体を真の自己から剥ぎ取る感じと言えば理解し易いかな…服薬前とは別の身体になっているわけで新たな自己形成を始める感じです。
        そういう事を精神科医は知らないのだと….
        だから「白無垢着たから完治」というシナリオ設定になるのだと….
        コシキユカシキフロイト言語化モデルも、純粋経験をスキップしては有効ではないという事が明らかになりつつありますよね。AIがそれを教えてくれています。

        もうすぐサザエさんが始まるのかな?磯野家は、AI導入しているのかしら?それとも、ひたすら世田谷区で昭和初期背景を維持した設定になっているのかな?だとすると、サザエさんはある意味「昭和古事記」みたいな存在ですよね。スポンサーも変わったので、最新家電は使わないのかなぁ?AI企業がスポンサーになったら、どんなストーリー展開になるのかな….難しいところです。

        返信
        1. 翠雨 投稿作成者

          薬に限った話ではなく、こころそのものも非可逆的な存在です。
          無理に断薬したとしてもトラウマはそのまま温存され苦しいままで、正しく(こころをともなって)断薬できた場合には、過去以上の幸福な状態が約束されます。
          直精の夢にだにみない世界ですね。

          日本を映してきたサザエさんがAIとどう出会ったか、どうもフネさんより年上らしい私も知りたいです(^^♪

          返信
  2. ドラゴン

    昭和3年の講義風景が凄すぎるw。
    学生は拷問(床に座り続ける)受けながら、先生のお話を受けていたのですね。
    英国のカウンセラーに聞かれたのですが、日本のカウンセリングルームは、床に座って行われるの?って….
    日本には、サムライが未だにウロウロしてるの?っていう質問と同じですよね?

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      なるほど…
      座ることも、東洋と西洋の大きな違いの1つみたいです。

      ヨガのポーズアサナは座るという意味です。
      両脚を組んで床に座ったうえで呼吸を整えて深く瞑想することが重んじられます。
      基本です。
      ヒンズー教の僧侶たちは「パドマ・アサナ(蓮華坐)」
      ブッダが悟りを開いた「結跏趺坐」もこの親戚なのです🙂‍↕️

      なので、一般人も、床に座れば座るほど骨のバランスも整うそうで、東洋人の場合は、正しく床に座れないと椅子にも座れないそうですよ。

      私も正座はできませんけどね🤭
      正座して食事する時代に生まれなくてよかった💦

      返信

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