らせんゆく 影とひかりの 気づきかな @精神分析を創始したのはPTSD(ヒステリー)患者さんたち

本日は

催眠をかけるという言葉の由来となった

 mesmerize

フランツ・アントン・メスメル のお誕生日です。

 

大学卒業後に

医学の勉強を始めますが

関心は占星術的な心理学で

博士論文は

人体疾患に及ぼす惑星の影響について』

メスメルは人体の中にも潮の干満があり

その原因は太陽や月の運動に違いないと考えていた。

— ミクロコスモスとマクロコスモスの関連は古くからの哲学的問題

—— ヘンテコに聴こえるけど天皇の象徴性と似た説明

——— 太一は中国の宇宙神の神名 乗り物が北斗七星

独自の心理療法を考案しました。

人体のなかにある

目に見えない流体を

動物磁気と名づけた。

— 自然治癒力を作動させる論理と少し近い考え方

現在はほぼ治療できていないと考えられている

薬物療法しか受けられないので

薬害に苦しむ人たちが知られているのみ

PTSDをたくさん治し注目されると

後述のとおり

ヒステリー患者が多く集まっていたと判明

治療の是非を巡って大論争が起き

ルイ16世科学アカデミーのメンバーたちに判断させました。

 

侵襲的な治療でもなく

例えば薬物療法や電気ショックのように

治る人もいるなら問題はないと思われますが

メスメルが発見したという動物磁気などどこにもないとだけ

見える化できるものではなく

また

メスメルは

シンボル(記号)を使って説明するので

その知識がない科学者には理解不能

結論づけられ

治療がうまくいったとしても

それは想像力のおかげとした。

想像力でも治ればよいのに

— ユング心理学のイメージもこれにかなり近い。

想像力であるという証拠も示さずに

ブームは去りました。

細木数子現象と似たものかもしれない。

— 大絶賛とバッシング

—— 根っこはトラウマ物語

 

その後

患者さんたちは

想像力ではなく

被暗示性のために

ヒステリーは超外向性

言われなくても相手が期待したことを察して動くほど

催眠にかかっていたと判明しますが

これは

健常者に応用できる現象でもあるので

暗示にかかりやすい性質は誰にでもあるから

瞑想状態に近づける工夫をすればよい。

 

ジャネは催眠を利用して治療し

15歳でうつ病となり闘病

哲学教授のまま

解離について研究

心的外傷の意味で  traumaトラウマ)という術語を造語したので

フロイトより先に無意識を発見したとも言われ

ユングにも講義し影響を与えた。

— ミルトン・エリクソンに相当近かったのかもしれない。

一方

フロイトは

ヒステリー患者に対して

権威的な催眠を試みようとして失敗

催眠にかけようとしたが

勝手にしゃべり始め

抑圧がとれて

気づきが起きた症例に出会う。

— これもブロイアーの症例

精神分析学の基礎を築くことになりました。

患者さんが

自由連想法にさせた。

心理学研究も

頭で考えられた弁証法で

機械論的に変遷してきたわけではなく

…ヴントの如きは経験に基づいて推理せられたる知識をも間接経験と名づけ…(Wundt, Grundriss der Psychologie, Einl. §I)。しかしこれらの知識は正当の意味において経験ということができぬばかりではなく、…自己の意識であっても、過去についての想起、現前であっても、これを判断した時は已すでに純粋の経験ではない。真の純粋経験は何らの意味もない、事実其儘の現在意識あるのみである…

ジェームスが「意識の流」において説明したように、意識はその現われたる処についているのではなく、含蓄的に他と関係をもっている。現在はいつでも大なる体系の一部と見ることが出来る。いわゆる分化発展なる者は更に大なる統一の作用である。

ヴントは感覚の性質を次元に併ならべているが(Wundt, Grundriss der Psychologie, §5)、元来一の一般的なる者が分化して出来たのであるから、かかる体系があるのだと思う。

ぼんやりした気づきの萌芽が

メスメルは何もわかっていなかったと思うけど

治療の場所のようなものをぼんやり眺めていた

トリックスター的存在

らせん状に

行ったり来たりしながら発展してきたもののようです。

 

時空を超えた神隠しの場所がある。

 

らせんゆく 影とひかりの 気づきかな @精神分析を創始したのはPTSD(ヒステリー)患者さんたち」への2件のフィードバック

  1. ドラゴン

    おはようございます。
    この記事の中での理論の流れ、まさに私がS教祖さまの治療に疑問を抱いた時に出揃うべき理論の経緯ですね。
    何故、仕上げをディズニー心理学に依存してしまうとコメディ化🥸してしまうのか?ということにも記事中に触れて頂いてありがとうございます♪

    このサイトでのコメント欄でのやり取りででも、先生に教えて頂きましたが、フロイトの無意識理論だけでは患者は治らないという事は、分析に携わっている皆さんはご存知のはずです。それでも、無意識理論だけでヒプノを使用してトラウマ言語化させて「完治」という治療プロセスは、余りにも勉強不足を露呈してしまった事になるのでは無いでしょうか?何重もの対人関係論をすっ飛ばししてフレンチ思考を全く無視すると痛い目に遭うというのは、世界共通かもしれない。

    昨日の妖怪セミナーですが、私のスケジュールが英国時間になっていたままだったので、折角、申し込みをしたのに参加する事が出来ませんでした。とっても残念です。デジタル信頼しすぎた私のミス….悔やまれてなりません….でも、妖怪学は引き続き追って行きたいと思っています。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      綺麗に(型どおり)生け捕られてますね(^_-)-☆
      相手が催眠にかか(ってくれ)るのを自慢してたし!
      細木数子も恫喝が特徴でした。
      みんな示し合わせたように同じことをする…\(◎o◎)/!

      概論でもなくて、論理の話だったので、次の機会からでよかったかもしれません。
      外国語でどのように伝えるか、哲学としてどう位置づけるかみたいなところは、やはりご苦労されているようで、意見交換があり、参考になったかもしれませんが。
      妖怪の世界は水面下で活気づいているらしく、これから出る論文なんかもいくつか紹介されていました。
      東洋大学が資料を大切に保管(公開)していることもわかりました。
      (公判前のヤマンバ元市長がパロディのように裏返し…)

      返信

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