チリ救出不眠訴える一名の作業員と出産外傷

チリの鉱山落盤事故で

救出された作業員33人のうち
1人がストレス性の不眠を
訴えているようです。

「(この2カ月余り)
私はどこにいて
どう生きていたのでしょうか。
それを考えると眠れなくなるのです
」 ←理由があるのでPTSDです
そう語っています。

チリ北部の
地下700メートルで
33人の仲間と
救出を待っていたのですよね。

しかし
この人が訴えているのは
そういう次元の話では
ありません。

$PTSD研究家翠雨の日記

★自分のこれまでの人生と
このたびの時間を
統合させ
その意味を考える作業が
必要なのでしょう。

また

★「救出を待つ」という
共通の目的を持つ集団の中で
物資搬送用カプセルの
受け取りなどの作業により
生活サイクルが成り立って
いました。

それが日常の生活に戻るのは
大変な変化で
それだけでも大変な
ストレスです。

そして

★不安な気持ちで
この作業をしていましたから
無意識に
不安が条件付けられています。

脱不安の行動療法も     ←【系統的脱感作】
必要でしょう。
 ―1つめの作業がなされるなら
  これは不要です。
  またこれ単独はお奨めしません。

最後にもう1つ

★人間は誰でも
生まれ出るとき
狭い産道を通っています。

普通はあまり問題にならないのですが
【出産外傷】というものがあります。

極度のストレスにさらされた
彼らには
出産外傷の蘇りが
あるかもしれません。

そして懸念されているように
この人の不眠は
他の32人に心的感染する
可能性もあります。     

チリ救出不眠訴える一名の作業員と出産外傷」への0件のフィードバック

  1. りんこ

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    変な質問をしてすみませんが、私は4250㌘と大きめのスーパーベイビーとして生まれました。
    産道が狭い分、大きい赤ちゃん程出産外傷も大
    きくなるものなのでしょうか…?

    返信
  2. 翠雨

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    >りんこさん
    大切な質問ですよ。
    スーパーモデルみたいなりんこさんは、やはり大きく生まれたのですね。
    物理的には確かにリスクは高くなると思いますが、母体との関係もありますし、安産と言われているなら、普通レヴェルのリスクくらいと考えてよいのではないでしょうか。

    返信
  3. りんこ

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    PASS:
    >翠雨さん

    年子の姉の子育てのストレスからか、アンパンば
    かり食べていて、それで私は大きく生まれたそう
    です。
    すごく未知なる知識で興味が沸きました。
    教えてもらえてありがとうございました。

    返信

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