『シンデレラ』は児童虐待の普遍性が生んだ物語

父親を亡くし

母親や姉たちから
召使のようにこき使われる

ところから
物語が始まりますね。

ユング心理学が
流行し始めた頃

本当は【継母】ではなく
【実母】とすべきだが

それではあまりに
生々しすぎるから
【継母】にしてあるのだと
聞いたことがあります。

グレートマザー

 ―【太母】と訳されてるのは

$PTSD研究家翠雨の日記

  陰陽を意識してのことでしょう。

  育む(陽)作用と
  呑みこむ(陰)作用

  誰にもありますが
  そのバランスが違います。

最近になって

グレートマザーのネガティブな
側面が強まっています。

そして

夫を亡くしたショックで
PTSDになり
小児虐待に至った症例
とも
読めるようになってきました。

姉たちも
ヒステリー反応を起すから
 ―恐怖とともに
 【条件づけ】が起こります。

母親という
女王さまを中心とした
DV王国ができてしまうのですネ。

正気のシンデレラが
灰を被るのです。

 ―シンデレラ=灰かぶり
 
「火の粉を払う」とか言いますが
払えなかった子が
自己実現する物語です。

火のそばにい続けるのが
結果的にはよいのです。
 ―意識や女性性の象徴です。

傷ついた正気の子にだけ
読めるストーリがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です