1923年に
ユングの母親が死んだ。
ユングはチューリッヒ湖畔の
ボーリンゲンに土地を入手し
自分で石を積み
塔を建て始めた
休日はできるだけ
ここで過ごし
思索が熟成するのを待っていた。
1955年に
夫人のエンマが死んだ。
ユングは
やはり
塔に手を入れ拡張し
よく通った。
死は普遍的なことですが
人間を哲人にします。
ちゃんと哲人にならないと
いけないんです。
ユングは
心理療法の理想は
苦しみに耐える力と
哲学的忍耐力を
養ってもらうこと
って
言ってますよ。
トラウマに向き合うには
強さと常識を超えた哲学が
必要ですね。
巨大な塔を建てるほど
すごいエネルギーを
PTSDの人は放出していますよ。
傍目には
静かな
なーんにもしてない人に見えるのでしょうがね。
C.G、ユングの死別PTSD予防対策
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