舞台恐怖症という名の
PTSD克服中に
PTSD日本女性に
巻き込まれ
―癒しあうのではなく
無意識的にとはいえ
利用するのですから…
苦境にいる二順を
日本人女性の母親である
大物PTSD女性が
なぐさめる。
なんてややこしい構図
謝罪すべき存在が
思いやりを示すなんて…
倒錯はなはだしい
なぐさめの内容も
相当ズレてるのですが
親切に対して
無碍な反応はしにくいですね。
あんまり複雑すぎて
二順は
わけがわからなくなっています。
飽和状態というのでしょうか…
PTSDって
シンプルな理屈で罹患するし
シンプルな方法で
癒されるけど
当事者のあり方は
百花繚乱 ←華厳的な言葉ですね
発症したばかりの人と
治癒間際の人では
別疾患に見えます。
理論を知っている人と
知らない人でも
違うし
それなりの治療を受けている人と
放置されている人では
全く違います。
加えて
人格障害様の
甘えや見捨てられ不安からくる
対人操作
激しい怒りから
後先考えないメンバー攻撃
グループセラピーは
むつかしいですよ
朝日新聞『獅子頭』第百九十七話 PTSD百花繚乱
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