ドイツ語圏の援助機関
UBAは
虐待を受けている高齢者からの
電話相談を受けていますが
2009年に
相談が急増
2010年には
300件以上の問い合わせを
受けたそうです。
所長は
推定3%から6%の高齢者が
私生活において
何らかの虐待を受けているが
そのほとんどは
表沙汰にならないと言います。
―「暴力はどんな場合でも
介護施設内より
一般家庭内で多く起きている」
一対一が基本であり ←第三の目がない
規則もないので ←無法地帯
家庭はアブナイのです。
理由は複雑です。
―家族コンプレックス
★虐待をする人の問題
精神的な問題を抱えていたり
薬物やアルコールの依存症だったりするので
―PTSDを発症し
【解離】して虐待するのですよね。
認知症患者の世話を続けるうち
ストレスが重積し
対処できなくなるようです。
そういう加害者には
自覚がないので
周囲の人やヘルパーが気づかないと
発覚しないのです。
★高齢者側の弱み
虐待を受けていて
つらくても
自分の家を離れるという決断が
難しいことがほとんどです。
―所長さんが決断します。
さらには
適切な判断力や意欲がなく
自分で自分の世話ができない
「セルフネグレクト」も
多いそうです。
―なげやりな気持ちですね。
PTSDが進行したら
出てきますから
他の虐待にもありますね。
★追い込まれた家族
介護人も時に
高齢者から
身体的虐待、暴言、性的嫌がらせを
受けています。
―病院でもスタッフが
暴力を受ける問題がありますね。
ショックを受けますが
認めがたく【否認】しているうちに
【解離】してしまうことがあるでしょうね。
認知症という名の
高齢者PTSDも
増えるというものです。
予防対策は焦眉の問題です。
家庭内高齢者虐待PTSD問題の複雑さ
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