2度にわたる長期の精神鑑定で
最終的には
「人格障害」レベルと判断されたわけですが
(ハーマンによれば
人格障害=PTSD)
担当した刑事は
当時を振り返り
「私たちをあざむいていたのではないか?」
「キツネにつままれるような思いがした」と
ショックを受けています。
今田勇子になりすまし
(メサイア・コンプレックスという
自分を救う
脳内妄想のなかでの女神人格のしわざ)
警察に挑戦状という名の怪文書を送ったりはしましたが
(PTSD解離人格御用達)
(2016) (1997)
逮捕してみれば
引きこもり生活の後遺症で
どもりがちの早口等
コミュニケーションが苦手であるものの
よく談笑し
反省もした普通の男が
法廷では
急に無表情になり
傍若無人に絵を描き出し
「わくわくした」等と自白したはずの犯行時のことを
全く違う声で
ネズミ人間が出てきて
気がつけばマネキンが横たわっていたとか
遺体の一部を食べ
遺体をビデオで撮影し
蘇らせて死んだおじいさんに捧げようとした等
全く違うことを語っていますからね。
当時は
詐病や拘禁反応と疑われていたようですが
多重人格として
見直せば
スッキリするのではないでしょうか。
私は
刑事に「自白」させたいです(^_-)-☆
刑事に
離人症について必死で説明しているところも
(「実感のない病気なんです!」と感情が感じられない苦しさを力説)
教科書的です。
「黙秘権やってみたい」とか
別人格が出そうな兆候はあったようですしね。
1999の
光市母子殺害事件の少年(18)と酷似しているので
PTSD解離人格のモチーフとして
心理学的に
比較研究されるとよいでしょう。
殺害後、ゲームセンターで遊び、4日後逮捕なんて
解離して
別人格になっていたとしか考えられないし
女性ではなく
優しい母親を求めての倒錯した犯行ですからね。
(宮崎勤も「代理」としての女児」でした)
宮崎勤は
お父さんにいじめトラウマの話を聞いてもらえなかったので
脳内で
犯行(人身御供)をおじいさんにみてもらう
儀式を行ったのです。
イマドキの漫画には
そういうモチーフがあるかもしれませんが
エッセンスをそのまま模倣するのは
ヒステリー(PTSD)ですし
鼠人間とどらえもんは
陰陽五行説からすれば
とても意味が深いです。
どらえもんは
未来において
ねずみに耳をかじられ
ショックで泣いて
青くなったのでした。
そのトラウマを
犯罪者のような方法でなく
うまく昇華すれば
日本各地にいるのび太のような小学生たちの
よきトレーナーになれるのです✨