吉川晃司さんも凄いですが
被災地で黙々とボランティア
山口県周防大島町で
12日から行方不明になっていた
2歳の男の子を探し出した
ボランティア男性(78)も
大分から来た魚屋さんで登山家
ボランティア歴25年
感動的な存在です。
警察は
昔は
占い師に相談することもあったらしいが
組織力を使って
常識的に活動するしかないのですが
頼りになるのは
人知を超えた「勘」です。
いのちを救いたいという一心だけで参加し
両親の話を聴いてから
これまでの経験を参考に
4月にも
大分県佐伯市で
神隠し中の2歳の女の子を捜した。
風景をながめ
見立てたところで行動開始したのは
心理療法と同じ手法です。
しかし
その見立ての次元が
シャーマンみたいで
ユングとかも
「進行方向に向かって右側が崖だから
多分下りていないと思うんです。
人間っていうのは
下に下りるよりも
上に上がる方が好きだから
今から左に重点的にやろうかなと」
おそらくはインテリのインタビュアーは
『?』でしょうが
陰陽五行説の「火気」のイメージでしょう。
水は下に下に潜り
火は上へ上へあがる。
崖とか金網というのは…
わからない人には参考文献がある。
1人で山に入り
ほんとうにわずか20分後に発見
意識で計算して動いていないから
本人がビックリ\(◎o◎)/!
山の神さまと同行二人
勘が鋭い部分
現実感覚が不思議なところがあり
子どもの名前とかいつ来たか等
どうでもいいことには即答できない。
「がんばったね」と労い
飴を与え
その様子を見て
飴をガリガリと噛んだ。
大丈夫だと判断
入院が必要とされたが
あまりに元気で医者が仰天?
警察の指示に従わず
必ず自分が届けると
両親と約束した。
口約束でも契約だから
大臣や警察が言っても
罰せられても守る。
約束を守り抜くことが重要と
ジブリも言っている。
両親のもとに届けました。
男児が
沢で
頭に木の葉っぱを乗せ
足を水につけて
岩の上に座っていたのも
遠野物語の山人の話
つまりは
「遠野よりさらに物深き所には
また無数の山神山人の伝説あるべし。
願わくはこれを語りて
平地人を戦慄せしめよ」
平地人の知らない世界ですね。