ヒロインの主治医は
認知症の権威ですが
認知症と診断されている
忍び寄るストーカー
主治医の前では従順な患者を演じ
影では悪行を楽しみ
ヒロインの発表会場に忍び込み
マイクにハウリングを起こさせて失神させ
病室に忍び込み
夫になりすます
二重人格は解離性障害
気がつかない主治医を馬鹿にしながら
主治医の指示に従うヒロインが悪化していることを指摘
同じ病気でないと
専門家でも夫でも患者のこころは理解できないとうそぶき
万能感に浸っています。
病気が治らず
奥さんに逃げられ
もう何も失うものはないので
殺されてもいいから
今を楽しむのだと開き直っているので
解離状態
悪事がバレても平気です。
仲良しのヒロイン夫婦を見ると
死にたくなるので
ヒロインの夫も自分の元妻のように逃げ出すにきまっているから
その時自分が救うのだという妄想をでっちあげるなどして
いつもやたらと上機嫌です。
主治医が裸の王さまであると指摘するのは
トリックスター的ですが
解離人格が行うのは
悪事が多いが
世の中の歪を指摘していたりはする。
こういう人の
命懸けの「今ここ」は
自殺防止
怖いですね。
誤診は誰のためにもならず
多くの人を不幸にします。